透明なゆりかご|1話ネタバレと感想。健太くんは愛情に包まれて…

  • この記事を書いた人:黒猫葵

2018年夏ドラマ『透明なゆりかご』第1話が2018年7月20日(金)に放送されましたね。

ドラまる
さ~始まったね。

原作は、作者の沖田×華さんが実際に体験したことをもとに書かれた同名のコミックスだよ。

ラマちゃん
いきなり初回が安倍首相の記者会見で37分遅れでスタートという、ハプニングにも見舞われてしまったわね。

いずれにしても、少子化のこの時代に、色々考えさせられる物語になるのは、間違いないわね。

まずは、物語を追っていきましょう!

こちらの記事では、2018年夏ドラマ『透明なゆりかご』第1話のネタバレ感想と第2話のあらすじもご紹介いたします。

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2018年夏ドラマ『透明なゆりかご』第1話のネタバレあらすじと感想は?

看護師未満のアオイ

1997年・夏。

アオイ(清原果耶)は看護師見習いとして「由比産婦人科」へやって来ました。

遅刻しそうになりながら懸命に自転車をこいで、病院へ到着すると、病院の前では、1人の妊婦の女性が佇んでいます。

アオイは、その妊婦に声をかけると、「今日は月曜なのに、なぜ休診なのか。」と尋ねられます。

今日は、1996年に施行された祝日「海の日」の振替休日の為、祝日扱いだから休診である旨を矢継ぎ早に伝えると、妊婦はきょとんとした顔をしています。

アオイは、自分の説明が下手であることを詫びますが、それを制した妊婦は、「今日はダメなのか…。」と、立ち去ろうとします。

苦しそうな顔をした妊婦の姿に、異変を感じたアオイが、引き留めようと声をかけると、その妊婦は病院の前で倒れてしまうのでした。

初日から遅刻してしまったアオイを看護師の望月紗也子(水川あさみ)が注意します。

更には、アオイが運び込んだ妊婦を「厄介な人を連れてきた。」と、渋い表情を浮かべます。

この女性は、田中さん(安藤玉恵)といい、健康保険証も母子手帳も持っていない、いわゆる未受診妊婦でした。

一時の水分補給と糖分補給を終えた紗也子は、外来は休診だが、出産間近の妊婦さんがたくさんいるため、朝からバタバタしていることを伝えると、アオイに着替えたら適当にやることを聞くように指示すると、あたふたと仕事に戻っていくのでした。

アオイは、高校3年生の夏休み、看護助手のアルバイトとして、由比産婦人科にやってきました。

高校の衛生看護科に通うアオイは、卒業すると准看護師の免許が取れる予定だが、現在は戴帽式も終わっていない為、ナースキャップを被ることはできません。

着替えを済ませたアオイが、病院の廊下に出ると、先ほどの田中さんが、車椅子で運ばれていく姿を目にします。

その直後、診察室の扉が開くと、院長の由比(瀬戸康史)が、貧血を起こして倒れた看護師を抱えて出てきました。

由比は、貧血を起こした看護師に変わり、紗也子を呼びますが、紗也子は田中さんを運んでいる最中で、不在でした。

看護師長の榊実江(原田美枝子)が、貧血を起こした看護師を車椅子に乗せながら、「アウスごときで情けない。」と注意します。

望月の不在に、アオイは自分が手伝うと申し出ますが、初日からはきついだろうと躊躇います。

しかし、アオイは何でもします!と、怖気づきません。

そんなアオイの姿に、由比は少しほほ笑むと、手伝うよう依頼するのでした。

初めてのアウス

病室に入ると、準備をしながら由比は、アオイに尋ねました。

「90年代の日本の3大死亡原因ってなんだと思う?」と。

アオイは、教科書の通り、「3位:心疾患、2位:脳血管疾患、1位:悪性新生物」と回答します。

そんなアオイに、由比は「残念。」と返します。

そして、「教科書だったら、正解なんだけどね。」と付け加えます。

準備が整った由比は、更に付け加えました。

「本当の1位はね、アウスだよ。」

その時、アオイは思い出しました。

アウスとは、人工妊娠中絶の事であるということを。

淡々と処置を進めていく由比は、動じないアオイを見て、「度胸あるね。」とほほ笑みます。

アオイは、この様子を見つめながら、こんなことを思っていました。

「静かだ。何だろう。この部屋だけ、時間が止まっているような感じがする。」

処置を終えた由比から託されたバットとケースをもって、師長の榊の所で、処置の方法を聞くように指示されます。

渡されたバットの中身を見つめ、固まるアオイに、早くいくよう由比は促します。

アオイは、そそくさと部屋を出ようとすると、意識を戻した女性が、由比に尋ねるのが聞こえました。

「先生。男の子でしたか?女の子でしたか?」

「まだ小さかったから、わかりませんでした。」

そう答える、由比に、女性は、「男の子だったらなぁ…て。」とつぶやくと肩を震わせます。

処置の仕方を教わったアオイは、淡々と処置を進めていきます。

アオイに与えられたもう1つの仕事は、命だったカケラを集めることです。

バットの中身を、ケースに詰めて、ホルマリンを入れ、そして、週数を書いたラベルをケースに貼る。

そういう仕事です。

アオイは、「男の子だったら。」という、あの女性の言葉を思い出し、週数の横に、そっと「男」と書き加えました。

処置を終えたケースを、決められた箱の中にしまうため、蓋を開けると、アオイの処置よりも前に、しまわれたケースが入っていました。

アオイは、「よかったね。一人じゃなくて。」と、ケースに語り掛けるのでした。

新しい命が生まれる瞬間

暑い病院の前で、アオイはある人を待っていました。

それは、定期的にやってくる、「命のカケラの子」を引き取りにやってくる業者さんです。

一応、供養してもらえるとは、聞いていたアオイですが、複雑な思いで見つめていると、紗也子が慌てて、アオイを呼びに来ました。

別れを惜しむ間もなく、仕事へ戻ったアオイに、分娩が重なったことを告げると、師長を手伝うように指示されます。

分娩室へ入っていくと、そこには、今にも産まれそうな妊婦さんが、痛みに耐えかねて悲鳴を上げていました。

処置にあたった由比は、まもなく産まれることを確信すると、アオイに家族に入ってもらうよう促しました。

先ほどのアウスの現場とは違い、色んな声が聞こえることに、アオイは不思議な感覚を覚えていました。

さっきまで、アウスの処置をした部屋で、新しい命が生まれようとしていることに。

こうして、元気な産声を上げて産まれてきた赤ん坊を見たアオイは、思わず涙をこぼします。

涙をこぼすアオイに、榊は「分娩見るの初めて?」とほほ笑みます。

そこで、自分が涙を流していることに気が付いたアオイは、謝ります。

しかし、由比は、「悪い事じゃない。」と、ほほ笑みました。

涙を拭こうと、窓に顔を向けると、さっきのアウスで用意したケースの残りが目に入りました。

そのケースと家族に祝福され、母親の胸に抱かれる赤ん坊を見て、アオイは思いました。

「命って何だろう。」

アオイと家族

アルバイトを終えて、アオイが家に帰ると、何やらコソコソとテーブルに乗りながら、何かを準備している母・史香(酒井若菜)の姿が目に入りました。

史香の用意したくす玉を引くよう促されますが、無視して部屋に戻ろうとするアオイを、史香は引き留めます。

そして、渋々アオイはくす玉を引きますが、開くことなく落ちてしまいました。

しょうがないと、手動でくす玉を開けようとします。

史香は、アオイに由比産婦人科でのアルバイトは、どうだったかと尋ねます。

赤ちゃんが産まれるところを見たと返すと、史香は「すごい!」と喜びます。

反面、アオイはしんどいので、辞めてしまうかもとこぼします。

無理ならいいと返しつつ、院長の由比はかっこよかったかと尋ねます。

保険の外交官をしている史香は、保険の営業に回るつもりだと言いますが、アオイはそうではないという事を思い呆れます。

史香は、更にアオイに遅刻しなかったかと尋ねますが、少し遅れてしまったと返します。

1時間も前に出たはずなのにといぶかしがる史香に、アオイは蝉を見ていたと言います。

史香は、色々言いたい言葉を、ぐっと飲み込む表情を浮かべます。

それに気が付いたアオイは、すぐに謝りますが、その瞬間、くす玉が開き、「アオイちゃん。祝・初バイト」と書かれていました。

田中さんの出産

アオイは紗也子の指導の元、様々なことを習っていました。

その矢先に、分娩が入り紗也子は、ミルクを飲ませている途中だった赤ちゃんを、アオイに託すと、指示を与え、あたふたと出ていきました。

アオイは、初めてあげるミルクに感動していると、突然、コットの中の赤ちゃんたちが、一斉に泣き始めます。

1人のアオイは、混乱してしまうのでした。

その頃、分娩室では、未受診妊婦の田中さんの分娩が、行われていました。

産まれてきた赤ん坊を見て、由比と紗也子は、思わず顔を見合わせます。

しかし、それは悟られないように、田中さんを祝福します。

産後の処置をする師長を手伝うアオイは、そのサイズの大きさに驚きます。

田中さんの赤ちゃんは、巨大児でした。

そして、新生児低血糖でした。

まだ安定していないため、2時間おきにブドウ糖を与えるようにと指示をされます。

そこへ、紗也子が血相を変えて飛び込んできました。

「田中さん、います?」と。

赤ちゃんの所にもいないという事がわかると、紗也子は榊を連れ出します。

いなくなった田中を探しますが、名前も住所も電話番号も全てでたらめでした。

紗也子は、こんなに早く逃げ出すなんて、油断したと、頭を抱えます。

由比は、戻ってくる可能性が無いわけではないが、念のため警察に通報したことを伝えます。

榊は、入院費用も分娩費用も踏み倒している以上、それは致し方ないことだと言います。

アオイは、近くを探してくると言いますが、由比は、その必要はないと諭します。

「僕らは、ここに1歩でも足を踏み入れた妊婦さんは、全員受け入れる。どんな事情があってもね。でも、自分の意思で出て行った人のことまでは、責任を負えない。」と言います。

そうこうしているうちに、赤ちゃんにブドウ糖を与える時間です。

困惑するアオイに、榊は、「赤ちゃんには責任を持たなくちゃね。」と、仕事に戻るよう促します。

田中さんの赤ちゃんに、ブドウ糖を飲ませようとするアオイですが、吸てつ反応も弱く、手足が冷たい事からパニックになったアオイは、紗也子に電話をかけて指示を仰ぎます。

しかし、血糖値が45まで上がっていることから、落ち着いて対応するように諭されます。

「新生児は可愛いだけではない。その命は、あっという間に消えてしまうかもしれない。」

そんなことを思いながら、アオイは田中さんの赤ちゃんに対応するのでした。

戻ってきた田中さん

紗也子が新生児室に戻ると、アオイが、まだいることに驚きます。

田中さんの赤ちゃんが心配だったアオイは、バイトの終わる時間になっても、帰ることができなかったのです。

紗也子は、そんなアオイの気持ちを思い、今夜は自分が見るからと帰宅するよう促します。

そこへ、大声を上げながら、男女が入ってきました。

女性は、田中さんです。

看護師たちは、慌てて止めに入ります。

話を要約すると、田中さんは、不倫の末にその男の子どもを産みました。

不倫相手の男が欲しい欲しいと言っていた男の子を産んだのだと。

しかし、不倫相手の男は、家庭を壊すつもりはさらさらなく、勝手に子どもを産んだ田中さんを責めるのでした。

それから数日、田中は本名を語ることもなく、退院指導も授乳も拒否し、相手の男も、それきり病院へ来ることはありません。

紗也子は、このままだと出産費用は踏み倒されそうだと頭を抱えます。

榊は、このまま退院させてしまうのは、虐待の恐れがあると心配します。

それに賛同した紗也子は、念のため児童相談所に連絡を入れると言いました。

アオイは、父親にも母親にも産まれてきたことを祝福されない赤ちゃんや、業者に引き取られていく命のカケラの子たちを見つめ思いました。

この世にでてきて、『おめでとう』って言ってもらえない子が、こんなにいるなんて思わなかった。」

田中さんの部屋に、体温計を取りに来たアオイは、田中さんに赤ちゃんの様子を話しかけます。

そして、良かったら赤ちゃんに会ってみないかと声をかけました。

田中さんは、「いいよ。」とだけ返すと、アオイは喜んで赤ちゃんを連れに新生児室へと向かいました。

しかし、アオイが部屋を出ていくと、「別に、どうでも…。」とつなげるのでした。

アオイが赤ちゃんを連れてくると、田中さんは、「見たいなんて言ってない。」とつっけんどんに返します。

アオイは、「人の気持ちがよくわからなくて。」と謝ります。

すると、田中さんは、この子を産めば、彼と結婚できると思ってたが、全て悪い方向に行って、この子だけが残ったと生気のない顔で言います。

何の気なしに、子どもの手のひらに田中さんが、手を伸ばすと、様々な反応が鈍かった田中さんの赤ちゃんが、田中さんの指をギュッと握りしめました。

それは、ただの「把握反射」だったかもしれません。

しかし、それがきっかけで、田中さんは、初めて我が子を抱っこしました。

その日から、田中さんは、見違えるように明るい表情になり、退院指導も懸命に受けていました。

不倫男からの呪縛にも解き放たれたかのようです。

由比と榊は、そんな田中さんとアオイのやり取りを、笑いながら優しく見つめます。

こうして退院の日が近づき、アオイはメッセージカードを作ってあげていました。

それを見ていた紗也子は、アオイの絵の上手さを褒めます。

「健太」くんと名付けられたあの赤ちゃんは、フルネームが「木島健太」くんだと分かりました。

田中さんの本当の名前も、「木島いずみ」さんでした。

そして、迎えた退院の日、初めて会った日の事を思い出しながら、笑って帰れるとはおもわなかったといういずみをアオイは見送りました。

―――けれど、1か月後、2人が来ることはありませんでした。―――

健太君は、添い寝中の事故で、亡くなってしまったのです。

退院してすぐの出来事でした。

看護師たちの間でも、様々な憶測が飛び交いますが、榊は制止します。

この話は、いつも結論が出ないからと。

アオイは、いずみが健太君を虐待するなんてありえないと、心の中で反芻します。

帰り道、アオイは考えていました。

現実は、自分が思っているより、残酷なのかもしれないと。

それでも、健太君は、愛情に包まれて死んでいったと、思いたかったと。

何だかんだで、アオイは由比産婦人科でのアルバイトを続けていました。

―――ここは、生まれる命と消える命が、絶えず交差する場所。

命には、望まれてうまれてくるものと、人知れず消えていくものがある。

輝く命と透明な命、私には、その重さは、どちらも同じに思える。

私は、命というものがよくわからない。

でも、このバイトを続けていれば、「いろんな命のあり方」が見られる。

それは、私にとって、とても大事なことのような気がした。―――

2018年夏ドラマ『透明なゆりかご』第1話の感想は?

この記事を書くために、テレビの前で10時をスタンバっていた私ですが、時間になっても熱弁を振るう安倍さんが映っていることに、慌てふためいてしまいました。

公式ツイッターを、すぐ確認するべきでした(笑)

そんなハプニングに見舞われながらも始まった第1話でしたが、面白かったです!

元々、原作を全巻持っているのですが、良い出来だったと思います。

少子化のこの時代に、色々考えさせられるお話でしたね。

最後、この親子は悲しい結末を迎えてしまったわけですが、アオイの言う通り、健太君は愛情に包まれて、天国へ行ったのだと思いたいですね。

第1話で、個人的に一番つぼに入ったシーンは、コットの赤ちゃんたちが一斉に泣きだして、アオイが慌てるシーンです。

赤ちゃんたちのコントのようでしたよ。

あのシーンは爆笑してしまいました(笑)

2018年夏ドラマ『透明なゆりかご』第1話のネット上の反応や評価は?

ドラまる
健太君のラストには、僕も涙が止まらなくなってしまったよ。

僕も、健太君は愛情に包まれて亡くなったんだと思う。

ラマちゃん
そうね。

それでも、看護師たちの間でも様々な憶測が飛び交うように、色んなことを思う人がいるという現実も上手に描かれていました。

そのうえで、私も健太君は愛情に包まれながら、天国に行ったんだと思うわ。

ドラまる
そうだね。

これは、男性にも観てもらいたいドラマだよ。

産婦人科の中って、男性にはアンタッチャブルな部分が多い気がするからね。

ラマちゃん
そうね。

とても丁寧に描かれていると思うから、この後からでもぜひ見てもらいたいわ!

ドラまる
た…確かに、最近は何かと個性的な役が多かった印象が強いね。
ラマちゃん
あら!

でも、マイルドな役も濃い役もこなす瀬戸康史さんの魅力に気づかされた気がするわ!

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ドラマ『透明なゆりかご』見逃し動画を安全に見る方法をご紹介!

 

ドラマ『透明なゆりかご』はNHKオンデマンドで視聴可能です。

NHKオンデマンドはこちら

または第1話の再放送が、 2018年7月25日(水)午前1時30分(火曜深夜)に配信予定なので、本放送に追いつくことも可能ですよ!

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2018年夏ドラマ『透明なゆりかご』第2話のあらすじは?

2018年7月27日(金)22時〜放送のドラマ『透明なゆりかご』第2話のあらすじをご紹介します。

アオイ(清原果耶)は、出産直後の赤ん坊が医院の表に捨てられているのを発見する。

由比(瀬戸康史)らの必死の処置で赤ちゃんは一命を取りとめ、アオイがお世話をすることに。

その愛くるしさにアオイは知らず知らず愛情を抱いていくが…。

公式サイトより引用

まとめ

こちらの記事では、2018年夏ドラマ『透明なゆりかご』第1話のネタバレ有りの感想と最終回・第2話のあらすじをご紹介いたしました。

ドラまる
初回から、ちょっとしたハプニングもあったけど、無事に始まったね。

本当に、考えさせられるお話だから、たくさんの人に見てもらいたいな。

ラマちゃん
そうね。

残り9回も、たくさんのゲストに支えられて、素敵なストーリーを紡いでくれるはずよ!

来週も楽しみにしていきましょうね♪

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