直虎の寿桂尼(じゅけいに)は実在の人物?史実を考察!

  • こあら
  • この記事を書いた人:こあら

大河ドラマ『おんな城主 直虎』で今川義元の母・寿桂尼を演じるのは浅丘ルリ子さん

義元の父である今川氏親の正室であり、氏親・氏輝(義元の兄)・義元・氏真と4代の当主を支えて「女戦国大名」の異名をとった人です。

ベテラン女優浅丘ルリ子さんの経歴を改めて振り返るとともに、大河ドラマ『おんな城主 直虎』での寿桂尼の見どころについてご紹介します。

スポンサーリンク

日本映画全盛期を支えたスター 浅丘ルリ子

浅丘ルリ子さんは1940年、満州(現在の中国東北部)生まれ。

終戦後、日本に引き揚げてから東京で育ちます。1955年、映画『緑はるかに』のヒロイン役でデビュー。

14歳の時に3000人超の中からオーディションで選ばれました。このときの役名「ルリ子」をそのまま芸名として使っています。

昭和30年代、小林旭や石原裕次郎が主演する日活映画のヒロイン役を務め、日本映画の全盛期を支えたスターのひとりです。また、映画『男はつらいよ』では寅さんのヒロイン「リリー」役を好演。リリーをヒロインにした作品は4作あり、これはシリーズ最多だそう。

ヒロイン役のイメージが強い浅丘さんですが、『銀座の恋の物語』(1962年)など、主演作も多数。主演映画本数150本以上にのぼります。

映画を中心に活躍してきた浅丘さんですが、1980年代からは舞台やテレビドラマにも活動の場を広げています。

かつて、浅丘さんといえば俳優の石坂浩二さんの妻としても有名でしたが(2000年に離婚)、石坂さんとの出会いもテレビドラマでした。

NHK大河ドラマへの出演は今回の『おんな城主 直虎』で3回目。

意外と少ないな…と思いました。

今年で76歳、キャリアは60年以上という超大御所の浅丘さん。

寿桂尼を威厳たっぷりに演じてくれそうですね。

スポンサーリンク

直虎の人生を暗示する存在 寿桂尼(じゅけいに)

寿桂尼は今川義元(春風亭昇太)の母。義元の父である駿河守護・今川氏親の正室です。

京の公家の出身で、氏輝、義元らを生みました。氏親は「今川仮名目録」という分国法(領国内で守るき法律)を作ったことで有名ですが、病床にあった氏親を助けて寿桂尼も法律作りに関わったといわれています。

「寿桂尼」の名のとおり、氏親の死後、出家しています。

その後、氏親の跡を継ぎ、義元の兄である氏輝が幼くして当主となりましたが、寿桂尼がみずからの印判を使って公式文書を出すなど、政治に深くかかわっていたことが知られています。

氏輝がわずか24歳で亡くなり、義元が当主となると、軍師の太原雪斎とともに今川氏の最盛期を築き上げました。

1560年、桶狭間の戦いで義元が敗死すると、今度は孫の氏真(尾上松也)を補佐しています。

その後、氏真は駿河を追われ、領地をすべて失いますが、時を同じくして寿桂尼もこの世を去ります。

スポンサーリンク

まとめ

今川氏の4代の当主を支え、「女戦国大名」とも呼ばれた寿桂尼。

出家の身で領国経営に携わったこと、大切な人に次々と先立たれるなど、直虎と重なる部分がありますね。

“女戦国大名の先輩”として、寿桂尼はドラマで重要なポジションになるかと思います。

史実はどうであれ、寿桂尼と直虎がからむシーンも作られるのではないでしょうか? 

スポンサーリンク

コメントお待ちしています!

CAPTCHA