2019年10月10日(金)「4分間のマリーゴールド」の1話ネタバレと感想をお届けします。


原作も新人コミック大賞を受けたキリエさんの漫画と期待大です。
救命救急士みこと、手を合わせるとその人の死の運命が分かる能力を持ち、助けた人の運命が分かるジレンマに悩む。思いを寄せる義姉の死の運命を知りもがく。ある救命で助けた人が.....。
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ドラマ『4分間のマリーゴールド』1話あらすじネタバレと感想
救命救急士のみことは、手を合わせると人の死の最後の瞬間が見える特殊な能力を持つ。救命現場で助けようとしても助からないと知りながら仕事をするジレンマに悩んでいた。
みことは、義姉で絵を描く沙羅に、密かな恋心を抱いていた。みことは、父の再婚で兄弟となった義姉・沙羅、義兄・廉、義弟・藍と仲良く暮らしていた。
みことは、幼い頃、父と二人で暮らしていたが、3人兄弟を持つ母と父が再婚したのであった。父は再婚後すぐに亡くなり、義母は、フリーカメラマンで不在がちで、兄弟4人で暮らしている。
義兄の廉は警備員、義弟の藍は高校生、そして、義姉の沙羅は、みことの姉であり、愛する人だった。
みことは消防局に出勤に、夜勤だった1年目の上田から引き継ぎをする。一昨日、救命でみことが死の瞬間を見てしまった人がどうなったかと聞くが、亡くなっていて運命は変わらなかった。
みことは、幼い頃に、手を合わせると人の死の様子が見えることに気づきそれを避けてきたが、救命隊員になり、人の死を直面し、特殊な能力は本物だったと確信した。
みことが、一昨日の救命で何かできたのではとため息をついていると、先輩の磯部から、救命隊員ができることは限られていると切り替えろと言われる。上司の江上も同意見だった。
そこに、救命の連絡が入る。みことは、江上と磯部といっしょに現場に向かう。心筋梗塞で倒れた男性で、息子が、救急の携帯を通じた指示に従い、胸骨圧迫の蘇生を試みていた。
現場のアパートの部屋についたみことたちは、蘇生を試みるが回復しなかった。男性は、山口さん73才であった。江上は、救急車に運びアドレナリンを投与する指示を出す。
みことは、山口の手を触り、救急車内でアドレナリンを投与するが、病院に搬送され医師から、アドレナリンを投与しているのですねと聞かれ、もう無理ですと答える様子を見る。
みことは、運命を変えるため、ここで、アドレナリンを投与しようと言う。江上は、救急車の中でも遅くないと一旦は言うが、もめている暇はないと、投与を許可する。
救急車の中で、みことと江上は、胸骨圧迫をしながら、AEDを繰り返し、蘇生を試みる。山口の手が動き、呼吸と脈が戻ってくる。みことは、はじめて、死の運命を変えることができた。
病院に到着し、山口の息子と、身重の妻から、お父さんに孫を見せられると感謝されるみこと。
消防局に帰り、報告書を書くみことに、江上は、今日は、たまたま、アドレナリンの投与が成功したが、通常は、救急車の中でやる方が安定していると冷静になれと言われてしまう。
父の命日、兄弟4人そろってお墓まいりに行く。沙羅とみことは、途中で会った女性に、夫婦を見られ、沙羅は冗談でそれに付き合う。みことは、まんざらでもなかった。
沙羅は、父が甘党だったからと言い、沢山の甘味物をお供えする。廉は、自分が食べたいからだろうと指摘し、沙羅は笑う。
みことは、父が再婚してくれたおかげで兄弟ができて良かったとしみじみ言う。廉は、長男として、毎回、最初に拝む。みことはそれが嬉しかった。
最後に、みことがじっくり拝む。廉と藍は気をつかい道具を片付けに行く。沙羅は、甘味物を回収すると残る。
みことは、昨日、父と同じ心筋梗塞の救命をしたと語る。息子が、有効な心臓マッサージをしていたという。自分ができなかったと悔やむ。沙羅は、10才だったから仕方がないと慰める。
沙羅は、みことがいつも誰かのために悩み何かしようとしていることを尊敬すると言う。みことは、それは、沙羅のおかげという。
父が亡くなった時、灯台のそばで、一人落ち込んでいると、沙羅が見つけ、「みことのせいじゃない。その分、他の人を助ければ良い」と言いながら抱きしめ慰めたのであった。
みことは、沙羅がいたから、救命救急士になったという。それを聞いた沙羅は驚く。兄弟4人仲良く、車で家に帰るのであった。
沙羅は、みことに絵のモデルになって欲しいと声をかける。藍は面倒くさがるし、廉は、すぐ動くと描きだす。
沙羅は、みことを昔描いたを絵を見せて、懐かしがり、みことを一番見てきたのは自分だという。みことも、沙羅を見てきていたと。みことは、遅いから寝るねと言い部屋に戻る。
翌日、救命に、前回、みことが救った山口さんのアパートから救命要請が入る。現場に行くと、同じ山口さんが、屋外で倒れていた。近所の女性が通報したが、蘇生処置はしていなかった。
みことは、前に、山口さんの手を触れて見えた死の瞬間を思い出し、また、今、アドレナリンを投与しようと言う。江上は一刻も争うと言い止める。救急車の中で、アドレナリンを打つ。
病院に到着するが、以前に、みことが見たそのままの光景が進み、医師は、アドレナリン投与が終わっているなら厳しいなと言い、死亡を確認する。
息子さんと奥さんがかけつける。みことは、山口さんが倒れたところに落ちていた、赤ちゃん用のガラガラを渡し、頭を下げ消防署に帰って行く。
翌日、みことは、上田に、昨日は、重篤な事案が1件だったと引き継ぐ。変えられなかったと独り言を言う。
ロッカーで帰ろうとすると、江上が食事でもどうかと誘ってくる。みことは、今日はと断る。磯部は、救えない命もあると。みことは、それではだめなんだと去って行く。
家では、廉が朝食をとっている、沙羅は、みことが夜勤明けで帰ってこないことを心配する。みことは、落ち込み、幼い頃行った灯台にいた。
沙羅は、絵画教室の先生をしていた。同僚の静香、何でも絵を描く沙羅に理由を聞く、沙羅は、きれいなものや見たものを忘れないように書いていると説明する。
藍は学校帰りに、同級生の琴に声を掛けられるが、予定があると買い出しに行き琴はついて行く。ホイップクリームを明日の沙羅の誕生日祝いのケーキのため買う。
警備員の同僚・原田から、夜勤もして働く廉の理由を聞かれる。廉は、家長として責任があると、まだ、みことたちはまだ子供みたいなものだと語る。
沙羅が、絵画教室が終わり家に帰るが、みことが帰っていないことに気づき心配する。
みことは、灯台の近くで、なぜ運命を変えられないのに、死の瞬間が見えるのかと悩んでいた。
沙羅が近づき、驚くみこと。何かあった時は、父が亡くなった時のように、ここに座っていると沙羅は言う。一人で居たかったと聞く沙羅に、みことは、子供のように首を横に振る。
沙羅は、何も言わず、横に座り、みことが語りだすまで待っていた。みことは、救命をしていると救いたくても救えない命があると落ち込むと語り出す。
沙羅は、子供のころのように、みとこをそっと抱きしめ、みことなら大丈夫だよと励ます。明日は何の日か知ってる、復活しておいてよと笑って言う。
翌日、沙羅の誕生日、藍が、ケーキを作り、自分のために藍が作ってくれるのが嬉しいと沙羅は言う。廉が起きだしてきて、休みだとビールを飲み始める。
みことは、そのころ花屋にきていた。マリーゴールドの花束をメッセージなしで頼み、店員から、去年もそうだったと言われる。
食卓には、藍が作った料理が並ぶ、廉は、沙羅にビールをつぎ飲みだす。みことが、マリーゴールドの花束を持ってくると、廉はまたかという。沙羅は、これが好きだから良いと喜ぶ。
藍が、27才のローソクがついたケーキをテーブルに乗せる。沙羅は喜び、ローソクの火を消して、誕生日会が賑やかに始まる。
みことがひとり縁側で座っていると、沙羅が近づいてくる。みことは、マリーゴールドを庭に植えてはどうかと言う。
沙羅は、毎年誕生日にもらえるマリーゴールドの花束が良いと。野生のマリーゴールドは、海外に行って見てみたい、いっしょに行こうと言う。
廉が、花火があったと、庭に持ち込んできて、藍も参加する。沙羅も、みことにいっしょにやろうと声をかける。
みことは、沙羅に、幼い頃、出会った時のことを覚えているかと尋ねる。沙羅は、すぐ下に弟ができると喜んだ覚えがあると。
みことは、その頃のことを思い出していた。家に、荷物が運ばれ、廉が大きくぶっきらぼうで、藍はまだ赤ちゃんだった。
庭に、一人の少女が立っていた。その少女は、カナブンを手に持ち、みことを見るとやさしく笑ってくれた。少女は、みことでしょと、沙羅と名前を名乗り、今日からお姉ちゃんになると笑う。
沙羅は、手を出して、みことに手を合わせるように言い、手が大きいからお姉ちゃんだと。みことは、手を合わせた瞬間に、ある様子が見える。その時は意味が分からなかった。
みことは、心の中で、その現実と向き合わなくてはと思い。沙羅に、子供のころ手を合わせたことを覚えているかと聞き手を合わせる。
みことは、ベットで死を迎えていたのが沙羅で、1年後の誕生日に亡くなることを確信する。
みことは、心の中で、沙羅の死が運命だとしても、なんとかすると運命にあらがうことを決意する。
ここまでがネタバレですが、第1話は、手を合わせると人の死の運命が分かるみこと。救命で運命を変えたと思ったが亡くなる。愛する義姉の死の運命を.....。
手を合わせると人の死の瞬間が見えてしまうとは、緊急救命士だとすると、毎日そんな体験をするのかと思うと、かわいそうになってきましたね。
それでも、みことは、救えるものなら救いたいとあらがうことを、懸命に努力してましたね。


その時のみことの落ち込みは深かった。癒したのは、沙羅でしたね。
父が亡くなった時に、自分が何もできなかったと落ち込むみことを、沙羅は、優しく抱きしめ慰めましたね。その風景が、絵のようで素敵でした。
みことが、沙羅を見つめる目がとてもやさしく、愛しているのだなというのがよく表現されてました。義兄の廉や、義弟の藍は気づかないのだろうかと思ってしまった。

幼いころからずっと悩んでいたのですね。きつい人生でした。

だから、もう一度手を合わせ向き合った。棺桶でマリーゴールドに囲まれた沙羅が印象的でした。
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ドラマ『4分間のマリーゴールド』1話ネット上の反応
第1話、あっという間。映像が美しい。
みことの表情、目から切ない想い、苦悩が伝わってきて穏やかな語り口調のナレーション。声が心地よい。
紗羅が美しくてcute。惹かれる気持ち分かる
4きょうだいの場面はほっこり。
先の展開を思うと胸が苦しい。花巻家に幸あれ#4分間のマリーゴールド— kaorin (@kaorin_ri_n) 2019年10月11日
#4分間のマリーゴールド #Tver
第1話
こんなにも優しさに溢れるドラマがあっただろうか。良かった。柔らかさと繊細さで詰まっているように見えて、実はすごく力強いメッセージ性のあるドラマなんじゃないかと思う。これも続けて見ます。— さと (@nanohana_kus) 2019年10月12日

みこと…これから先は辛くてしんどいんだろうな、、でもそれぞれの想いをちゃんと最後まで見たいと思った毎週食卓に並ぶ藍の料理も楽しみだな#横浜流星#4分間のマリーゴールド pic.twitter.com/ENvB89asBB
— もも (@ryuiky916) 2019年10月11日
#4分間のマリーゴールド 初回から泣かせまくるゼ
オレには運命が見える、手を合わせた人間の最期のようす
みことにとって最愛の沙羅にもそれが最愛の沙羅のために運命変える決死のみことに胸キュンやられまくりの第1話
マジ1週間が長すぎて待てないhttps://t.co/xRhoMBZz95#福士蒼汰 pic.twitter.com/CvVw1QHrsV
— SOTA徒然通信 (@kazuya_papa_) 2019年10月12日

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ドラマ『4分間のマリーゴールド』2話のあらすじ
2019年10月18日(金)放送のドラマ『4分間のマリーゴールド』第2話のあらすじをご紹介します。
1年後の誕生日に最愛の義姉・沙羅(菜々緒)が死ぬ運命にある―――。
みこと(福士蒼汰)は、沙羅と初めて会った日に視えた“死の運命”が今も変わっていないことに動揺するが、絶対に沙羅の運命を変えると心に誓う。
沙羅のことを過剰に心配し始めたみことの異変に気づいたのは藍(横浜流星)だった。
藍は、みことの様子に違和感を覚える。
そんな藍にも、実は1人で抱えている秘密があった…。
なぜ料理を作り始めたのか、その理由や家族への思いを知ったみことは、藍に“死の運命”が視える特殊能力があることを告白する。
ある日、みことは救急出動した先で、藍が料理の師匠と慕う老婦人・和江(松金よね子)と出会う。
和江は、過去に息子を亡くした寂しさからむやみに救急車を呼び困らせていた。
しかし数日後、和江が本当に病で倒れてしまう。
和江の救命に駆けつけたみことは、和江の手に触れた際、彼女の“死の運命”を視てしまい…
まとめ
ドラマ『4分間のマリーゴールド』1話のあらすじネタバレ、感想、2話のあらすじを紹介しました。
人の死の運命が分かる能力を持つ救命士・みこと。救命で運命に逆らえたと思ったが、結局は亡くなる。みことが、運命に逆らうのは、愛する義姉が、1年の余命だと知っていたからであった。

意外に冷静だったりして。

どうする、みこと。
手を合わせると人の死の瞬間が見える苦しむ主人公みことを福士蒼汰さんが好演しました。
みことが愛する義姉・沙羅を、菜々緒さんが演じ、その自然体の演技がとても良かったです。
義姉の死の運命を幼い頃知り、それ以来、手が触れそうになると触らずといういじらしい表現が随所にみられてましたね。
みことを励まし抱きしめる沙羅に、弟思いの優しさを本当に感じましたね。
愛する義姉の死の運命を知り、これから、どうみことは立ち向かって行くのでしょうか。展開が楽しみですね。
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切なすぎる泣けるドラマになりそうですね。