2019年夏ドラマ『凪のお暇』第5話が2019年8月16日(金)に放送されましたね。


もう一体どうなっちゃうのかしら!
さ~一緒に物語を追いかけていきましょう!
こちらの記事では、2019年夏ドラマ『凪のお暇』第5話のネタバレ感想と第6話のあらすじもご紹介いたします。
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2019年夏ドラマ『凪のお暇』第5話のネタバレあらすじと感想は?
第5話
ゴン (中村倫也) に恋をし “闇堕ち” してしまった 凪 (黒木華)です。
心配した 慎二(高橋一生) は雨が降る中、凪に会いに行きますが、素直な気持ちを伝えられず、またしても凪を過呼吸に追い込みそうになってしまいます。
「本当にあんな奴でいいんだな?」
「『で』じゃないよ。『が』いいんだよ。話聞いてくれて、笑わせてくれて、知らない世界を教えてくれて、ほっとさせてくれて…。私、ゴンさんといると、空気がおいしいの。」
「じゃあ…お前、その空気の旨味だけのために、また、空気読んでやってくんだ?さんざん、空気読んで、ぶっ倒れた前みたいに!」
「読んでない!私、もう空気読んでない!」
「は?読みまくってから、そんなザマになってんじゃねぇか。もじゃもじゃのありのままの気取りのブスになり下がったかと思ったら。今度は、ボロアパートの隣のゆる男に喰われて、闇落ちしてんじゃないか!ゾンビみてぇな面して!いきったところで、結局お前はビクビクおどおど、周りの空気読んで、自分をごまかして生きてくんだよ!」
その時でした。
「凪ちゃんをいじめないで!」
凪はたまたま通りかかった みすず (吉田羊) と うらら (白鳥玉季) の親子に助けられ、そのまま2人の家に行きました。
「まだ帰らないで…。」
「本当に大好きみたいで凪さんのこと。」
久々にうららの顔を見て、みすずの手料理を食べて、凪は自分がいつからうららと遊んでいないか、いつから自炊をしていないかと考えました。
みすずは、少し聞きづらそうに、慎二との関係を尋ねました。
そして、凪から、少し前まで付き合っていた元カレだと聞いたみすずは、突然台所へ向かいます。
そして、一生ボトルの焼酎をテーブルに置き、言いました。
「あの…その…私でよければ、お話聞きます!何なら、お酒の力を借りても!」
「オロオロしながら差し出すには…少し、男前なお酒過ぎませんか?」
やっと、笑顔が飛び出した凪に、みすずは、少し前の凪の知らない慎二の姿を話しました。
「あの方、前に、駅の近くでもお見掛けしたんですけど、その時…その…人目も憚らず号泣してらして。」
「号泣?…無いです!あの人、血とか涙とか…そういう人間的な体液が流れてる人じゃないので…。」
「そう…見間違いだったのかしら…。」
でも、みすずは、慎二の本音が何となく見えていました。
「でも、さっきも…その言葉はあれでしたけど、何だか凪さんのこと、とても心配してらっしゃるように見えて。」
「そんなこと…。」
みすずの言葉を否定しようとした凪でしたが、ふと、先ほどの会話が思い出されました。
でも、改めて首を振る凪でした。
一方、慎二は風邪をこじらせながらもスナック 「バブル」 へ行きますが、店は2号店開店準備のため閉まっていました。
朦朧としたまま、自宅に帰った慎二は、寝床に倒れこみます。
そして、昔、凪がいてくれた頃に、看病してくれたことを思い出していました。
「もういない…。だよ。いないんだよ。」
急に起き上がった慎二は、凪の荷物を全て廃棄するのでした。
さて、自分の部屋に戻り、見渡した凪は、すっかりしおれた豆苗や、相棒の扇風機にタオルがかけられていることに気づきます。
そこにゴンが訪ねてきました。
凪は、急に電池が入ったかのように、てきぱきとお茶の用意をしようとしますが、ゴンはすぐに凪を抱きしめました。
「ごめん。凪ちゃん、ほんとごめん。この間、ロールレタス作って待っててくれたのに。」
そして、お詫びといって、凪を雨上がりの夜道を散歩に誘いました。
凪は、即答で返事をしようと思いましたが、エリイ(水谷果穂)に言われた一言を思い出します。
『あいつと付き合うなら、用法用量を守らなくちゃダメ。依存したら、終わりだよ?』
更に、その時、凪の部屋を強めのノックが響きます。
凪が応対すると、そこには、先日ゴンの部屋にやってきた絵描きの大学生がうつろな瞳で、スマートフォンを持ち、凪をまくしたてます。
「ゴンゴンいます?スマホつながらないから、心配になっちゃって…。イベントにも来てないし、いつものコンビニにもいないし、部屋にもいないし…。どうしよう。どうしたらいいんだろう。」
ゴンは、奥から出てきました。
女子大生は、ゴンの姿を見るなり、縋りつきました。
「ほんと心配したんだから…。」
「うん。ごめん。」
そういって、連れていかれてしまうゴン。
凪は、ゴンに依存したゾンビのような女性の末路を見てしまうのでした。
翌日、凪は 緑 (三田佳子) に誘われ、自堕落な生活を続けていたため、久々に日差しを浴びてふらつきながらもラジオ体操に参加しました。
一方、凪の私物を断捨離した慎二も、営業スマイルフルスロットルで、仕事をこなしていました。
慎二の下についた円(唐田えりか)も、すっかりなついているようです。
ところが、円にも困ったことは起きていました。
凪を怒鳴りまくっていた課長は、円にメロメロで、人知れずセクハラ…。
そして、それを見ていた凪の友達もどきたちは、味方になっている風な嫌味をぶつけます。
円は、自分が我慢すればいい…そんな顔で黙りこくるのでした。
さて、凪と言い合いになってしまった龍子(市川実日子)。
相変わらず、いい仕事には巡り合えていませんでした。
凪からかかってくる電話にも出られずにいました。
龍子から電話に出てもらえなかった凪は、買い物の途中でした。
「そうだよね。ゾンビとは、もう関わりたくないよね。」
凪は、龍子に言った言葉を後悔していました。
その帰り道、ママ友3人とランチしているみすずの姿を見つけると、妙な空気を感じ取った凪は、そっと様子をうかがうことにしました。
凪には、その状況がよく理解できました。
何かをオブラートに包んだような、『じんわりサンドバッグタイム』です。
凪は、手助けするか、見なかったことにするか、逃げ出すか…悩みに悩んでいると、突然、目の前の軽トラが、レストランの横につきました。
そして、中から男性が一人声をかけます。
「まだすか?」
それは、みすずと同じ会社で働く、中村(福山翔大)です。
本当は、困っているみすずを助けるべく、もう仕事に戻ってくれないと困ると、お金を払って、強引にみすずを連れ出したのです。
「いいぞ!中村くん!」
凪は、名前しかしらぬ、その男性にガッツポーズをします。
「いっつも長いんすよ!おばさんシンポジウム!」
「中村くん!」
「すんません。ほら、早く行きますよ!」
そんな、暴言も飛び出していましたが、瞬く間に会社の車で、その場を立ち去っていきました。
ところが、中村がおいていったランチ代は足りず、残されたママ友たちは、ブーブー文句を言っています。
凪は、思わずそのテーブルの横に立ち、文句を言おうとしましたが…最後の一押し勇気がでず…上ずった声で、言いました。
「え…駅…どっちですか?」
凪は、とてつもない自己嫌悪に陥りました。
その時、凪のもじゃもじゃ頭を撫でる手が…うららでした。
「うららちゃん!ごめんね!」
凪は、思わず謝りました。
最近、遊べてなかったこと。
みすずを助けてあげられなかったこと…。
色んな気持ちが混ざっていたのかもしれません。
しかし、何も気にしていない風のうららは、自分で作ったポンポンを見せて言いました。
「また遊んでくれる?」
「うん!もちろん!私でよければ!」
その横を、以前うららと遊んでいた女の子たちが、横切りました。
しかし、声をかけることさえありませんでした。
「あれ?あの子たち…お友達だよね?」
「私と、仲良くしたらダメだって、お母さんたちに言われたんだって。だから、もう喋らないようにしてる。」
何でもないことのように話すうららに、凪は驚きます。
「そんな…。」
そこへ、先ほどのママ友たちも通りすがりました。
凪を見て、驚くママ友たちでしたが、あたかもうららを心配しているかのように、探りを入れます。
「ねぇ、お母さんの帰りは、やっぱり遅いの?」
そして、その矛先は、凪の方へも。
「あなた、お隣さんだったら…。何か、騒音とか聞こえたり…ほら、虐待してる音とか、ガラの悪い男の人の出入りとか…。彼女って、母親として、ちょっと危なっかしいところがあるから、私達で気を付けきゃって言ってるの。うららちゃんのためなら、私達は…」
『あの!』
あまりの言い草に、さすがに言い返そうとした凪と、横で全てを聞いていたうららの声がハモリました。
「今から、ちょっと行きたいところがあるんですけど。子ども一人だと不安なので、付き合っていただけませんか?」
「もちろん!」
うららが、そのママ友たちを連れて行った先は…、建設中のファッションビルの現場でした。
「凪ちゃん!知ってる?ここ、新しくファッションビルが建つんだって!」
ママ友たちは、うららの言葉に、ニコニコと合わせます。
その時、うららは、その建設現場の入り口に立ちました。
そして、こう叫んだのです。
「お母さん!」
その声の先には、大きなクレーン車を操縦するみすずの姿が。
ママ友たちは、みすずは、建設会社で亡くなった夫のおこぼれ程度の仕事をさせてもらっていると思っていました。
ところが…、実はみすずは、その現場の職長でした。
「職長!工程の変更点、確認お願いします!」
つまり、夫のおこぼれどころか、めちゃめちゃ偉い人でした。
ママ友たちは、苦虫をかみつぶしたような笑顔を浮かべています。
うららは誇らしげに、仕事へ戻っていくみすずの背中を見つめていました。
凪は、そんなうららとみすずを嬉しそうに見つめていました。
同じ頃、慎二は会社の外から見えるクレーン車を見つめ、あんなのを操りたいとぼやいていました。
慎二と後輩2人、そして円で打ち合わせをするところのようです。
円は、4人分のコーヒーを準備していました。
男3人、話題は円のことです。
どうやら、円は女性社員たちの間で評判が悪いのだというのです。
男性社員にばかり、色目を使っていると。
「反吐出るわな…。」
そう言った慎二に、同調するかのように後輩たちは、口々に言います。
「そうですよね~あいつ、思わせぶりですもんね~!」
しかし、慎二は、まるで逆の立場でした。
「反吐出るわ~…。そういう生産性のない悪口。実際、色目でも何でも、結果残してりゃいいだろ。あいつ、大阪支社営業トップで、こっちに抜擢されてきたんだろ?俺たちも、うかうかしてらんないってことだよ。」
後輩たちは、気まずそうに…手のひらを返して、慎二の言葉に賛同しました。
さて、ママ友たちの虐待疑惑をぐうの音も出させない形で、封じ込めたうらら…。
不満げなママ友たちに手を引かれて帰っていく子ども達は、こっそり後ろを振り向き、うららに手を振りました。
「え?」
凪は、さきほどのうららとの会話を思い出し、疑問符を浮かべます。
「あ!話さないようにしているのは、大人の監視の目がある時だけです。」
うららは、今までついた嘘を全部話したといい、その結果、もっと仲良くなれたのだと言います。
「私たち、親が思ってるほど子どもじゃないから。一緒にいて、楽しい子は、自分で考えて選べるし!」
凪は、うららのそんな大人な一面に、驚きつつも嬉しそうでした。
「ねぇ、凪ちゃん!うちのママ、超かっこいいでしょ!だから、色々、全然、平気なの!」
「うん!かっこいい!自分の足で立ってるうららちゃんママも。自分の意思でお友達選んでるうららちゃんとお友達も、超超かっこいい!」
凪は、みすずが操縦するクレーンを振り返り決めました。
「うららちゃん!ごめん!」
凪は、走り出しました。
「どこ行くの!?」
「ちょっと旅に出てくる!」
「旅!?」
凪は、買い物した品を部屋に納めると、自転車をこぎだしました。
向かう先は…ゴンといった、あの海です。
それも、今度は自分の運転で。
夜通し自転車を漕いで、あの日の海についた凪は、ゴンの部屋の合鍵を取り出しました。
『さよなら。ゴンさん。さよなら。私の恋心。』
凪は、ゴンの部屋の合鍵を海に捨てました。
こうして、凪は自分のお暇を取り戻したのです…。
なんてうまくいくはずもなく…。
凪は、今自分が、どこを走っているのかさえ、わかりませんでした。
そして、切れる携帯電話の電池。
凪は途方に暮れていました。
やっと見つけた商店街。
凪は、1軒だけ灯りのついた店を見つけました。
その店の名は…『スナックバブル2号店』…。
思い切って開けた扉の向こうで出迎えてくれたのは…杏(中田クルミ)とママ(武田真治)でした。
そう、あの慎二が唯一といっていいほど、素で話ができる、あのスナックの2人です。
当然、凪の顔を知らない杏子は、お客さん第1号だと、熱烈な歓迎をしかけますが、凪は自転車なのでお酒が飲めないこと、迷子になってしまい、道を教えてほしいということを言います。
ところが…いかついママに「冷やかしなら帰って」と冷たくあしらわれてしまいます。
しかし、杏は気が付きました。
凪がけがをしているということに。
ママは凪の足の手当てをしてくれ、携帯電話も充電してくれました。
あまりの申し訳なさに、ソフトドリンクを1杯注文します。
ママは、タクシーを呼んであげるからといいますが、凪は言います。
「今は帰れないんです。」
そんな頃、ゴンの部屋では、とてつもない修羅場が繰り広げられていました。
あの用法用量を間違え、依存しまくった女子大生が、Gペンをゴンに向け、目がイっています。
「落ち着いてはなそ?」
ゴンは、何とか落ち着かせようとしますが、もみ合った挙句、そのペンはゴンの腕に刺さってしまいました。
「よかった!折れてないよ!商売道具!」
ゴンは、刺されたことなど何でもないことのように言いました。
「何でそんなに優しいの?」
女子大生は言いました。
「今ね…大好きだった絵が一枚も描けないの…一緒にいたらだめになる…。だから、もう…会わない。」
そう言って、合鍵を返しました。
「寂しいなぁ。」
「嘘!ずるいんだよ。ゴンゴンは。」
凪の方は、ママと杏に、この旅の話を、いつのまにかしていました。
凪は、自分の黒さを話します。
誰にでも当たり障りなく接してはいるものの、SNSなどで、旅の景色がアップされるたび思っていました。
『…で?』と。
凪は知っていました。
『遠くに行っても、あなたが何も変わらないこと、意味なくない?』と思いながら、『イイね』を押していました。
「性格悪!」
杏も少々引き気味でした。
「でも、あんなに遠くに行けちゃう人は、本当はすごかったんだなって…。私、28歳で、今、無職なんですけど…。これまでの人生で、自分の意思で、どこかに行きたいと思ったこと一度もなくて…。」
「やべぇ!」
「その浅ましさに気が付いて、元カレにも自分一人で泳いでいくからって、大きな口叩いた直後に…恋のキラキラに溺れて、また別の人に乗っかって…。だから、私は自分の意思で、自分の足で、1人で、海に行かなきゃいけないんです。」
凪の決意表明を聞きながら、ママは何かを作っていました。
そして、それを凪に差し出します。
「はい!青い鳥丼!」
それは、ママお得意の目玉焼きが乗った鶏照り丼でした。
「あんたの目的地、意外と遠いよ?」
そういって、プリントアウトした地図もくれました。
外を見ると、夜が明けかけていました。
「初めて自分の意思でどっかいきたいと思ったんなら、それ食って、とことん走りな!28歳、無職!」
「はい!いただきます!」
凪は、エネルギーをチャージして、また自転車で走り始めました。
そして、やっとの思いで、今度はちゃんと到着しました。
2度目のその海は、ゴンと見たときほど、きれいではありませんでした。
それでも、凪はやり遂げたという満足感に満たされていました。
その頃、女子大生に別れを告げられたゴンは、コインランドリーで落ち込んでいました。
そんなゴンをタカ(モクタール)とノリ(松永拓野)は呆れてみています。
「百害あって一利なしのドラッグ野郎!自分がぶっ壊れてるって、少しは自覚したら?」
エリィの辛辣な言葉も刺さります。
「カワイイ…面白い…から、優しくしたい。それだけじゃ、ダメなのかなぁ…。」
凪は、立川から海まで往復約70キロを走破しました。
自宅の尊さを感じた凪は、部屋の空気を入れ替えました。
そして、自分を甘やかした品々を廃棄、豆苗を植え替え、パンをこね、ジーンズも縫いなおし、布団を干しました。
そして、相棒の扇風機にも挨拶をしました。
「ただいま。ごめんね。」
更に、凪はゴンの部屋に向かい、カギを返し、もう二人では会わないことを告げました。
「今日は、二本立てか…。」
「ゴンさんといる時、すっごく空気が美味しくて…。でも、一緒にいられないとき、息してないみたいで。あの…私にとって、ゴンさんは…」
「百害あって一利なしのドラッグ…。」
「ちぎりパンみたいな人なんだなって!」
思いがけない凪の言葉に、ゴンは目をぱちくりさせます。
「ちぎりパン?」
ゴンは、その意味を尋ねます。
「色んな具が入ってるんです!レーズン、チーズ、ごま、チョコ、くるみ、豆苗も!」
「ちぎりパンなの?俺。」
「はい!私にとって、ゴンさんは、このパンで!かじるたびに、次はどんな味で楽しませてくれるんだろうって…。これ以上、食べると太っちゃうのわかってるのにやめられなくて、でもたくさん食べたいから、それっぽい食べる理由をひねり出して…食べて食べて…今の私にとって、ゴンさんはあまりに美味しすぎるんです!」
「ごめん…ちょっと何言ってるかわかんない。美味しいパンなら、食べたいときに、好きなだけ食べればいいじゃない?それに、凪ちゃん太ってないし、もし太ったとしても可愛いし!」
凪は、流されかけた気持ちを振り切るように言います。
「ちょっと待ってください!今、ピンとくる例えを探します!そう!例えば、私にとってゴンさんは、やたらと色っぽい女子中学生みたいな存在なんです!しかも、隣に住んでて、ちぎりパン片手に『いつでも食べていいよ~』って言ってくるんです!」
「凪ちゃんにとって、女子中学生なの?俺?」
「はい!セーラー服に生足むっちり太ももです。」
ゴンは、頭を抱えてしまいました。
「凪ちゃん…それは、絶対食べちゃだめ!お縄だし、身を亡ぼすよ!」
「わかっていただけましたか!なので、これから、一隣人として、お願いします。」
「うん。わかった。」
「それじゃ、私は、ハローワークに行ってきますので、これで!」
ゴンは、そんな凪の背中を見送りました。
「青春…おしまい!」
ゴンは、凪のちぎりパンを食べながら、以前凪が教えてくれた黄色いラッキーゴーヤを思い出しました。
そして、ここまでの凪との日々を思い出しました。
その時、ゴンの胸には、ちくりと何かが刺さった…そんな気がしていました。
自分とつきあった人たちの中で、唯一ゾンビにならなかった凪。
同じ頃、仕事周り中の慎二と円。
円は、慎二に尋ねました。
「どこにいても、八方美人って呼ばれる人のことって、どう思われますか?」
「八方ブスよりよくね?」
その直後、やってきた後輩2人。
円は、座席を詰めるため、慎二の方に寄りました。
そして、そっと指が触れました。
慎二は、「おや?」と思いながら、そっと離してみたものの、更に手は追ってきました。
『お~…。なるほど…。なるほど!』
慎二に新たな恋の予感でしょうか…。
そして、龍子にも新しい仕事の口が見つかったのでしょうか…。
しかし、どうも怪しげな会社です。
凪は、電源の入らぬ龍子の電話に電話をかけては、ため息をついていました。
その時、電話が鳴りました。
龍子からの折り返しの電話かと思いきや…
「ママよ!」
「お母さん!?」
「違うわよ!私よ私!」
それは、海に向かう途中、迷子になった凪を助けてくれたバブルのママでした。
そして、凪に声をかけたのです。
「あんた、無職なのよね?」
「え?」
大島凪、28歳。無職。しばし、お暇をいただいておりましたが…仕事決まりました!
それは、バブルのホールの仕事です。
「これ、お得意さんからのお花!」
「はい!」
凪は、そのメッセージカードのあて名に気が付くことなく、飾りました。
そこには…「2号店オープンおめでとうございます。今度顔出しますね。我聞慎二」と…。
そして、そんな2号店に手をつないで向かう慎二と円の姿がありました。
ドアのベルが響き。
「いらっしゃ…」
凪の顔が凍り付きました。
2019年夏ドラマ『凪のお暇』第5話の感想は?

ママを楽しむドラマとも化していますね(笑)
そして、今日は、慎二が泣いてない!
いや、先週の続きという点で、泣いてるシーンはありましたが…
残念です…。
そして、今日はやっぱりみすず・うらら親子の絆ですね~♪
ママを誇らしげに見つめるうららちゃんがかわいすぎです♪
そして、みすずさんがかっこよすぎです(笑)
オロオロしながら、一升ペットボトルの焼酎ドンとか最高すぎです(笑)
しかし、凪ちゃんすごいですね~。
立川から、海ってなかなかの距離ですよ…。
いやいや、衝撃です。
2019年夏ドラマ『凪のお暇』第5話のネット上の反応や評価は?
◇本日の「#慎二やべぇ」
風邪で倒れそうなのに、凪ちゃん断捨離してる慎二泣ける#凪のお暇#慎二やべぇ #慎二せつねぇ #慎二守りてぇ#高橋一生 pic.twitter.com/ZoHZbVWJTD
— りこのん (@vsPcxmjysBfm4Vy) August 16, 2019
手及び指 をありがとうございます
(全く本文とは関係がない)#凪のお暇#高橋一生#慎二やべぇ pic.twitter.com/U2XMvmbN3r— りゆん✨ (@greentree_blue) August 16, 2019
イヤーっ♡ほんとこの背中とかもうたまりませんっ♡#凪ぎのお暇 #慎二やべぇ #高橋一生さんの力量 pic.twitter.com/otZ5rpfHla
— ゜:。* ♡ICHIE♡゜:。* ゜ (@blackdacks777) August 16, 2019
#凪のお暇
あれ?
なんか今週見終わって、おもしろかったのに何か物足りないなと思って考えたら…今週はラスト、慎二泣いてないやーーーーーーーーーーん!!!!!!
個人的には中村倫也派だけど、キャラなら俄然 慎二派です。
来週の号泣に期待。#慎二守りてぇ #慎二やべぇ #高橋一生— 北の愚痴小町 (@xxxkiretenaissu) August 16, 2019
形あるものは全て捨てて口では「人生リセット」と言いながら目の表情で凪への思いは捨てきれずにいるんだよなぁ……
高橋一生の演技力すごいなぁ……#凪のお暇 #高橋一生 pic.twitter.com/ZdPSCbSR9i— ドラマのイケメンが好きなアカウント (@0412drama) August 16, 2019


確かに、あれは楽しみよ!
◇本日の「#ゴンもやべぇ」
慎二の表情もよく変化
してるけど、
ゴンさんも変化してる…!!
恋の沼に入ったゴンさん
かっこいい………優しい顔も 真剣な顔も
素敵✨#凪のお暇 #ゴンもやべぇ pic.twitter.com/PskhZckWgU— natsu (@sumi__natti) August 16, 2019
うららちゃんママの話めっちゃ好き#凪のお暇 pic.twitter.com/yxP4rfa7PZ
— 775 (@_775chan) August 16, 2019


◇ママがたまらん!
こんな良いママおったら毎日通うわ、
最高最高#凪のお暇 pic.twitter.com/rwXdA25ZEF— クララ、 (@high_unicornsky) August 16, 2019
このドラマで1番のしっかり者はうららちゃんで、1番いい女なのは間違いなく武田真治ママだ… #凪のお暇 pic.twitter.com/fDFG09qZzZ
— ありー (@arisan_lot) August 16, 2019


◇うららちゃん母娘が良い!
#凪のお暇
うららちゃんとお母様に乾杯。 pic.twitter.com/6V9dZi21G8— きいろ@ゴン is しんどい of SHINDOI (@_Mo_n_Mo_n_) August 16, 2019
うららちゃんママの話めっちゃ好き#凪のお暇 pic.twitter.com/yxP4rfa7PZ
— 775 (@_775chan) August 16, 2019

本当、子どもだからと侮らず、まっすぐ向き合わなくちゃいけないなぁってしみじみ思うよ。

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ドラマ『凪のお暇』は地上波放送後1週間以内はTver、1週間以上経過している場合はParaviで視聴可能です。
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より詳しい情報は以下の記事でご紹介していますので、是非ご覧ください!
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2019年夏ドラマ『凪のお暇』第6話のあらすじは?
2019年8月16日(金)22時〜放送のドラマ『凪のお暇』第6話のあらすじをご紹介します。
ゴン (中村倫也) と別れ、再びリセット人生をスタートした 凪 (黒木華) は、ママ (武田真治) から声をかけられ、スナック 「バブル」 2号店でボーイとして働くことに。
ママや 杏 (中田クルミ) の接客の邪魔にならないように、雑用を片付けるが、時折、お客さんから話を振られてもうまく答えることができず落ち込んでいた。
一方、慎二 (高橋一生) は、会社の同僚の 円 (唐田えりか) と交際をはじめ、楽しいオフィスラブを送っていた。
ある日、「バブル」 2号店を訪れると、ボーイとして働く凪と鉢合わせをしてしまう。
しかし、慎二はそれをママたちに悟られないよう、いつもの営業スマイルで初対面のフリをするが…。
その頃、凪から返された鍵を見つめ、自分の中に起きている感情の変化に戸惑うゴン。
凪のことを考えると胸がチクッとする、この胸の痛みがなんなのか分からないでいると、緑 (三田佳子) からそれは “初恋” だと言われ、凪のことを好きだと自覚するが…。
公式サイトより引用
まとめ
こちらの記事では、2019年夏ドラマ『凪のお暇』第5話のネタバレ有りの感想と第6話のあらすじをご紹介いたしました。



最後までお読みいただきありがとうございました。
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先週は、慎二の号泣の叫びが…しみたね…。