2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』110話が2019年8月6日(火)に放送されましたね。


ひとまずは、雪月に挨拶に行くみたいだけど…懐かしい顔ぶれを期待してもいいのかしら♪
さ~今日も一緒に物語を追いかけていきましょう!
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2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」110話のネタバレあらすじと感想は?
2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」110話のネタバレあらすじ
「じいちゃんのバター?」
それは、夕見子(福地桃子)が、農協で工場を建てて作ろうと考えているという話でした。
十勝の農協全体でと考えており、その中心を担っているのが、音問別の組合長の田辺(宇梶剛士)なのです。
そして、そんな田辺の通訳係もかねて、夕見子はヨーロッパへ視察に行ったのでした。
実際、ヨーロッパでは、酪農家自ら立派な工場を持ち、チーズやバターを作っていると言います。
それを十勝でもやろうと考えていると、意気揚々と語る夕見子です。
「そったらことだから、夕見子も全然結婚なんて考えてないんだわ…。」
富士子(松嶋菜々子)はため息をつきます。
「ごめんね。夕見子より先にして。」
「大丈夫。全然うらやましくないから。」
坂場(中川大志)は、思わずせき込んでしまうのでした。
「でもさ~あんなに牛乳や牛が嫌いだった夕見姉ちゃんが、結局なつ姉ちゃんに変わって、今やじいちゃんのバターまで作ろうとしてるんだから!」
明美(鳴海唯)が笑って言います。
確かに、昔を考えたら、とても思い描けなかった未来だったかもしれません。
「新しいことをしなけりゃ、十勝の牛飼いは、牛飼いの喜びを感じることもできなくなってるんだ。」
今まで、自分たちのやり方にこだわっていた泰樹(草刈正雄)も、新しいことを受け入れ始めていました。
その物言いは、先ほど菊介(音尾琢磨)を怒らせてしまった坂場の言葉とそっくりでした。
さて、その翌日、2人は帯広に行きました。
『雪月』に挨拶に来たのです!
結婚の報告をすると、雪次郎(山田裕貴)と妙子(仙道敦子)は大はしゃぎの大喜びです。
「いや~いずれはこうなると思って、待ってたんだわ…俺は。」
雪次郎は、妙に感慨深げです。
妙子はいそいそと雪之介(安田顕)ととよ(高畑淳子)を呼びに行きます。
雪次郎も、だいぶお菓子を作らせてもらっているようですが、自分で考えて作ったお菓子は、まだ無いようです。
「自分のお菓子を作れなくちゃ、一人前とは言えねぇべ。」
「すっかりお菓子職人になったんですね。」
「えぇ。役者より職人の方が向いてたみたいです(笑)あ!咲太郎さんや亜矢美さんも元気かい?」
雪次郎は、咲太郎の会社も忙しくなっていることを聞き、自分がいなくても東京は回っていることに、少々寂しそうな表情を浮かべました。
ここで、坂場の爆弾発言。
「実は…僕も会社を辞めたんです。」
鳩に豆鉄砲とはこのことかというような顔になる雪次郎。
しかし、詳細を聞く間もなく、とよと雪之介が飛び出してきました。
「どれ!あんたかい!なっちゃんをもらいにきたってのは!頭がいいんだってね~!」
そういって、とよは坂場の頭をぺしぺしと撫でます。
「やめれ!いきなり!なれなれしい」
雪之介は、思わず止めに入ります。
「な~に!なっちゃんの相手なら、親戚もおんなじだべ~♪」
「親戚でもなれなれしいわ(笑)」
『雪月』の面々は相変わらずのマシンガントークで2人を大歓迎してくれました。
「柴田のじいさんに殺されなかったかい(笑)」
「何とか許してもらえたみたい!」
「そりゃ、焼きもちかい?(笑)」
そんな笑い話をしながらも、坂場の現状を報告しました。
最初は、『無職』という言葉に、難色を示したとよでしたが、2人が納得していることならと、すぐニコニコ顔に戻るのでした。
「あ!そうだ!なっちゃん!ウエディングケーキはさ、俺にタダで作らせてくれよ!世界一のな、十勝のケーキ作る。じいちゃんの牛乳でな♪」
「なっちゃんには、お世話になったからね~!もうケーキなんて安いもんよ!幸せになってくれて、本当によかった!おめでとう♪」
坂場は、いたたまれないといった勢いで、小畑家の皆さんにも、仕事は何とするからと宣言するのでした。
イッキュウさん、慌てない、慌てない、一休み、一休み。
そこへやってきたのは…何と十勝農業高校演劇部顧問の倉田(柄本佑)でした!
雪次郎は、今日やってくるという2人のために、懐かしい顔に声をかけてくれていたのです。
「お前が作った漫画映画は、全部みさせてもらってるぞ!『神をつかんだ少年クリフ』…あれは…素晴らしかった!」
その言葉を聞いて、2人は思わず涙ぐみます。
そこで倉田は気が付きました。
見知らぬ顔があることに。
雪次郎は、慌てて説明をします。
まさに、『神をつかんだ少年クリフ』を演出し、そんな2人が結婚するということを。
「ああ~そうかい。君があの映画を。うん。あれを作った君になら、奥原を安心して任せられる。奥原なつを、どうかよろしくお願いします。」
まるでお父さんのような挨拶に、坂場も深々と頭を下げます。
そこからは、続々と…懐かしい顔が。
「奥原~!」
そこには、番長こと門倉(板橋駿谷)と良子(富田望生)が。
「よっちゃ~ん!」
「なっちゃ~ん!」
手を広げた門倉をすり抜けハグを交わす2人です。
「なして!よっちゃん!なして、私を置いて、こんな人と結婚したの!」
「ごめんね!なっちゃん!なっちゃんがいなくて寂しくて…魔が差したの~!」
どうやら、門倉と良子は、あの卒業式の門倉玉砕からも、交流を続け結婚したようです。
「あれ?天陽は呼ばなかったのか?」
門倉は、相変わらずの空気読めないマンのようです(汗)
雪次郎と良子のあきれ顔を見て、門倉は、その意味に気が付き肩をすくめます。
「気にしないでよ!もちろん、天陽くんにも会いたいと思ってるんだわ!この人も、天陽くんの絵が好きでね♪」
「はい!だから、できるだけたくさんの絵を見たいと思っています。」
「あいつは、すっかり画家だからな…あ!もちろん、職業的にという意味ではなくな!あいつの生き方そのものが画家なんだ。土を耕し、牛の乳を搾り、家族と生きている。その手から、自分の作品を生み出している。したから、あいつの絵は、純粋で尊いんだ。」
倉田の言葉に聞き入っていた生徒たちですが、『家族』という言葉に話は、子どもについてとなりました。
天陽のところには昨年男の子が生まれ、良子と門倉の間には2人の子どもが…
「気づかないかもしれないけど…実は…ここに3人目が!」
そう言っておなかをたたく良子。
「叩いちゃだめでしょや!」
「雪次郎!お前もぐずぐずするな!いつまで一人でいるつもりだ!ねぇ!おばさん!」
「本当よ!もっと言ってやって(笑)」
「おれはまだいいんだ!寄り道したから、まだ半人前だ。」
さて、そんな話から、次はバターの話になりました。
雪次郎は、それを聞いて驚きます。
倉田は、すでにその情報をキャッチしていたらしく、目を輝かせます。
「いいか!これは画期的なことなんだ。農民が企業を頼らずに、自ら乳製品を作り消費者に届けようとしているんだからな!」
「北海道の牛飼いは、8割~9割が赤字経営だ。良子の家の牧場を俺が継いでよく分かった。」
「メーカーが買う北海道の牛乳は、ほとんどがバターとかの加工用で、安いんだわ…。」
「だから、農協自ら、工場を作ろうとしているのさ。それこそ、田辺組合長が言っていた酪農王国への第1歩なのさ。」
その時、農協では事件が起きていました。
国から横やりが入ったのです。
十勝の市町村長宛に『集約酪農地域』についての速達文書が届いたというのです。
つまり、十勝全域をこれに指定するということで、それに賛同するかどうかについての返答を今日届いたのにあさっての日曜までにしろというのです。
日曜はどこも休みです。
「我々には、時間がありません。」
ちなみに、この『集約酪農地域』に指定されることの何が問題なのかといいますと…。
その夜、剛男(藤木直人)が、説明してくれました。
「酪農地域として、国の補助が受けられる。」
「それって悪いこと?」
「勝手に乳製品工場を建てられなくなるのさ。」
「国が我々の計画に反対してるってことよ。おそらく、裏でメーカーが手をまわしている。」
坂場は、新しい風が吹くことを嫌がる、古い体質を嫌う性質ですから、眉間にしわが寄っていきます。
「それで、どうするの?」
「工場を建てる方法は1つだけある。明日中に、工場新設の届け出を出すことだ。指定地域になる前なら、届け出するだけで工場が建てられる。」
しかし、明日は土曜日、どこも役所は半ドンですから、事実上半日もありません。
「その準備で、こんな時間になっちゃったの。」
そこへ、泰樹も起きてきました。
「わしらにもできることはあるかい?」
驚く剛男と夕見子でしたが、夕見子はすぐにひらめいて、泰樹にお願いしました。
「できれば、じいちゃんたちも会議に出て!」
「なして?」
「酪農家が結束しているところを見せれば、組合長たちも迷わないべさ!」
夕見子と剛男は、明日の朝一番で人集めをすることにしました。
「僕にもいかせてください!」
突然、声を挙げた坂場に、みんな驚きます。
「なつさんが大切にしている、十勝の酪農のことを、もっと知りたいんです。」
「勝手にすればいいべ。」
「はい!」
そして、その翌日、泰樹は照男(清原翔)、悠吉(小林隆)、菊介(音尾琢磨)に、農協へ行くよう指示しました。
坂場は、菊介に先日の軽はずみな発言を謝罪しました。
そして、ここにいる誰よりも、熱く燃えていました。
多分、坂場は、こういうこと…新しい風を吹かせることが、本当に好きなのでしょう。
2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」110話の感想は?

中でも、個人的に本当雪次郎の表情が素敵って思いました。
「やればよかった」と思いながら菓子職人を続けるよりも、ちゃんと本人の中でやりきったと思えたからこそ、あの清々しい表情で菓子職人を目指せているんだなぁって思ったら、おばちゃん涙がこぼれそうでしたよ…。
そして、ちゃんと「寄り道したから半人前」って自覚できてるところが、なおのことGOODでした♪
でも、それぞれが十勝に戻ってきた夕見子と雪次郎…まだ期待してもOKですか????
そ・し・て!
やっぱり結婚してましたね~よっちゃんと番長!
なんだかんだ、ラブラブ夫婦じゃないですか~♪
お婿に行ったんですかね~番長…。
良子の実家の牧場を継いだってことは…
というわけで、OPを見返したら、『門倉良子』になっていました!
ということは、マスオさんですね!
…何だか、増岡弘さんのマスオさん卒業のニュースを見た日に、この名前を出すことになるなんて…さみしくなってきちゃいました。
って、ここはなつぞらなので、この感傷は、こちらのことです。
そして、倉田先生もお元気そうで何より…。
『神をつかんだ少年クリフ』の話は、倉田先生は好きそうですよね(笑)
イッキュウさんと、もっと飲みながら深く話してくれると楽しいのですが(笑)
さて、イッキュウさんの来たタイミングで、こんな労働組合の幹部をしていたようなイッキュウさんが熱くなっちゃう案件がおこるなんて…ドラマですね(笑)
2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」110話のネット上の反応や評価は?
◇番長・よっちゃんおめでとう!
よっちゃんやっぱり番長と結婚してたんだ!!!(*≧▽≦)
嬉しい♡#なつぞら— まちゃ(♡˙︶˙♡) (@caramel_machan) August 6, 2019
よっちゃん、寂しくて、魔が差して番長と結婚#なつぞら
— ねぎーむしゃむしゃ (@maenomeristep) August 5, 2019
わ~、倉田先生お久しぶり!と思った、よっちゃんに番長まで。しかも二人が夫婦になっているなんて。
イッキュウさんも北海道にすっかり馴染もうとしているし、何かいいですね#なつぞら— gutsno9 (@aki_tetsu) August 5, 2019

落ち着くところに落ち着いた感じだね!

何か楽しくなっちゃった♪
◇雪次郎いい男!
お土産もらって妙子さんと一緒に「ありがと」って言うのも、とよばあちゃんの手をとって支えるのも、東京のこと話したり一久さんの状況に驚いたり一言一言に次々到来する気持ちの変化が、なんていうのか雪次郎って見てて楽しい #なつぞら #山田裕貴
— 牙修院 (@shinjiro_lc) August 6, 2019
雪次郎、本当に『人の間にいる』のが上手な子だなあというのが改めて感じられた今回の坂場一久雪月訪問編でした。自分が上手なだけじゃなくて、その場にいることでいろんな人の居心地を少しずつ良くしてくれる子だよね。こういう役割を当たり前に男子が担ってるの、個人的にちょっと画期的。#なつぞら
— どぐりん (@dogurin) August 6, 2019
え、もしかして雪次郎君と夕見子ちゃんのフラグまだ折れてない?まだチャンスある?wwww
#なつぞら— なつこ (@light_harvest7) August 5, 2019
雪次郎くん良い回り道だったね(^^)#なつぞら
— ふ び と ニック@codename NASU (@great6engels) August 5, 2019

演劇の道に行きたいって言ったとき、「菓子づくりも大好きだ!」に嘘偽りがなかったってことだよね。

そのうえで、お菓子修行もおごることなく一生懸命な姿が、素敵だわ♪
◇燃えるイッキュウさん
— たけきみ (@takekimi2) August 5, 2019
いっきゅうさん、もしかしたら何か手助けできるかも!十勝のバター!頑張って✊✊ #なつぞら
— chiko (@Q8b3ilAfpA32bKG) August 5, 2019
意識高すぎ!イッキュウさん#なつぞら
— 1327 (@feelgoodr) August 5, 2019
北海道に来てからのいっきゅうさんが面白すぎる。 #なつぞら
— 富士山なすび (@NasubiFujisan) August 5, 2019
— とときち (@hmat788) August 5, 2019


イッキュウさんが、何か活躍する場面が出てきて、すっかり受け入れられるって感じの流れになるのかしらね…。
2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」見逃し動画を無料かつ安全に見る方法をご紹介!
朝の連続テレビ小説「なつぞら」はNHKオンデマンドで視聴可能です。
放送当日の正午から配信が開始され、各回2週間無料配信しています!
また、朝の連続テレビ小説は、放送回数も充実しています。
- 【NHK総合】8:00~8:15
- 【NHK総合】12:45~13:00
- 【BSプレミアム】7:30~7:45
- 【NHK総合】23:30~23:45
実は、BS放送の方がちょっと早く放送しているんですね!
しかも、割とニュースの青枠が無かったり、放送変更や中止も少ないので、じっくりドラマを楽しみたいという方には、おすすめかもしれません。
またBSプレミアムでは、こんな放送も!
- 土曜日9:30~11:00は1週間分一挙放送!
忙しいあなたも、割といつでも追いつきやすいので、お楽しみいただければと思います!
※放送時間は、予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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「なつぞら」111話の予告あらすじ
剛男(藤木直人)や夕見子(福地桃子)が勤める農協では、酪農を守るため、工場を新設し、乳業会社を造ろうという案が出ていた。
しかし、反対派と折り合いがつかず、組合長・田辺(宇梶剛士)をはじめ、泰樹(草刈正雄)や天陽(吉沢亮)ら酪農家が集まり、激しい議論になる。
その時、坂場(中川大志)の言葉を思い出した菊介(音尾琢磨)が、酪農への純粋な思いを語りだし、なつ(広瀬すず)を始め、皆はその話に耳を傾け…。
Yahoo!テレビ番組表より引用
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まとめ
こちらの記事では、2019年度前期NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」110話のネタバレ有りの感想をご紹介いたしました。

これは、菊介さんが活躍回かな??

これは、楽しみね!

最後までお読みいただきありがとうございました!
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結婚の挨拶も終わったし、ここからは十勝の新しい風についてだね!