2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』136話が2019年9月5日(木)に放送されましたね。


さ~今日も一緒に物語を追いかけていきましょう!
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2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」136話のネタバレあらすじと感想は?
2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」136話のネタバレあらすじ
今日は、優(増田光桜)を連れて、『雪月』にやってきました。
雪次郎(山田裕貴)は、優に自分のお菓子の説明をしますが、その難しい説明が優にわかるわけがないと夕見子(福地桃子)に窘められていました。
2人も相変わらずのようです。
「優ちゃん、どうだい美味しい?」
2人の息子である雪見が、まるで自分が作ったかのように心配しています。
優の頷く姿を見て、雪見は胸をなでおろしていました。
そんなやり取りを見ていて、妙子(仙道敦子)は、ほっとしたように言いました。
「よかったわ…なっちゃんが笑ってて。」
それは、亡くなった天陽(吉沢亮)のことです。
「お義母さん!そったらこといったら、なつが無理に笑ってるのがばれてしまうでないですか!」
「そんなに、無理してないよ?天陽くん、ちゃんといたから、びっくりするくらい。」
「そうかい…。」
「俺もそうなんだ!天陽がいなくなったって、どうしても思えないんだわ。」
入院中、毎日のように菓子を届けていた雪次郎も、そんなことを言うのでした。
そこへ、とよ(高畑淳子)がやってきました。
「あ~なっちゃん!変わらずめんこいね~!」
そう言って、優の頭を撫でます。
「ばーちゃん?」
その声に、とよは笑いながら、頭を撫でなおします。
「あ~なっちゃんはこっちか~(笑)」
「もう!そんな冗談!冗談にもならない!」
そこへ、雪之介(安田顕)も登場し、場はいつもの明るい雰囲気になっていきました。
「なっちゃん!なっちゃんにね、見てほしいものがあんだわ。」
「いや、まだ早くねぇか?それ見たら、なっちゃん、泣くべや!」
そう言って、止める雪次郎を制止し、雪之介が持ってきたのは、天陽がデザインした『雪月』の包装紙でした。
そこには、十勝の風景を小高い丘から見ている1人の少女が描かれていました。
雪之介は、その絵を持ってきてくれた日のことを話してくれました。
ある夜遅くに、この絵をもって天陽が『雪月』にやってきました。
そのデザインを見つめ、雪之介は天陽に尋ねました。
“この女の子はさ、なっちゃんかい?」”
“なっちゃんみたいな人が、この十勝には、いや、北海道にはたくさんいるでしょ?自然に、開拓者精を受け継いでたくましく生きてる人が。僕の十勝も、そういうなっちゃんから始まってるんですよ。”
“これは、その頃のなっちゃんなんだね。”
“そういう出会いを、『雪月』のお菓子にも込めたいと思ったんです。”
“嬉しいねぇ…。なっちゃんがそれを聞いたら、喜ぶだろうね…。”
“したら、お菓子送ってあげてください。東京に…もし、なっちゃんが何かにくじけそうになったときには、それで、『雪月』のお菓子を包んで送ってあげてください。『雪月』のお菓子がたくさんの人を喜ばせるように、今のなっちゃんも、たくさんの人を喜ばせなくちゃいけないでしょ?きっと、それを感じてくれるでしょ?”
「天陽くんは、子どもの頃の想いをずっと大切にしてたんだね。それは、なっちゃんも同じだべ。」
「なっちゃん、残されたものは、辛いけどさ、その分強くなれるべさ。ならないば。先に逝ったものに恥ずかしいからね。大切な思い出に、恥ずかしくないように生きないば。」
そして、東京の土産にと、その包装紙で包んだ『雪月』のお菓子を渡すのでした。
その日の夕方、柴田牧場に夕見子の運転する車で帰ってくると、弥市郎(中原丈雄)も来ていました。
一緒に夕食をとりながら、弥市郎は言います。
「天陽の人生には、長いも短いもない。そこにあるだけだ。天陽の人生は、ただそこにある。それは、何と美しいことか。あいつは、あいつの作品そのものになったんだ…。俺は、うらやましいとさえ思う。俺は、天陽になり損ねて生きてるだけだ。」
剛男(藤木直人)もその言葉に続けます。
「天陽くんは、家族にとって、いや、その作品のように、永遠に生き続けるものだと教えたくて、病院を抜け出して、家に帰ってきたのかもしれないなぁって思ってさ。」
「それでも、やっぱり悲しいわよ、家族は。」
「悲しいのは当たり前だ。天陽もそれはよくわかってたんだ。したから、最期に会いたかったんだべさ。」
「悲しみが大きい分だけ、家族には大きな幸せが残るんでないのかい?」
「死に方まで、かっこいいもな…山田天陽は…。」
富士子(松嶋菜々子)や照男(清原翔)、地平(小林颯)も、口々に天陽への想いを話しました。
そして、砂良(北乃きい)もしんみりしすぎた空気を和ませるために言いました。
「あんたのラブレター熊につきあってくれた時も、カッコよかったもんね~」
そんな会話の中、泰樹(草刈正雄)が心配して声をかけました。
「なつ、お前は大丈夫なのか?」
「うん…大丈夫。じいちゃん…やっぱり、天陽くんはすごいわ。こうして、今でも、みんなの中に生きてる…。きっと…それが答えだね。天陽くん。」
その夜、優に一久(中川大志)から渡されていた『大草原の小さな家』を読み聞かせていました。
途中で寝てしまった優でしたが、そこまで読んで、何かインスピレーションを感じたのか、突然スケッチブックを広げました。
そして、無心に鉛筆を走らせ、キャラクターを描いていきました。
翌朝、優が大声でママを呼ぶ声で目を覚ましました。
優は、机に置かれた『大草原の小さな家』のキャラクターたちを見て、大興奮です!
「これ、昨日のお話でしょ?見たい!優ちゃん、これが見たい!」
「見たいの?」
「うん。見たい!」
そして、すぐに一久に電話をかけるのでした。
2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」136話の感想は?

正直、こんな風に言われるほどのことが、大人になってからのヒロインに感じることが難しいのですが…。
今は、あのOPの中でアニメを描いてる彼女を、あの子なつがちゃんとそのままの雰囲気で成長していたらのifのヒロインとして、ドラマの中に投影して楽しんでいます。
そうすると、周囲キャラクターのやり取りが、本当に染みます。
今日は、しんみりムードから一転、穏やかな日でしたね~。
すっかり『雪月』の女将感たっぷりの夕見子、でもバリバリ仕事もしてそうな雰囲気を残してましたね!
雪次郎も、ちゃんとお父さんな顔になってました。
とよばあちゃんが…優ちゃんを「なっちゃん!」って頭撫でる小ボケをかまして笑いを取り。
雪之介さんも、おじいちゃんになってました(笑)
何より、今日は雪之介さんと天陽くんの会話が染みました。
あの包装紙の少女を「なっちゃんかい。」って尋ねた時に、明確に肯定しない、靖枝さんへの愛を感じましたよ(笑)
そんな包装紙の話題で、朝ドラ受けをしたあさイチのお三方、華丸さんがいいこと言ってました♪
今日も、イキイキとした受けで、嬉しくなっちゃいました♪
明日は、ゲストがなつぞらに全然絡まない人なので、受けはなさそうですね。
2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」136話のネット上の反応や評価は?
◇天陽くんの包装紙
この包装紙は販売すべき
ポストカードでも可#なつぞら pic.twitter.com/9Kdmb93IRp— Veloxbφφφy (@jetboooy) September 4, 2019
あの包装紙に嫉妬するような靖枝さんだったら、天陽くんは描かなかったんじゃないかな。
あの人は天陽くんに愛されたことにすごく自信を持っているし、なつが子供の姿なこともどんな意味か理解できるのでは?
#なつぞら— ふみ(fumi) (@2493fjkm) September 4, 2019
ちょっと待って…
包装紙でこんな泣かされるとは😭
とよばぁちゃんの言葉も、あさイチの華丸さんの「お菓子以外も包み込む」発言も…
3日連続、朝から号泣😭😭😭天陽くん😭#なつぞら
— 吉井うさこ (@yoshiiusako) September 4, 2019
#なつぞら
天陽くんは最後に最愛の家族に会いに戻った。
なつは、その大切な家族を得ることができた、十勝で生きることができた恩人であり同志であった。
それがあの包装紙なんじゃないかな。
欲しいな、あの包装紙。— スナ (@okamifuji510) September 4, 2019
天陽くんは、なつがいちど一人で東京まで行こうとした時も、畑をなんとかしてくれと訴えた時も、なつの強さを驚きと尊敬を持って見ていたんだろうなぁー
そういう強さの背景に、孤児として戦後東京で、生き抜いてきたことがあると、思ってるんだろう
だから小さい頃のなつの絵なんだろう #なつぞら— こべに🎠 (@kobeni) September 4, 2019
#なつぞら 天陽くんが包装紙に描いたのは子供の頃のなっちゃん
カレンダー用にと描いていた小川の風景も、ここに小さいなっちゃんを動かしたら…と話をしていて
天陽くんの中ではその頃のおそらく初恋の最初のイメージが強く残っているのかもしれないね— しんり (@TRUTH_sh) September 4, 2019
見所は包装紙しかなかったよね。(笑)
華丸さんの受けが最高でありました。#あさイチ#なつぞら— 小福 (@nagamori412) September 4, 2019


天陽くんにとって、大切な昔のヒロインへの敬意を感じたわ。
十勝に残りたいと願ったあの時に、支えてくれた子なつとおんじの関係性が、大好きだったけど、それをすごく思い出したわね…。
あの時が、とても大事なんだなって感じたわ。
◇とよばあちゃん
「遺されたものはつらいけど、その分強く生きなければ。恥ずかしくないよう生きなければ」
厳しい開拓時代と戦争を乗り越えてきたとよさんの言葉ですね…#なつぞら— ぬえ (@yosinotennin) September 4, 2019
とよばあちゃんの言葉、刺さりました。
今週、涙は涸れました…この絵で…
#なつぞら pic.twitter.com/TyX9vqplC7— ラウル (@raul_toshi125) September 4, 2019
遺されたものは辛いけど、その分強くなれる。
大切な思い出に恥ずかしくないように生きないと。
とよばぁちゃんの言葉、いまのあたしには重くじんわりと、厳しくも優しく全身に染みている…。#なつぞら
— 姫桜かあさん@素晴らしき哉、人生っ! (@himezakura1124) September 4, 2019


◇『雪月』の雰囲気、大好き!
惚れっぽい雪次郎のDNAを受け継ぐ雪見 #NHK #なつぞら pic.twitter.com/WxUS2YUeWG
— きしめんバーリトゥード (@kishimenV) September 4, 2019
Lune de neige を訳すと「雪の月」、雪月ですね。 #なつぞら pic.twitter.com/VKqHgg1psn
— ねこやまだ (@msao211) September 4, 2019
ロマンスグレー(死語か?w)のヤスケンはなかなか良い♥#なつぞら #TEAMNACS #安田顕
— Bernie (@MEEandREIKA) September 4, 2019
#なつぞら #山田裕貴 #福地桃子 #雪次郎 と #夕見子 二人の夫婦の掛け合いとっても良かった😊
結婚しても立場が変わらない関係。とてもいい!— 椿ゆゆ。 (@TubakiYuyu) September 4, 2019


って、言葉で聞くと似てるわね(笑)
とよばあちゃんが、なっちゃ~んって優ちゃんの頭撫でるの、お茶目だったわ~。
でも、できれば、そのあと改めて、「優ちゃん、めんこいね~」ってしてほしかったかな(笑)
◇モヤモヤがないわけではない。
でもまぁ、世間的にはいい話なのよねー。なつの今までの言動がなければ素直に泣けたのにな…#なつぞら
— lovin_x@ポケ森Lv.172 (@lovin_x) September 4, 2019
天陽くんとなつが離れている間にも絵手紙を送りあってた、とかなら想ってたんだなぁとかお互いにとって大切な存在(友達としてでも)ってことが描けたんじゃないかなぁと思う。空白がありすぎてほんとに大切だったの??(特になつ)と思う。 #なつぞら #なちゅぞら
— さち (@mos156) September 4, 2019
てんよーは北海道にたくさんいる開拓者精神を受け継いでたくましく生きている人の象徴としてなつ(っぽい女の子)をデザインしたのに、まるでなつ本人のことを描いたようにすり替わってしまったね…#なちゅぞら
— ぽっこ (@poemi_children) September 4, 2019
ドラマ内でみんなが話してる「理想のなつ」が私たちにはどこにも見えない件 #なちゅぞら
— ゆり (@yurimiyano0309) September 4, 2019

それが、周りの言葉で、「あれはヒロイン」になってしまった感じは、ちょっとビミョーな気持ちになったよね…。
そして、ここまでのヒロインの所業が無ければっていう意見にはおおむね賛成かな(笑)
頭の中にえがいたifのヒロインが、天陽くんのあの居場所をつくってくれて、そのことへの「ありがとう」という気持ちだけを感じたら、やっぱりジーンとするかな。

◇朝ドラ受け・送りまとめ
#あさイチ #なつぞら 「や~…よかったね、天陽君の包装紙。よかった~…お菓子以外も包み込んでくれたね」「ふ~ん。本番前、黙ってるなと思ったら」「ね~」「そんないい言葉考えてたのか…おもろいやないかい~」久しぶりにこだまひびき師匠のネタが出ました(笑)。 pic.twitter.com/kRVPEazaHC
— satosi_s (@satosis) September 4, 2019
#あさイチ #なつぞら 「描くものが決まりましたね」「あれどこに電話してるんですか、どっち」「旦那さんの方じゃないの?」「…仲さんではなくマコさんの方?」「いや俺ね『地獄の番長』も捨てがたいなと思ってる」「続けてほしいんです。男の子は好きなんだ」男の子として意見を述べる華大さん(笑)。 pic.twitter.com/Aq43druMIs
— satosi_s (@satosis) September 4, 2019

受けは、いつもより長めだったね!

十勝に居場所を作ってくれたあの頃のヒロインへの感謝を感じたし、お菓子以外も包み込んでくれたという華丸さんの名言が素敵だったわ~!
そのあとのどやっとした顔も含めよかった(笑)
2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」見逃し動画を無料かつ安全に見る方法をご紹介!
朝の連続テレビ小説「なつぞら」はNHKオンデマンドで視聴可能です。
放送当日の正午から配信が開始され、各回2週間無料配信しています!
また、朝の連続テレビ小説は、放送回数も充実しています。
- 【NHK総合】8:00~8:15
- 【NHK総合】12:45~13:00
- 【BSプレミアム】7:30~7:45
- 【NHK総合】23:30~23:45
実は、BS放送の方がちょっと早く放送しているんですね!
しかも、割とニュースの青枠が無かったり、放送変更や中止も少ないので、じっくりドラマを楽しみたいという方には、おすすめかもしれません。
またBSプレミアムでは、こんな放送も!
- 土曜日9:30~11:00は1週間分一挙放送!
忙しいあなたも、割といつでも追いつきやすいので、お楽しみいただければと思います!
※放送時間は、予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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「なつぞら」137話の予告あらすじ
娘の優の言葉に背中を押されたなつ(広瀬すず)は、すぐに東京にいる坂場(中川大志)に電話をかけ、いつしか坂場から手渡された本をアニメーションにしたいと告げる。
そんな時、札幌の放送局で働く明美(鳴海唯)が十勝に帰省し、久しぶりに柴田家で家族が勢ぞろいする。
やがて、話題はなつと妹の千遥の話になり、なつは千遥のためにもまだまだアニメーションを辞めてはいけないと改めて心に誓うのだった…。
Yahoo!テレビ番組表より引用
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まとめ
こちらの記事では、2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」136話のネタバレ有りの感想をご紹介いたしました。

そろそろ来週へのフラグをたてなくちゃいけないもんね・

もう少し十勝を見ていたいけど、ぼちぼち東京に帰るのかしら…。

いや、まだ辞めるかわかりませんが(汗)
明日も一緒に物語を追いかけていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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今日は、雪月にやってくるみたいだよ!