2021年1月9日(土)オトナの土ドラ「その女、ジルバ」の1話ネタバレと感想をお届けします。


その中で、新が何を見つけるのか楽しみですね。
40歳の新、結婚直前で婚約者に裏切られ破断し、仕事も倉庫勤務に回されお先真っ暗。会社の寮から職場に向かう途中、老婆がうずくまっているのに気づき、40年後の自分と重なり助け.....。
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ドラマ『その女、ジルバ』1話あらすじネタバレと感想
電車で故郷の会津若松に帰る新。弟と弟の息子が迎えにくる。弟は、大変だったなと声をかけてくれるが、新は、ジルバとその店を想い出し、こんなことではへこたれないと思う。
2019年秋 東京、曇天の朝、40歳の誕生日を迎えるが、祝ってくれるのはネット通販からのお祝いメールだけだった。
高校卒業して、東京の短大に入学、憧れのアパレル会社に就職するが、お金も夢もなく、恋も忘れてしまった。
自転車で職場に向かう途中の公園で、倒れている老婆に気づき、40年後の自分と重なり、思わず声をかける。
老婆はめまいがしただけと言い、スポーツドリンクを買ってきて欲しいと言われ、自分のお金を出して渡す。
職場の倉庫に慌てて到着した新、同じ出向組のみかに、老婆を助けたら、結局、飲み物を奢らされただけと愚痴を言い、自分もああならないため働こうと決意する。
チームリーダーのスミレに新任の課長を朝礼で紹介される。その男は、同じ出向組で、新が最も会いたくなかった相手だった。みかも、上司に取り入り自分の仕事をとられた男と嫌っていた。
みかは、販売員と結婚直前で、別の若い女に手を出して、破断にした男で、販売員の方は、結婚の最後のチャンスだったらしいと語り、信用しない方がいいと新に忠告する。
新が荷物作業をしていると、課長の前園が声をかけてくる。老けたなと言い、運命の糸で結ばれているのでは笑ってくる。
前園に、結婚直前で破断にされたのが、新だった。
新は、職場から自転車に乗り帰る途中でも、自分を捨てた前園への怒りが収まらなかった。運試しに、手持ち金をはたいて宝くじを買うが、当たったのは200円だった。
突風が吹き、宝くじが風に飛ばされる。追いかけて路地に入り拾うと、目の前に、レトロなバー『OLD JACK&ROSE』の看板が見える。
壁に張ってある「ホステス募集 40歳以上 時給2000円」を見て、嘘に決まっていると新は思うが、ここで、何かを変えないと自分の人生が嫌いになると決心して扉を開ける。
中に入ると、3人のアラフォーたちが、着飾って、元気に歌の練習をしているのが目に飛び込んでくる。驚いて一旦店の外に出るが、再度、扉を開ける。
3人のアラフォーが何の用と声をかけてくる。新は思い切って、ホステス募集の張り紙を見たという。
3人は、お嬢ちゃんと小馬鹿にし、髪艶もいいし、肌もつやつやと、ここは、40歳以上よと言う。新は、本当に、今日から40歳だと主張する。
マスターの老人から、水商売の経験はあるのと聞かれ、ないと答える新。3人のアラフォーは、それでは使い物にならないと話す。
そこに、ママがやってきて、とてもいい子だから、試しに雇ってあげればと言う。着飾ったママがサングラスを外すと、新が朝公園で助けた老婆だった。
その見違える姿に驚きながらも、大丈夫でしたかと聞く新に、ママは、飲み過ぎただけと元気だった。
ママは、今日から入れば、帰るともう来ないでしょうと新の気持ちを見透かしていた。ママは、新だから、源氏名はアララねと明るく言い、3人のアラフォーに、着替えを頼む。
身ぐるみを剥がされ、女たちはドレスを選び、新に化粧をする。いつから、化粧をしてないのと言われながら、イヤリングやネックレスを選んでくれる。
鏡の前にたった新。グリーンのドレスに、真っ赤なネックレスとイヤリング、髪の毛をあげ見違えるようになった自分を見て驚く。
ママは、久慈きら子と名乗り、皆はくじらママと呼んでいると言い、キラキラした靴を持ってくる。
その靴を履いた新は、まるでシンデレラみたいだと思う。くじらママは、ドレスもその靴も初代ママ・ジルバのものだと言う。
3人の女に連れられ、店に出るアララ。久しぶりに履くヒールのある靴によろけると、皆に、女を捨ててはだめよと笑われる。お客さんがきたら、にっこりして話を合わせればいいと言われる。
さっそく、常連客のJUZOが店にやってくる。アララが挨拶すると、ママに向かって、若い子は入れないでと言う。ママは、お試し期間と笑う。
ママは、JUZOに昨晩は飲み過ぎたと声をかけ、ハグし合う。3人は、JUZOはママにぞっこんだと言う。JUZOは、アララに早く慣れてねと言う。
常連客が次々やってくる。アララを見ると驚き、ぴちぴちギャルが入ったとか新鮮だと褒める。
何歳、結婚しているのと聞かれ、40歳でもう結婚はと答えると、40歳なんてまだまだ、ナマコが言う。エリーは、60歳からじゃないのと言い、最高齢のひなぎくは私が一番と言う。
若いと褒められ思わず黙りこくってしまったアララを見て、ナマコが声をかける。アララは、外ではもう褒められたことがないと呟くと、ナマコは、お金をもらわなきゃと笑いを誘う。
ママは、客が部長に昇進されたと言うと、ナマコがそれなら、お祝いだと言い、アララに椅子をステージに並べるように頼む。アララは何が起こったとかときょとんとする。
曲が流れ始める。3人はステージの椅子に座りながら、ドレスを振りまいて軽快にダンスを踊り出す。マスターから、アララにタンバリンを叩くように言われ、叩きだす。
部長に昇進した男もステージに呼ばれ、アララも前にたち、店全体が大騒ぎ。アララは、タンバリンを叩きながら、こんな楽しい夜はいつ以来だろうと心の中で喜ぶ。
客が帰ったあと、ママはゆっくりグラスの酒を飲む。マスターは、アララに、履歴書を渡し、アララは、名前と生年月日を書きだす。
ナマコやエリーやひなぎくが、その生年月日を見て誕生日なのかと聞いてくる。目配せして、ハッピーバースディを歌ってくれる。
アララは、通販サイトからの誕生日祝いのメールを見て、ひどい仕打ちをした課長の顔を想い出し、宝くじも当たらなかった最悪の誕生日の1日を思い出しながら、涙が出てくる。
幸せすぎる誕生日だと言うと、ママは、今までの40年、これから死ぬまでもっと楽しもうとアララに優しく声をかける。
ひなぎくは40歳なんてこれからよと言い、ナマコやエリーも、お化粧がとれてしまっているわよと涙をぬぐってくれる。アララは、幸せでいっぱいだった。
家に帰っても、アララは、今晩の出来事が夢ではなかったのかと月を見上げる。財布の中の宝くじを見て本当の出来事だったと思う。
幸運を呼んだ宝くじをクリップで飾り、鏡を見ると、真っ赤なイヤリングを着けたままだったことに気づき、にこりと笑う。
ママは、初代ママのジルバの写真を見ながら、アララが似ていると語る。マスターは、似てないよと言う。
ママは、戦争の焼野原で、親兄弟もいなくなり、マスターが14歳、ママが19歳、ジルバが30歳の時に、この店を出してがむしゃらに働いたと言う。
ママは、今の40歳は、若いよね子供みたいと言うと、マスターは、それだけ平和ということだと答える。ママは、これを飲んだら帰るから送って行ってというがマスターはいやだねと笑う。
職場に行き、おばさんと言われてもにこやかな顔をして返事をする新。
会社の屋上で、同僚のみかと昼食をとる。みかは、毎日弁当を作ってくる新に感心する。
新は、節約だけでなくたまには贅沢しないとねと言う。ギャルとか言われたりすると聞き、言われると良いものだと嬉しそうに言うと。
みかはホストに嵌っているのではと勘違いして、金をとられるだけで辞めた方がいいと忠告する。見えないところで、チームリーダーのスミレと課長の前園がその話を盗み聞きして驚く。
マスターから、新に電話がきて、今日何時にこれると言われる。新は嬉しそうに、4時半には行けると答える。
会社が終わり、意気揚々と自転車で出て行く新を怪しい目で見つめるスミレ。前園が、ホストに嵌って使い込むとか大丈夫というと。リストラのためにきたと聞いたと、新が対象なのかと迫る。
前園は、バレテいたのねと笑ってごまかす。
新は、笑顔で、おはようございますと言いながら、バー『OLD JACK&ROSE』の扉を開く。
ここまでが第1話ネタバレです。
憧れのアパレル販売員になったのに、男に結婚直前で捨てられ、仕事も倉庫に追いやられた新が、40歳の誕生日に起こったのが、捨てた男が上司として再会、宝くじも当たらずでしたね。
偶然路地裏で見つけた、ホステス募集の張り紙。それも40歳以上。新が、ここで帰ったら、絶対戻ってこないと、人生の岐路に立つ女の決意が見えてきました。

そして、ママが、まさか朝救った老婆とは。

涙を流して泣く新を、優しく周りの女たちが励ますシーンに力がもらえました。
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ドラマ『その女、ジルバ』1話ネット上の反応
#池脇千鶴 「老けたな」「おばさん」ってセリフがあるくらいだから、役作りなんやな
こっから美しく変わっていくドラマなのかな?だったら伝説つくる大女優やな。この始まりは、女性としては応援したい#その女ジルバ pic.twitter.com/HQUuZBP0aN— りかゆ@野湯/秘湯へ行きたい (@kiki_rikayu) January 9, 2021
アラフォーにはたまらないエールと切なさと笑いが散りばめられたドラマ3月まで、これを楽しみに仕事に励めそう命ある限り人生を楽しみたい#その女ジルバ #アラフォー #ティーバー pic.twitter.com/CRKMfCe54V
— まさはる@健やかな毎日を送りたい (@masaharu_kurasu) January 10, 2021

池脇千鶴ちゃんの役作りで老けさすのもすごいけど、草笛光子さんが1933年生まれの87歳には驚くわ(´⊙ω⊙`)
綺麗ね(*´﹃`*)#その女ジルバ pic.twitter.com/BDrsOy4jpR— あるちゃん 旅人⬛風✨ھ (@aruhikari_JFK) January 9, 2021
今日の格言。これも毎週楽しみだなぁ。#その女ジルバ pic.twitter.com/3OjUR2xyjf
— ハル@伊吹ロス (@theta30) January 9, 2021

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ドラマ『その女、ジルバ』は地上波放送後1週間以内はTver、1週間以上経過している場合はフジテレビオンデマンド(FOD)で視聴可能です。
より詳しい情報は以下の記事でご紹介していますので、是非ご覧ください!
ドラマ『その女、ジルバ』第2話のあらすじ
2021年1月16日(土)放送の第2話のあらすじをご紹介します。
超高齢熟女バー『OLD JACK&ROSE』で見習いホステス“アララ”として働き出した新(池脇千鶴)。
熟女ホステスたちの明るくポジティブな姿に感化され、昼間の職場でも前向きで楽しそうな新の姿に、スミレ(江口のりこ) やみか(真飛聖)らは「まさか…ホスト」と勘違い。元カレの前園(山崎樹範)も内心気が気ではない。
店では、くじらママ(草笛光子)やエリー(中田喜子)、ナマコ(久本雅美)、ひなぎく(草村礼子)ら熟女ホステスの先輩らとともに慣れないながらもまずまずの接客ぶりだったが、早くも試練が訪れる。
突然、フロアが暗転。流れ始めるムーディな音楽。
『OLD JACK&ROSE』恒例のダンスタイムが始まった!
次々とソシアルダンスを踊り始める常連客とホステスたちの中、ダンス経験のない新はひたすらオロオロ。
常連客の花山(芋洗坂係長)に誘われ、おそるおそる踊り始めた新だったが、その姿はまるで相撲の取り組み。
フロアの中で、あっちでゴツン、こっちでゴツン、あげくにはよろけてしまい…。
そんな姿を見かねたマスターの幸吉(品川徹)は、ダンスの特訓を言い渡す。
「女としての自信をつけるため…」
見習いホステス・アララは、見事試練を乗り越えて華麗なダンスを披露できるのか?
まとめ
ドラマ『その女、ジルバ』1話のあらすじネタバレ、感想、2話のあらすじを紹介しました。
お先真っ暗で40歳の誕生日の新。40歳以上のホステス募集の張り紙でBARの扉を開くと、超熟女BAR。日頃言われたことのないギャルと言う言葉にうれし涙。見習いとして働くことになる。

スミレやみかや前園は、ホストに貢いでいるのではと心配するようですね。この様子も楽しみ。

マスターの特訓命令に、新は踊れるようになるのでしょうか。
どん底の人生だった新が、超高齢熟女BARの扉を開けたら、自分よりももっと高齢の女たちが、生き生きと生きている姿が目に飛び込んでくる。まだまだ捨てた物ではないと救いでしたね。
新が、化粧をして、綺麗なドレスで着飾って、がらりと美しく変わるまるでシンデレラのよう。素敵な物語が始まりました。
次話、BAR恒例のダンスの猛特訓が始まり、新はきっと乗り越えてくれるのでしょうね。気になるのは、リストラ目的で出向してきた前園が、どう動くのかも注目ですね。
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「ホステス募集、40歳以上」と書かれた張り紙のBARの扉を開けると何が待っているのか。