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99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ 8話のあらすじネタバレ
ある日、選挙事務所で毒物による殺害事件が発生。
死んだのは、元文部科学大臣の藤堂正彦(佐野史郎)の第一秘書である上杉。
死因はニシカワメッキ社長の西川五郎(おかやまはじめ)が事務所に送った羊羹だった。
他にこの羊羹を食べたのは、藤堂と藤堂の妻・京子(森口瑤子)と後援会長の金子源助の3人。
この事で西川五郎は逮捕起訴されていた。
警察の鑑定の結果、羊羹に混入されていた毒物はニシカワメッキが保有するものと一致、さらに半年前に西川が藤堂の所へ新規事業の陳情の為に訪れて、断られていたという事実も発覚した。
深山(松本潤)達は、殺害に使われたセトシンという物質の鑑定を沢渡清志郎(白井晃)に依頼しており、沢渡の鑑定結果は殺害に使われたセトシンはニシカワメッキで保有されていた物ではなく、2年前に島根県で起こった事件で使われた物と一致していた事が分かった。
深山と尾崎は島根県へ向かい、2年前の事件のセトシンを保有していた平塚治金工業を訪れると、残っていたセトシンは警察が証拠として全て持っていた事を聞かされる。
さらに社長の平塚は藤堂と面識はありそうな雰囲気だった。
後日、平塚と藤堂の接点が判明して、平塚の会社の業績を回復させるために、藤堂が仕事を回していた事が分かった。
再度、島根に向かう深山の携帯に週刊誌の記者から、上杉は藤堂議員のスキャンダルを告発しようとしていた事を知らされる。
その後、深山達は藤堂の事務所を訪れて、事件当日の詳細を聞き取りする深山。
藤堂は当日の状況からあの時にいた人物が殺害する事は100%不可能だと言い放つ。
深山は藤堂の話とこれまでの調査の結果を思い返していくと、ある事に気付く。
そして、深山達は藤堂事務所で事件当日の再現を始めると、さらに新しい事実を聞かされる。
そして、深山達はこれまでの事を藤堂の妻に伝える為に病院へ行くと、事件当日に自宅にも同じ羊羹があった事を聞かされる。
第1回公判が始まる。
裁判官は川上(笑福亭鶴瓶)だった。
最初に証言台に立ったのは、沢渡でセトシンには一つ一つ微妙な違いがある事と今回の事件で使用されたセトシンは別物で2年前の島根県の事件で使用された物であると主張。
次は藤堂が証言台に立って、毒物が混入されていた羊羹は一度も買ったことが無いと主張。
しかし深山が、当日の再現ビデオを証拠開示すると、藤堂が羊羹をすり替える時間があった可能性があった事が分かる。
続いて、藤堂の妻・京子が証言台に立つ。
京子の口からは藤堂に愛人がいた事と事件の前日に自宅に羊羹があった事を証言するが、裁判官の川上が様々な質問を投げかけられて、京子の証言の信憑性を無くしてしまった。
いよいよ判決公判、川上は被告の西川に対して無期懲役を言い渡す。
裁判が終わり、深山は机を激しく叩いて「馬鹿だなぁ、僕は何かを見逃していた…」と呟く。
事務所に戻った深山達は、所長の斑目(岸辺一徳)から、今までセトシンを扱った事件は10件全て有罪で新方式を取り入れると、これまでの判決が覆る可能性があり、司法の根幹をひっくり返す事になるかもと聞かされる。
深山は決定的な証拠を開示した時の藤堂の落ち着き払った態度が気になっていた。
再度、事件現場の写真を何度も見返していく内に、深山はここにあるべきものが映っていない事に気付く。
再び藤堂の事務所を調べていくと、深山は無くなっていたある物を発見する。
深山は藤堂の事務所で事件の再現を始めて、爪楊枝入れを持ってくると、藤堂の顔色が変わる。
深山が爪楊枝を全員に配り、羊羹を食べるように促すが藤堂はどうしても口に入れる事が出来ない。
事件の真相はこうだ。
今回の事件で使われた毒物のセトシンが仕込まれていたのは爪楊枝で、事件当日に爪楊枝を配ったのは妻の京子だった。
爪楊枝入れには細工がされており、渡す爪楊枝によって殺す事が出来る事が分かった。
事件当日に爪楊枝を配った妻の京子も共犯だった。
深山は羊羹を食べる事が出来なかったという事が犯人という証拠ですと伝えると、藤堂は肩を落とす。
妻の京子は藤堂に愛人がいた事や上杉が藤堂の愛人の存在を週刊誌にリークしようとしている事も知った上で夫の藤堂を選挙に当選させるために犯行に及び、最初から裁判では途中で証言を翻すつもりだった事も話す。
しかし、京子は今回の事件のからくりを知らなかった裁判官の川上が西川を有罪にしようと誘導した様だった、まるでこちらの意図が分かっていたかの様だったと続けた。
藤堂が逮捕されたことを新聞で知った川上は怒りを露わにする。
そして、西川は無罪を言い渡される。
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99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ 8話の感想
20分の拡大版でしたが、あっという間でした!
今まで思い通りに事が進まなくても、冷静を保っていた川上でしたが自身が動いたにもかかわらず、思い通りにいかなかった事で一気に怒りの感情を露わにしていました。
今回の最後でも勝訴を勝ち取った深山に向かって、「よかったやないか」と皮肉っぽく話しかけるも、深山の「最初から真実は一つでしたよ」という言葉に一気に表情が変わりましたからね。
裁判官や警察の威厳を守るための事とはいえ、権力を振りかざしている場面を見ると、怖くなってしまいます。
実生活の中でも、残りの0.1%の事実を見つけてもらえずに冤罪になっている人たちもいるのかもしれません。
深山の様な誠実な弁護士に出会う事が出来ると良いのですが…
いよいよ、来週は2時間拡大版の最終回です!見逃し厳禁です!!
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99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ 9話のあらすじと見どころ
2018年3月18日(日)21時〜放送のドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』のあらすじと見どころをご紹介します。
深山(松本潤)たちのもとに、死刑囚・久世貴弘(小林隆)の再審請求の依頼がきた。
依頼人は、久世の息子・亮平(中島裕翔)。久世は8年前に妻を殺害後、放火したとして「建造物放火及び殺人罪」で死刑判決を受けていたが、息子の亮平は「両親は仲が良く、父が母を殺すわけがない」と言い切っていた。深山と舞子(木村文乃)は、自分自身の経験もあり、久世の無実を立証するために調査に乗り出すことに。しかし、再審請求は『開かずの扉』と呼ばれるだけあって、一度最高裁で結審した判決を覆すことはほぼ不可能に近く、苦戦を強いられる。その上、再審請求を審理する裁判長に川上(笑福亭鶴瓶)が就任する。 久世の無実を立証すべく奮闘する深山たちに辛酸をなめさせられ裁判所内で後がない川上は、建前では公平に審議するためと言いつつ、深山たちに無理難題を押しつけるのだった。
佐田(香川照之)はマスコミ介し世論にアピールすることで、審議を有利に進めようとするが、反対に都合が悪いことを週刊誌に書かれてしまい、依頼人である亮平たちからの信頼を裏切ってしまう…。
0.1%の可能性さえも潰されつつある中、深山たちは事実にたどり着き、『開かずの扉』をこじ開けることができるのか!?
(公式サイトより引用)
まとめ
2018年3月11日(日)放送のドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』第8話のあらすじネタバレと感想をご紹介しました。


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