2019年5月2日(木)にドラマ『緊急取調室』第4話が放送されました。


今日も弟のために叫ぶことになりそうね。
こちらの記事では、ドラマ『緊急取調室』第4話のあらすじネタバレと感想、ネットの反応や評価、見逃し動画を無料で見る方法などをご紹介していきます!
スポンサーリンク
『緊急取調室』第4話あらすじネタバレと感想
緊急車両が向かうのは西多摩郡の民家。
23歳の無職の男・樫村荘介(今井悠貴)が2件の女子高生連続殺人事件の重要参考人として連行されました。
取り調べに黙秘を続ける荘介。
そんな中、荘介の車から、行方不明の女子高校生・福永真希(若林薫)の携帯が発見されました。
防犯カメラに荘介が真希を尾行している姿が映り、荘介によって監禁されていることは明白でした。
しかし、完全黙秘する荘介に真壁有希子(天海祐希)たちは苛立ちを隠せません。
以前の事件と同様の犯行であれば、被害者は放置され衰弱死する可能性がありました。
生存可能な時間は推定30時間。
完全黙秘の中、真壁の「姉と祖母が悲しむ。」という言葉に反応する荘介。
そこで捜査一課の渡辺鉄次(速水もこみち)と監物大二郎(鈴木浩介)は寝たきりの祖母・澄江(鷲尾真知子)と暮らす樫村の姉・茜(松本まりか)に話を聞きに行きます。
火事で両親を亡くし祖母の介護をしている茜は母の形見のバイオリンを大事にしまっていました。
一方、キントリでは何も話さない樫村にしびれを切らした菱本進(でんでん)が激昂してしまいますが、「何も言わない、何も言わない」と繰り返し独り言をつぶやく樫村に何もできません。
菱本は、被害者の父と面識があり、元やくざだった真希の父の足を洗うために手伝ってやった過去がありました。
菱本「あいつは普通のやり方じゃ落ちねえよ。」
いつもにもまして必死の形相の菱さんですね。
玉垣松夫(塚地武雅)と小石川春夫(小日向文世)は過去の被害者の共通点に注目します。
それはバイオリンを演奏すること。
荘介の母親もバイオリンが得意だったことがわかっていました。
このことから、真壁は茜に話を聞きに自宅へと出向きます。
ひきこもりだった荘介とのコミュニケーション方法はホワイトボード。
そして、父親の話になると茜の表情は曇りました。
父は荘介に虐待をしていた可能性が浮上します。
17年前、茜たちの両親が亡くなった火事の様子を撮影した映像を確認する真壁たち。
悲しみよりも怒りや後悔が感じられると言う玉垣は、画像解析のプロっぽかったですね。
ここで真壁は荘介に茜を会わせようとします。
果たして吉と出るか凶と出るか。
「お姉ちゃんのいうことだけ聞いてれば大丈夫だから。」と荘介の手を取る茜。
手を強く握るこの行動だけで、何かを伝えたんですね。
荘介に対する取り調べは休止し、弟の犯行を知っていた茜の参考人聴取に切り替わりました。
荘介が取り調べで「何も言わない、ガマン。」と繰り返す映像を見せ、茜に家のホワイトボードにも同じ言葉が書かれていたことがわかったと伝えます。
そして、17年前の火事は父親を殺害するために弟に火をつけさせたということ、母親は誤って巻き添えになってしまったのでは?と茜に問います。
そのことが原因で姉の指示に逆らえない弟という構図が出来上がったのですね。
次に姉の聴取の様子を荘介に見せます。
茜の「私にあの子(荘介)は必要ありません。」という言葉に動揺し、荘介は女子高生の監禁場所を供述しました。
生存可能なタイムリミットまであと一時間のところ、事件は解決するかと思われましたが指示された場所に女子高生はいませんでした。
タイムリミットが過ぎ、次の手を打てず困り果てる空気の中、玉垣の一言で被害者の父親に取り調べをしてもらうことになりました。
まさかの展開です。
再び呼び出された茜。
そこで弟が証拠不十分で釈放されたと聞かされます。
荘介が戻った自宅にはバイオリンを弾く菱本の姿がありました。
”取調室の外では、被疑者の人権を守る義務は発生しない。”
被害者の元やくざの父親が樫村の家で暴れても仕方がないことということでした。
モツナベコンビ、菱本が付いていましたが、本当に取り調べをさせるつもりではなかったんですかね?
「弟に何かあった場合、事後処理しますので。」そう冷静に話す真壁はさらに「被害者の監禁場所を教えたならば、弟を保護します。」と告げました。
弟の身を案じた茜は「お母さんの代わりを連れてこないとご飯を食べさせてもらえない。私たちは邪魔だって言われてるから。」と幼い子供のように話し始めます。
突然の赤ちゃん返りに背筋が凍りました。
そして、祖母の布団の下の畳に被害者は隠されていました。
娘(茜たちの母)の代わりを連れてこいと指示していたのは寝たきりと思われていた祖母・澄江でした。
溺愛していた娘を孫たちに殺害され、二人を精神的に追い詰めていたのです。
祖母のために荘介は母親の代わりになる女性を連れて来て放置し、亡くなった後、遺棄していたのは茜でした。
そうまでしても彼らは気づきたくなかったのです。
祖母に愛されていないことに。
祖母が逮捕されてもなお、祖母のことを気に掛ける孫の姿を見た澄江。
「私がやらせた。私が殺した。」
と告白したのでした。
―家族愛―
スポンサーリンク
『緊急取調室』第4話ネットの反応や感想
#緊急取調室
今日のは、被害者が助からなくなるまでの
タイムリミットの緊張感に
手段を本当に選んでいられないキントリの緊張感に
被害者の父親が犯人の弟に手を出すことをチラつかせた緊張感が凄くて
姉に逆らえない弟の話かと思えば予想外のオチ。
緊張感と恐怖という点では凄い回だと思う。— J-tr (@mpyJtr) 2019年5月2日
個人的には今まで見て来たキントリの中で今夜の話が一番心に残る。多分この先もこれ以上のものは来ないかも……とさえ思えるくらい心に刺さる話だった #緊急取調室
— Oak(クヌギ) (@kunugino2) 2019年5月2日
松本まりかの狂気の演技に目を見張らせられたかと思ったら、土壇場で鷲尾真知子の怪演とか、今シリーズ一の迫力だったぞ… #緊急取調室 #キントリ
— 闇のクロベエ(Hirokuni Nakano) (@kurobee_1976) 2019年5月2日

凄かった…演技力の殴り合いだった…1時間で3時間ぐらいの舞台観た感じだ…
#緊急取調室— 夜月 (@rain6061) 2019年5月2日
松本まりかと今井悠貴の姉弟とかすごいな…バケモノ感…#キントリ #緊急取調室
— 🐐みぃこ🐐 (@mechiko_utnmy) 2019年5月2日
@tos
テレ朝警察関係ドラマで後味悪いのいっぱい見てきたけどある意味ダントツ
そして見応えは凄かった…#緊急取調室 #キントリ— かずさ (@nanaichiminami) 2019年5月2日
孫に娘を殺されて、孫娘は娘の代わりにはなれなくて、憐れな家族。でも元々の元凶は父親のDVが悪いんだよな。 #緊急取調室
— ゆうと/好き勝手実況垢 (@yu1yu10) 2019年5月2日
鷲尾真知子闇深くて良かったな~~~でもなんで今シーズン女の犯人ばっかりなんやろ???そろそろ男の犯人も観たい。 #緊急取調室
— 鞠駒@初KinKiコンから早1年 (@Quiet_ism_) 2019年5月2日
恐ろしい真実。
自分の娘を死なせた孫達への憎しみの結果。一種の洗脳です。
それでも"おばあちゃん"と呼ぶ孫2人がいたたまれないです😢😢#緊急取調室 pic.twitter.com/GaIsV5aZWz
— サバのほね ᗦ↞︎◃︎ (@saba_hone) 2019年5月2日
松本まりかの狂気の演技に目を見張らせられたかと思ったら、土壇場で鷲尾真知子の怪演とかすごく面白かった
#緊急取調室 #キントリ— りーや (@toraneko0731) 2019年5月2日

3人ともすごかったー。
何重にも絡み合う家族関係。難しい題材でしたが天海さんはじめ豪華キントリメンバーの皆さんはとても魅力的でした。今夜9時です。GW真っ只中のキントリ、どうぞご覧ください。#緊急取調室 https://t.co/AIm26r2J5D
— 松本まりか (@marika_2000) 2019年5月2日
松本まりかさんは幸薄い役が多いのね。
— テレビが友だち (@I_love_tv0704) 2019年5月2日
松本まりかは暴れるよー!(^^; #緊急取調室
— さやとも (@sayatomo2002) 2019年5月2日
父親に虐待され、姉に支配(洗脳)されてる弟。
言葉では「話して」と言いつつ、手に爪を立て眼差しで「話すな」と命令する姉。
狂気の眼差しが本当にうまいなあ松本まりか。— ゆうと/好き勝手実況垢 (@yu1yu10) 2019年5月2日
この目だよ、下手なことするとこの目で淡々と詰めてくるんだよ…。 #緊急取調室 pic.twitter.com/oAHaxbKcDs
— ataru@ぶちかました13期 (@ataru_mix) 2019年5月2日

最後の子供のようになってしまった茜には同情しちゃったわ。
さすが警視庁一のパシリ!
ん?
褒めてんのよ?この何気無いやりとりがツボ
— xxx (@magic_lycoris) 2019年5月2日
管理官と真壁さん、サイコー!来週も良い感じかも。#緊急取調室
— 暁 (@daybreak2017) 2019年5月2日
磐城部長と梶山管理官のシーン好きだなぁ。いつもネチネチ言ってるのに管理官に「黙っていてください!!」ってビシッと言われると言い返せないのなww #緊急取調室 #キントリ
— もっち (@noritama6712) 2019年5月2日

スポンサーリンク
『緊急取調室』第5話あらすじ
2019年5月9日(木) 21:00時から放送のドラマ『緊急取調室』第5話のあらすじをご紹介します。
平凡な専業主婦である姑・山下昌子(真野響子)に頼まれ、夕食のスープに使うカボチャを買いに出かけた嫁・彩矢(国分佐智子)が行方をくらました。
日付をまたいでも連絡が取れなかったため、彩矢の夫で弁護士の翔太(山崎樹範)は警察に行方不明者届を提出。
彩矢もまた大手法律事務所の弁護士ということもあって、単純な失踪事件ではないと推察した警視庁は、真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に出動を要請する。
さっそく有希子は山下家のあるマンションへ向かい、涙ながらに嫁の安否を案じる昌子から話を聞くことに…。
そんな中、大型スーツケースを運ぶコート姿の不審者が映った防犯カメラ映像を見た昌子から、重要な手がかりとなる証言が飛び出す。
なんと約1カ月前、この不審者を息子夫婦の家の前でも見たというのだ!
やがて昌子の証言により、彩矢が不倫中だったことが発覚。さらに、コート姿の男がレンタカーにスーツケースを乗せるのを目撃した人がいたため、調査を進めると驚愕の事実が判明する。
あろうことか、車の借り主は昌子だったのだ!
しかし、車の足取りは途中で途絶え、スーツケースの在り処までは突き止められず…。
その矢先、翔太が妻を殺したと自首してきた!
だが有希子は、昌子こそが真犯人だと確信し、重要参考人として出頭するよう依頼するが、昌子はこれを拒否する。
しかも何を思ったか、昌子は自宅で有希子と2人きりなら事情聴取に応じると言い出し…!?
公式サイトより引用
まとめ
ドラマ『緊急取調室』第4話のネタバレ感想と第5話のあらすじをご紹介いたしました。
こんなにも切ない終わりは想像していませんでした。
一時間のドラマとは思えない緊張感が張りつめていましたね。
犯してしまった罪にさいなまれながら、それでも祖母に認めてもらいたい一心で犯行を重ねてしまった姉弟。
松本まりかさん今井悠貴さん鷲尾真知子さん、お三方とも最高の演技を見せてくださったと思います。
そして、今回のいつも以上にルールを無視した取り調べのせいで、キントリの危機に拍車がかかることになりそうです。

息をするのも忘れる程だったよ。

自宅で聴取をすることになるのよ。何が起こるかしら?
スポンサーリンク
今日は松本まりかさんと対峙するね。