初めて恋をした日に読む話|最終回ネタバレと感想。順子とユリユリの恋の結末は⁉ロス必至?

  • この記事を書いた人:黒猫葵
2019年冬ドラマ・深田恭子主演『初めて恋をした日に読む話(はじこい)』

2019年冬ドラマ『初めて恋をした日に読む話』最終回が2019年3月19日(火)に放送されましたね。

ドラまる
「初めて恋をした日に読む話」最終回! 

やっと18歳の誕生日を迎えて、ゆりゆりが気持ちを伝えられたのに…

ラマちゃん
TBSさんったら、安直すぎるわよ。

その手の平でゴロゴロし過ぎて、ハラハラがとまらないわ!

も~どうなっちゃうの!?

さ~ラストスパート、一緒に物語を見届けましょう!

こちらの記事では、2019年冬ドラマ『初めて恋をした日に読む話』最終回のネタバレ感想をご紹介いたします。

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2019年冬ドラマ『初めて恋をした日に読む話』最終回のネタバレあらすじと感想は?

最終回:大いなる決断

【順子の安否】

匡平(横浜流星)の東大二次試験の朝、バイクにはねられてしまい、救急車で運ばれてしまった順子(深田恭子)

その手術室の前には、不安な表情を浮かべる、正(石丸謙二郎)しのぶ(檀ふみ)と大事なレセプションパーティーを投げだして駆けつけた雅志(永山絢斗)美和(安達祐実)の姿がありました。

手術室のランプが消え、中からは医者がでてきたころ、匡平の二次試験が始まりました。

順子は、頭を打って、軽い脳挫傷という診断、手術の必要はないとのことでしたが、いつ目を覚ますか…、わからない状況でした。

目撃証言によると、体調を崩していた受験生を助けようとして、バイクにはねられたというのです。

「順子らしい…。」

美和は、思わずそう呟きます。

「あぁ。順らしい。」

雅志も、同じ気持でした。

試験を終えた匡平は、すぐに美和に電話をかけ、順子の容態を確認します。

右足の骨折をしていますが、命に別状はないこと、ただ頭を打っており、意識が戻っていないことを告げます。

雅志は、美和から電話を奪い、匡平に告げました。

「君が病院にきてもできることはない。明日も試験だろ!今は、受験に集中しろ。」

雅志は、恋敵である匡平を病院に来させないという意地悪をしたわけではありません。

これまでの匡平の頑張りを目の当たりにし、そしてそれを支えた順子を知っています。

「順なら、間違いなくそう言う。そう思ったから、君もそこにいるんだろ?頑張れ。」

雅志なりの精一杯の励ましを伝え、電話を切りました。

しかし、匡平は、順子の事が心配で、心配でたまらない。

そういう表情を浮かべるのでした。

病室では、しのぶと正が寝る間も惜しんで付き添う姿があるのでした。

【目を覚ました順子】

翌日、匡平は2日目の試験を迎えます。

その頃、美和は寝る間もなく付きそうしのぶに休むようお願いすると、自分が順子に付き添いました。

そして、少し経ったその時、順子の寝言が。

美和は、慌てて順子に駆け寄りました。

順子が目を覚ましたのです。

「良かった…。」

安心する美和の声を聞いた順子の第一声は…。

「ユリユリ…。ユリユリは?」

順子が目を覚ましたと聞いて、雅志もすぐに駆けつけました。

心配する雅志の顔を見て、順子は謝ります。

「レセプションどうだった?」

順子にとっては、そちらも懸案事項でした。

しかし、雅志は気まずそうな表情を浮かべたものの、「成功…大成功!」と笑います。

そして、2次試験を終えた匡平は、順子が入院している病院の前までやってきます。

しかし、順子に言われた試験対策を思い出します。

『選択するってことは、他を捨てるってこと。』

入口の前で、匡平は二の足を踏んでいると、雅志からメールがはいりました。

それは、順子の意識が戻ったという知らせでした。

匡平は、それを見るや…そのまま引き返してしまうのでした。

自宅の前で、父・菖次郎(鶴見辰吾)とかち合った匡平は、自分も母親が亡くなった時の菖次郎と同じ行動をとってしまったと苦しそうな表情を浮かべます。

自分は、『両方取りに行く』…そう宣言したのにと感じていました。

その頃、順子は携帯電話を見つめていました。

《死ぬかもしれない…。そう思った時、思い浮かんだのは…。浮かんだのは…。》

「ユリ・ゲラー…。」

【順子に連絡できない匡平】

その日、順子はデイルームで、じっと携帯電話を見つめていました。

順子は、あの日以来、一切の連絡がない匡平を案じていました。

そんな順子に美和はアドバイスします。

「電話してみたら?多分、後ろめたいんだよ。順子が事故に遭ったのに、試験受けて、順子のこと、見捨てたみたいに思ってるんじゃないかな?順子…。ユリ平は、順子のこと、好きなんだよ。」

もちろん、匡平の誕生日に、きちんと想いをぶつけられた順子に、そんなことはわかっています。

しかし、それは、受験という危機を目の前にした吊り橋効果みたいなものだと自分に言い聞かせていました。

「だから、これで目を覚ましてくれるなら、それでもいいかなって。」

「本当にそれでいいの?」

「あの子の未来を邪魔するような、足手まといになりたくない。」

同じころ、匡平は学校のベランダで黄昏ていました。

心配した山下(中村倫也)が声をかけます。

事故のことを知らなかった山下は、自己採点の結果が良くなかったのかと思っていましたが、事態はもっと深刻でした。

思いがけず、順子の事故を知った山下は驚きます。

そして、それ以来、会っていないという匡平に、何故見舞いに行かないのかと尋ねました。

匡平は、あの時、順子ではなく受験を選んだこと…、以前に順子に言われた『選ぶということは他を捨てること』…、順子にそう思われているのではと気に病んでいました。

山下は、そんな状況下で試験を受けた匡平に、驚きます。

「後悔してんのか?」

「後悔はしてない。全力は尽くした。…でも、そんな自分が嫌いになった。」

今にも泣きそうな表情を浮かべ、立ち去る匡平の背中に、山下は何も声をかけられないのでした。

【雅志の優しい嘘】

その頃、雅志は会社で上層部に呼び出されていました。

それは、あのレセプションパーティーの日、全てを放り投げて順子の元に駆け付けたあの日のことです。

そう、雅志は順子には、「成功した」と言いましたが、それは雅志の嘘でした。

結果としては、あの日パーティーを放り投げてしまった雅志のロシア転勤はなくなり、恐らく、左遷という名の部署異動になるだろうと言います。

それでも、雅志に後悔はありませんでした。

そんな雅志の姿を見た後輩の西大井は、俄然、雅志の背中を押す気になりました。

雅志を猛プッシュするために、一緒に順子のお見舞いに行こうと強行するのでした。

【お見舞い大集合~嘘の恋がばれるとき~】

そして、その通り、雅志と西大井は順子のお見舞いにやってきました。

大げさに雅志を褒める西大井。

そこへ、山下を連れた美和がやってきました。

そう…美和と西大井といえば…お互いの身の上を偽り、デートを重ねていた仲です…。

お互いの顔を見て、驚きの声を挙げる美和と西大井でしたが、先日のデートで感じた既視感の正体が雅志のプロポーズであることもわかりました。

驚いたのは、山下です。

今は、その戦線から離脱したものの、まさかの恋敵・雅志のプロポーズ事件が起きているとは、知らなかったからです。

とはいえ、全ての嘘を払拭しても、お互いのことを嫌いになるどころか…すっかり燃え上がった西大井と美和。

こちらの恋は、ここから始まるのかもしれません。

さて、山下の見舞いの本題は、ここからです。

事故以来、匡平と連絡をとっていない順子に、匡平から「試験は全力を尽くした」という話を聞いたと報告した山下。

順子は、匡平に褒めておいてほしいと言いますが、山下は「自分で言ってやれ。」と促します。

しかし、雅志応援隊の西大井は、雅志の嘘を全て順子に話してしまいました。

雅志は、西大井を咎めると、順子が気にしなくてもいいように努めて明るく振る舞います。

その夜、順子は、雅志の痛いほどの愛を感じ、思いつめたような表情を浮かべるのでした。

【匡平の卒業式】

匡平の高校は卒業式の日を迎えました。

今日で、山下も先生を卒業します。

山下は、生徒達に言いました。

「自分の年くらいの時に、飯が食えて、何か1個くらい幸せだなって思えるものがある大人になってほしい。ここからが大人のスタートだ。頑張れよ。」

山下の言葉に感動したナラ(堀家一希)は、思わず涙をこぼし、エンドー(永田崇人)カブ(櫻井圭佑)にからかわれています。

匡平は、そんな仲間たちを嬉しそうに見つめています。

そして、最後のHRを終えた山下は、匡平を呼び止めました。

そして、順子の見舞いに行き、順子が褒めていたことを教えてあげました。

ただそれだけでしたが、それは山下なりの後押なのでした。

【美香の恋の結末】

匡平が木佐(若林拓也)たちと校門へ向かうと、そこには美香(吉川愛)が立っていました。

明日は、合格発表の日。

もし、結果が出てしまえば気まずくなるかもと、匡平に会いに来たのです。

美香は、匡平にはっきりと伝えました。

「匡くん。大好き。」

「ごめん。」

「だよね。」

美香は、順子が雅志と結婚するかもしれない今ならと思ったと笑います。

しかし、匡平ははっきりと決めていました。

「もう、生徒じゃね~し、問題ない。ちゃんとする。合格したら、もう一度、伝える。好きだって。」

「好きのその先はどうするの?春見先生、34歳だし、4年間、先生のこと待たせるの?っていうか、匡くん、どうやって養っていくつもり?」

美香は、匡平が思っていた以上に、冷静でした。

18歳の匡平が好きだけで突っ走れるほど、順子が若くないことを理解しています。

美香にとっては、匡平も順子も大事だからこその苦言です。

「ごめん、じゃあね。」

きっぱりと振られた美香の表情は明るいものでした。

校門を出ると木佐たちが待っていました。

美香へのほのかな想いを抱いていた木佐は、ヘルメットを差し出し、「送ってく。」と言います。

美香も、その優しさを受け止めるのでした。

【雅志の恋の結末】

同じ日、順子は退院の日を迎えていました。

雅志と2人、病院の屋上に来た順子は、改めてロシア行をダメにしてしまったことを謝ります。

「いつだって、どんなときだって、雅志は私の味方でいてくれた。

雅志がいたから、やってこれた。

受験の時は、雅志も頑張ってるんだって。

お母さんとのことも、雅志だけはわかってくれてたから、それで救われた。

受験に失敗しても、就活失敗しても、婚活に失敗しても、雅志は、ず~っと変わらないでいてくれた。」

「婚活失敗は嬉しかったからな(笑)」

「変わらずそばにいてくれることが、どんなに、すごい事なのか…。私、今、やっとわかった。」

「好きな人ができたからか?」

雅志には、順子が言おうとしていることを理解してしまっていました。

「私、雅志のこと好きだよ?でも、恋とか結婚の好きじゃない。ごめん。ほんとに、ごめんなさい。」

「わかってたよ。そんなの。

でも、きちんと振られないと踏ん切り付かないから。

ごめんな。困らせて。

良かった。初めて好きになったのが順子で。

20年近くず~っと順子の近くで、笑ったり、落ち込んだりできた。

順子の言う、ときめくっていう奴?

もう、し放題で、超~幸せだった。

羨ましいだろ?」

「ありがとう、雅志。」

雅志は、最後まで優しく順子の気持ちを受け止めたのでした。

【順子としのぶの確執の結末】

退院して、自宅に戻ってきた順子は、東大受験に失敗して帰ってきた日を思い出していました。

そして、しのぶに叩かれたあの日を。

順子は、あの日の気持ちを、初めてしのぶに伝えました。

あの日、自分よりも悲しむのはしのぶだと思った順子は、無理に笑って見せたという気持ちを。

しのぶは、そんな順子の気持ちにもわからないほどに、「自分が間違っていた」と、初めて話しました。

しのぶも必死だったこと。

東大出身者だらけの春見家で、学歴のない自分が認められるには、順子の子育てに成功するしかないと、勝手に思っていたこと。

そして、それが間違いだと気づいてからは、順子が辛そうにしているたびに、その間違いを突きつけられているようで、辛く当たってしまったことを。

初めてお互いの気持ちをちゃんとぶつけられた順子としのぶ。

順子は言いました。

「お母さんの子育ては成功したよ?だって、今、私すごく幸せだもん。」

そして、勉強をする楽しさも、勉強という特技を見に付けてくれたことにお礼を言います。

更に、匡平と出会って、教える楽しさを知れたことも。

「だから、ありがとう!」

「ごめん…。ごめんなさい。」

壁向こうで、全てを聞いていたも頃合いを見計らって、順子を出迎えました。

そして、しのぶに「ありがとう。」とお礼を言いました。

こうして、やっと本音で話せた親子にも幸せがやってきたのでした。

「桜が咲くといいわね。由利くん!」

【東大合格発表の日~すれ違う気持ち~】

松栄杖をついて、出勤した春見は、梅岡(生瀬勝久)にお詫びをします。

その時、背後から声をかけられたのは、牧瀬(高梨臨)でした。

何と、牧瀬は山王ゼミナールの正規講師として4月から働くことになったのです。

そこで、ビビったのは、春見です。

春見は、契約講師だったからです。

「契約社員は終わりです。」

「塾長!?」

「正規の講師として、春見先生もお願いします。」

まずは、足を治すため3月いっぱいはお休みとなりましたが、今日だけはという梅岡。

そう、その日は東大の合格発表の日です。

11:59

匡平は、PCの前にいました。

《由利くんが合格する時、絶対隣りにいたいの。》

祈るような気持ちで、パソコンを開きます。

山王ゼミナールでもお守りの前で、祈るような気持ちで連絡を待っていました。

牧瀬は、そんな講師陣に驚きますが、それは山王ゼミナールの慣習でした。

センター試験の合格は、塾でもネットで確認しますが、最終的な合格発表の日は、生徒からの報告を受けて、一緒にその気持ちを共有することにしていました。

そして、匡平の結果は…。

その頃、一足先に、美香が山王ゼミナールの講師室を開けました。

「先生!京大、ダメだった~…。」

後期頑張ろうという順子に、美香はあっけらかんと言いました。

「ううん!センターで早稲田に行く!」

切り替えが早いのは、美香の長所でもありました。

あっけにとられた順子でしたが、「早稲田、おめでとう!」と、美香に伝えました。

その時、他の学部を受けた東大合格の連絡が1件入りました。

そして、また一人、合宿で美香と仲良くなった少女も一橋合格の連絡をもってやってきました。

更には、一人の講師を呼び出します。

牧瀬は、「告白ね!」と目をきらりと光らせます。

これは塾講師あるあるだと笑います。

さて、ひとしきり報告が終わりましたが、匡平からの連絡はありません。

順子は、心配しながら、いつか匡平と初めて会った場所に座っていました。

しょんぼりしたまま立ち上がった時…。

「春見!」

それは、匡平の声でした。

「俺、東大に合格した!遅くなってごめん。退院してると思ってなくて…。」

実は、匡平は順子がまだ入院していると思い、直接言いたくて、病院に駆けつけていたのでした。

「先生。ありがとう。春見がいなかったら、絶対ありえなかった。不可能だった。」

「おめでとう。」

「結婚なんかすんな。しないでくれ。俺は…。」

「あのね。私、雅志とは…」

しかし、順子は思わず勅使河原(高橋洋)の言葉を思い出していました。

《先生と生徒の関係やから好きなんですよ。それをわからせてやるのも大人!》

「雅志とは…。雅志となら、幸せになれるんじゃないかって思ったの。」

匡平の表情は、一気に険しくなりました。

「だから…ごめん。合格してくれて、本当にありがとう。私。あのとき、試験を選んだユリユリのこと…ユリユリのこと…誇りに思う。」

順子は、匡平の未来を思い、嘘をつきました。

匡平は、それでもきちんと気持ちを伝えようと思いましたが、美香の言葉を思い出しました。

《好きのその先はどうするの?》

何も言えなくなった匡平の髪に触れ、順子は言いました。

「バイバイ。ユリユリ…。」

《私の初めての恋は…ピンク色した…桜咲く失恋だった。》

【東大に入学した匡平】

2019年4月。

匡平は、新入生ガイダンスを受けていました。

早速、女子学生たちは、色めきだっていますが、匡平はばっさりと寄せ付けません。

順子も正規講師として、頑張っていました。

匡平は、いつものカフェで履修科目を考えていました。

そこへやってきたのは、雅志です。

順子が匡平を突き放したとは知らず…。

順子が雅志のプロポーズを断ったとは知らず…。

ぎこちない会話を繰り広げます。

雅志は、大げさに合格を祝いました。

そして、少し話がしたいと相席しました。

そんな雅志に匡平は尋ねます。

「結婚、いつするんですか?」

「結婚?」

雅志は驚きます。

しかし、順子の気持ちを慮って、話を合わせます。

「良かったです。とられるなら、八雲さんで。」

雅志は、一気に生気を失ったような表情を浮かべる匡平の背中を見つめ、自分がついた嘘に後悔するような表情を浮かべるのでした。

【雅志の怒り】

その直後、雅志は順子に電話をかけました。

「順!今、由利くんにあったぞ!」

順子は謝りましたが、雅志の怒りは収まりません。

「あんな嘘!いくらなんでも、俺のこと利用しすぎだろ!

俺にも、由利くんにも、順子にも失礼なんじゃないのか!?

しばらく、連絡しないから、順子も連絡してくんな。」

その横には、映っていませんでしたが、ずっと西大井がいました。

言い過ぎたかと、うつむく雅志を慰めます。

順子は、雅志からの連絡で、また考え込んでしまいました。

自分のついた『最低な嘘』のことを。

でも、順子には、嘘でもつかなければ、匡平と『さよなら』するなんて無理だったのです。

《あのまま見つめ返せば、大人でいられなかった。》

さて、山王ゼミナールでは、牧瀬の歓迎会が、美和の店で催されていました。

なぜか、ここではもんちゃん(真凛)と梅岡が意気投合!

空気に馴染めない牧瀬は、不満げな顔です。

一方、順子は、新しい趣味と言い出して、『スプーン曲げ』をはじめ、美和を呆れさせています。

「ねぇ、順子大丈夫?」

美和は、不健康な笑顔を無理に浮かべる順子に苦言を呈するのでした。

【山下のその後】

順子は、転職した山下に会いにっていました。

まずは、秘書から勉強を始めたという山下のスーツ姿を褒めます。

匡平の近況を尋ねる山下に、何も答えられない順子。

「まだ連絡してねぇのか?」

「でも、もう先生じゃないもん。」

「じゃぁ、八雲と結婚?」

「ううん。…あ!絶対に言わないでね。」

山下は、結局、未婚・独身・シングル・フリーのままの順子に呆れていました。

しかし、順子は思っていました。

「今、まっとうな大人になれた気がする。」と。

そんな順子に山下は言います。

「まっとうな大人ね…。」

その時、仕事の電話がかかってきた山下は、すらすらと対応していきます。

「結構、性に合ってるから心配するな。」

そういって、山下は帰っていくのでした。

【匡平の恋の結末?】

さて、匡平は受験の時の参考書類を処分し、授業で使う教科書に並べ替えていました。

ふと開けた引き出しには、塾で菖次郎に怒った順子が投げつけた『初めて恋をした日に読む話』が入っていました。

あの日、持ち帰ったまま、しまっていたのです。

その本も処分する方に混ぜました。

その時、匡平の電話が鳴りました。

相手は山下です。

「お前、何やってんの?」

匡平は、山下に、あの日の気持ちのモヤモヤを話しました。

匡平の消えてなくなりそうな声を聞いた山下は、順子との約束を破り、本当のことを告げました。

「しねぇぞ、結婚。春見、八雲に断ったって。俺、口軽いからな~…代議士の先生には向いてないかも…。」

そんな軽口をたたいて、電話を切りました。

匡平の目には、生気が戻りました。

そして、家を飛び出します。

行く先はもちろん…、山王ゼミナールです。

講師室を勢いよく開ける匡平に、順子は驚きます。

「嘘つくほど、俺が嫌だった?」

「そういうわけじゃない。でも、ごめん。」

「真剣に答えて、俺のこと好きか?『はい』か『いいえ』で。はぐらかすな。嘘もつくな。」

「……はい。でも、付き合うことはできない。」

順子は、歳の差のことを気にしていました。

「だって、ユリユリが私の年になった時、私、50だよ?」

「そんなのわかってる!」

「わかってない!ユリユリは、これから東大に入って、色んな人と出会って変わっていく。…変わっていかなきゃいけない!」

「変わんねぇよ!」

勢いよく気持ちをぶつける匡平に、順子は尋ねます。

「じゃ~、どんな大人になりたいの?」

匡平は絶句します。

「覚えてないの?」

順子は、更に匡平を傷つける言葉を言ってしまいます。

「自分の人生が、まだ見つからない人と生きていくには、私、年取り過ぎてる。」

「好きなだけじゃ、ダメなのか?」

「正直に言うとね、耐えられる自信がないの。私、やべー受験生だったし。恋愛経験、ほとんどないし、もし、5年後、10年後振られたら、東大落ちた時より、落ちる。苦しむ。傷つく…。ごめん。」

「若いからって、傷つかないわけじゃないよ。俺は、今、人生で一番好きな人に出会えた。その人を、春見をずっと好きで、ずっと一緒にいたいのに。ダメなんだね。この先、ずっと、そう思って生きていかなきゃいけないんだ。」

順子を抱きしめた匡平は、涙をこぼし伝えました。

「さよなら。春見先生。」

講師室を出ていく匡平を、ただ見つめることしかできませんでした。

【美和と西大井の婚約パーティー】

それから、しばらくして、西大井と美和の婚約パーティーが行われました。

懐かしい顔ぶれが揃う中、匡平の姿はありませんでした。

すっかり本性がばれてしまった牧瀬は、雅志に「いっそ誰か紹介してくれ」と管をまきますが、雅志にしてみれば飾らない牧瀬より、「今の方がいい」と褒めます。

その時、またもや牧瀬に恋の矢が刺さりかけますが、「おばさん」発言に、眉間に皺を寄せます。

匡平に振られた美香は、木佐と付き合い始めたようです。

色んな恋の矢が飛び交う中、順子は一心不乱に『スプーン曲げ』です。

美和は、そんな順子が心配そうに見ています。

順子が死んだ目で『スプーン曲げ』に必死になる理由…。

それは、『スプーン曲げ』で有名なユリ・ゲラー…ではありません。

順子に、そんな表情をさせるのは、ただ一人です。

何があったの?白状しなさい。」

なぜか、皆の前で、この恋の顛末を話させられる順子。

女子たちは、そんな順子の選択に共感します。

しかし、そんな中に割って入ったのは梅岡でした。

「普通ですね。極めて普通です。春見先生は、普通の大人じゃないと思ってたんですがね。」

さらに、遅れてやってきた山下が、口を挟みます。

「由利、前に俺に言ってたぞ。変な大人になりたいって。好きになりたいじゃない。気づいたら好きだったんだろ?」

「順、そんなの30年に一度あるかないかだぞ。」

雅志も言います。

「じゃ~…次は、60だね。」

「やば~い還暦!」

「大人通り越して、ばあちゃんだな(笑)」

順子は思い出しました。

《大人じゃなくて、ばーさんだな!》

《あんた、変な大人だな。》

《将来、俺も先生みたいな大人になれますかね?》

匡平は、どんな大人になりたいのか、ちゃんとイメージを持っていたことを。

そして、それを覚えていなかった事で、匡平を傷つけたことを。

《さようなら。春見先生。》

その瞬間、順子が握りしめていたスプーンが折れました。

驚く面々に、順子は叫びました。

「私、また解答間違えた!0点だ!」

【順子の決意】

翌日、順子は東大に向かいました。

《私には、もう君みたいな無敵な時間はない。》

《だけど、好きな色を選んで笑うのも、無茶な道を進んで泣くのも自由、全部自分のせいにできる年だ。》

チャイムと同時に教室の扉を開けた順子は、匡平を呼びました。

驚く匡平に、順子は言います。

「ごめん。やっぱ、間違えてた。私、カラオケは小室ファミリーから昭和にさかのぼるけどいいの?」

「は?」

「腰痛いし、傷あとなかなか治らないし、寝不足だけど、老けるけどいいの?

「うん。」

「卒業するころ、私、アラフォーだよ?ユリ・ゲラーとか知らないでしょ?」

「うん。」

「っていうか、結婚するなら、ひとつ、なる早でお願いしたいんですけど。」

匡平は満面の笑みで答えました。

「うん!」

「確認だけど…。ほんとに…ほんとに私でいいの?」

匡平は、順子を抱き寄せ、はっきりと言いました。

「春見がいい!春見じゃなきゃダメだ。何回、言わせんだよ!」

そういって、匡平は順子にキスをしました。

「やっぱ、変な大人だな。」

「バーカ。残念だけど、君ももうすぐそうなるよ。」

順子は、いたずらっぽく笑います。

そして…。

「好き!」

今度は、順子からキスをしました。

崖っぷちアラサー女子と無敵ピンクの初めての恋は、こうして始まったのでした。

めでたし…めでたし…

(終)

2019年冬ドラマ『初めて恋をした日に読む話』最終回の感想は?

黒猫葵
いや~…。

長かったですね~…。

いやはや、このドラマの流れ的に、この結末以外はないですよね(笑)

この結末以外は、正直納得できない流れでしたから。

常識的にどうとか、大人ならとか…。

ドラマの中だし、気にしたら負け!

っていうか、ドラマの中くらい、こんなことがあってもいいなぁって思えますね♪

それに、ユリユリはきっちり18歳まで待ったしね(笑)

色んなことも回収してくれて、もう納得の最終回でした。

納得が行かないとしたら、1点。

恋が始まったユリユリと順子のその後が見たい!

できれば少し後にSPドラマを期待しちゃいますよ!

大学3年生の後期を迎えて、就職活動の時期を迎えたユリユリがプロポーズを意識しちゃうあたりのお話が見た過ぎます!

そして、猛アピールしちゃう牧瀬と雅志のその後とか…。

ついに出馬する山下とか…。

西大井と美和のベイビーとか(笑)

まだいくらでも描けまっせ!

私は、頭から匡平推しだったので、割と納得のラストでした。

そこまでの道のりは長かったですが、良かった~って思いました。

最終回、中々、素直になれない順子に苛立ちはしたものの、恋愛経験がほとんどない大人の順子が鎧を脱ぐには、ほぼほぼ10話必要ですよね(汗)

何か、色々言いたいことあった気がするのに、最後の順子とユリユリのキス見たら、全部ふっとんじゃいました。

ひとまず言えるのは、嫌いなキャラが1人もいなかったなぁってこと。

面白かったぁ。

原作を読んでいないので、原作ファンの肩には、もしかしたら賛否両論あるのかもしれませんが、私には、十分すぎるほどでした。

もう、本気で続編、待ってます!

2019年冬ドラマ『初めて恋をした日に読む話』最終回のネット上の反応や評価は?

◇美和と西大井

ドラまる
まさかとは思うけどさ…。

順子の事故は、西大井と美和の嘘を払拭するためだけじゃないよね?

ラマちゃん
その側面もあったかもしれないけど、順子が自分の気持ちにはっきり気づくという流れでもあったはずよ!

何はともあれ、お幸せに!

◇エトミカ

ドラまる
ユリユリの気持ちわかってて、それでもちゃんと自分の気持ちにけりをつけたエトミカも、このドラマの中の1年で大きく成長した子の1人だよね。

木佐とお幸せに!

ラマちゃん
匡平に覚悟という大きな釘を刺した、あの言葉も、エトミカから言うって所が、憎い演出だと思ったわ!

敢えての牧瀬じゃないところが味噌よね!

エトミカも、もっと嫌な子かと思ってたけど、いい子で何だか嬉しくなっちゃう子だったから、木佐と結ばれてくれて嬉しかった!

いつも自分から「好き好き!」だったエトミカが「愛される側」になったことで、色々丸く収まったのよね♪

◇エンドー・ナラ・カブ・木佐

ドラまる
もっと、勉強の邪魔しちゃったり、ユリユリのジャマするキャラかと思ってたけど、みんないい子過ぎて、何か泣けてくるよ。

ユリユリ、いい友達を持ったね!

ラマちゃん
彼らのスピンオフも作ってほしいわね!

でも、どうせなら、その後の進路とか知りたかったかも…。

◇順子の両親

ドラまる
あの和解のシーンも良かったよね~。
ラマちゃん
初めて本気になったからこその奇跡みたいなものよね。

長い時間を経てしまえばしまうほど、大人は素直に気持ちを語れなくなるものだし、そしてそれを陰できいてた順子パパも、出てくるタイミングが憎いわ!

でも、数年後、恋人としてユリユリがきたら、本当にびっくりするんだろうな~。

菖次郎パパは、気にしなさそうだけど(笑)

◇山王ゼミナール講師陣

ドラまる
塾長ってさ、独身なの??

最後、もんちゃんといい感じだったね~♪

ラマちゃん
それも、気になるけど、今日はやっぱり最後の背中押しの先陣を切ったところが見せ場だったわね!

あの場面で、順子の背中を押してくれるのが、本当にドラマ的だけど、グッジョブだったわ!

◇山下先生

ドラまる
若干蚊帳の外感が強くなってしまったけど、匡平の背中を押すのは、やっぱり山下先生だよね~。

卒業式の日の言葉は、ぐっと来ちゃったよ。

ラマちゃん
秘書姿の山下先生にも悲鳴があがりそうな仕上がりだったわね!

口軽く、匡平に行っちゃう辺りも素敵だったわ~…。

無事、再婚できるといいわね!

◇雅志さん

ドラまる
雅志…

最初から最後までいいやつだったね~…。

順子のために嘘をつき

順子のために明るく振る舞い

順子のために話を合わせて

順子のために怒る

本当にいいやつだったよ。

素敵な出会いがあるよ!きっと!

ラマちゃん
そうね、続編でいい恋が…って、牧瀬に怒られそうね!

◇匡平くん

ドラまる
なんかもう色々じれったかったけど、ユリユリおめでとう!

順子を幸せにしないと怒っちゃうよ!

ラマちゃん
大丈夫、ユリユリなら、一途に順子を幸せにしてくれるわ!

でないと、雅志と山下先生が黙っちゃいないよね(笑)

1人は、元ヤンキーだし(笑)

◇順子ちゃん

ドラまる
順子がユリユリに「好き」って言うまでには、いくつもの壁が心の中にあったはず。

色んな人の後押しがあって、最後スプーンで決断したのがすごかったよ。

それも、ユリ・ゲラーってネタで。

ラマちゃん
無敵ピンクに染まった順子ちゃんが可愛かったわね!

結婚、なる早で私達にも見せてください!

◇続編希望!

ドラまる
続編、僕も賛成!!!

みんなのその後が見たいよ!

ラマちゃん
そうそう!

いくらでも描いてほしい事があるんだから!

TBSさん!

ぜひ!お願いします!

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まとめ

こちらの記事では、2019年冬ドラマ『初めて恋をした日に読む話』最終回のネタバレ有りの感想をご紹介いたしました。

ドラまる
終わっちゃったね~…

って、ラマちゃん大丈夫?黒猫さんも…。

ラマちゃん
終わっちゃった…(涙)

ユリユリも山下先生も雅志さんもまだまだ見ていたかったわよ~。

早いわよ~…。

これが、ロスよね…。

黒猫葵
私的、今期1番でした。

まもなくアラフォーの筆者も毎週のユリユリや山下先生、雅志たちの色気を楽しませてもらいました。

この記事を締めたら終わっちゃうな…と思いながら書いていたら、とんでもなく長くなってしまいました。

でも、ちゃんと締めましょう!

この最終回の記事を以って、「はじこい」のあらすじ記事は完結となります。

また、次クールのどこかの作品で、お付き合いいたけますと幸いです!

3か月間、お付き合いいただきましてありがとうございました♪

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