2018年夏のTBS夜9時からの日曜劇場は『この世界の片隅に』。


2016年に公開されたアニメーション映画がすごい反響だったわね。
ドラマ版も気になるわ!
こちらの記事では2018年夏ドラマ『この世界の片隅に』の視聴率を初回から最終回まで更新していきます!
なお、視聴率一覧はページ下部に掲載しています。
『この世界の片隅に』視聴率を今すぐご覧になりたい方はこちらをクリック!
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2018年夏ドラマ『この世界の片隅に』視聴率はどうなる?
まずはTBSテレビの“日曜劇場”で2017年夏から放送されたドラマの視聴率を振り返っていきましょう。
ごめん、愛してる
- 初回(第1話)視聴率 9.8%
- 最終回(第10話)視聴率 12.8%
- 全話平均視聴率 9.7%
陸王
- 初回(第1話)視聴率 14.7%
- 最終回(第10話)視聴率 20.5%
- 全話平均視聴率 16.0%
99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II
- 初回(第1話)視聴率 15.1%
- 最終回(第10話)視聴率 21.0%
- 全話平均視聴率 17.6%
ブラックペアン
- 初回(第1話)視聴率 13.7%
- 最終回(第10話)視聴率 18.6%
- 全話平均視聴率 14.3%
2018年春クールの民放ドラマでトップの視聴率となった『ブラックペアン』もそうですが、最高視聴率が10%代後半~20%代をバンバン出しているTBS日曜劇場。
男性主人公のものづくり系、刑事・医療ドラマが多く、池井戸潤さんや海堂尊さんなどの人気作家さんの作品が特に視聴率が高いですね。
最終回の視聴率が第1話に比べて大きく上がっていっているのも、クライマックスに向かって盛り上がっていく描き方がどれも上手く、視聴者を惹き付ける力が大きいことがわかります。
そして2018年夏の日曜劇場は、この枠では珍しく太平洋戦争中の日本が舞台のストーリーと、2017年朝ドラ『ひよっこ』やauのCMで注目されている若手女優・松本穂香さんが主人公です。
夫役には人気俳優の松坂桃李さん、また気鋭の若手俳優として注目されている村上虹郎さん、演技派の二階堂ふみさん、尾野真千子さん、宮本信子さんなども出演。
NHK朝の連ドラとなっても良いような豪華さで、幅広い世代に人気の俳優・女優さんが多いというのもポイント。
2016年に、のんさんがヒロインの声を担当したアニメーション映画『この世界の片隅に』(片渕須直監督)は、当初は上映する映画館は全国で63館だったのですが、SNS等の口コミで作品の良さが広がっていき190館とどんどん増え、数々の映画賞も受賞しました。
ですので原作・映画版のファンや、タイトルは知っているけど原作も映画版も見たことがないという人や、ドラマが好きな日曜劇場ファンの方々まで多くの人が注目しそうですね。

2011年の日テレのスペシャルドラマ版では北川景子さんが主演したようだよ。
今回も家族や友達、幼馴染との愛を描いた繊細な人間ドラマに注目だね。

昭和がどんどん遠のいていく、平成最後の夏に合った作品かもしれないわ。
こうしたことも踏まえて、初回視聴率は10~12%と予想いたします。
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『この世界の片隅に』制作陣から視聴率を予想!
2018年夏ドラマ『この世界の片隅に』の主要制作スタッフで現時点で発表されているのは、以下の方々です。
原作 – こうの史代『この世界の片隅に』(双葉社刊、『漫画アクション』連載)
脚本 – 岡田惠和
音楽 – 久石譲
演出 – 土井裕泰 ほか
プロデュース – 佐野亜裕美
製作著作 – TBS
原作漫画の著者こうの史代さんは広島県出身で、2004年の作品『夕凪の街 桜の国』が手塚治虫文化賞新生賞や文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞など大きな賞に輝いており、映画化もされています。
2009年には『この世界の片隅に』を発表、こちらもまた高く評価されています。
また、2013年に東日本大震災のチャリティーソング『花は咲く』(鈴木梨央さんと福島県内の小学校の合唱部の生徒さんが歌っているバージョン)では、片渕須直さんが監督、アニメーションを担当されています。
そして人気脚本家・岡田惠和さんは、心温まり、ときにぐさりと刺さり、笑って泣けるヒューマンドラマの名作を数々生み出されています。
2001年からの『ちゅらさん』シリーズ、2011年『おひさま』、2017年『ひよっこ』、2012年からの『最後から二番目の恋』シリーズなどもファンの多い作品です。
『ひよっこ』で東北から上京してきた素朴な少女・澄子(すみこ)を演じた松本穂香さん、3000人のオーディションを勝ち抜いてヒロインを掴んだ『この世界の片隅に』では、戦時中の広島で生きる女性を同じ岡田惠和さんの脚本で演じる、というところもポイントです。
そしてそして、なんと北野武さんやジブリ作品でもおなじみでアジア中で人気の久石譲さんが24年ぶりに連ドラ音楽を担当するというところも目玉!
久石譲さんの奏でる独特の美しい和音は、広島の里山や海の風景、主人公・すずの心象を美しく、ときに哀しくドラマを彩ってくれると思います。
演出の一人、土井裕泰さんは数々の名作を担当、近年では2016年『逃げるが恥だが役に立つ』、2017年『カルテット』、『コウノドリ』シリーズなどが高く評価されています。
2014年の“終戦69年”ドラマ『遠い約束〜星になったこどもたち〜』では戦争がテーマの作品も手がけられていますので、今作への想い入れも強いかもしれません。
プロデューサーの佐野亜裕美さんは、土井裕泰さんとタッグを組んで話題作ドラマ『カルテット』を制作、2015年『ウロボロス』、2016年『99.9-刑事専門弁護士』なども制作されています。
『カルテット』では、生きていくしんどさを抱えた男女の4人のユーモアのある会話劇とミステリアスで泣ける展開が話題になりました。

注目ポイントが盛り沢山だね!
これは見ておかなくっちゃ。

呉にあった古民家を東京に移して撮影もしているそうよ!
徹底したセットへのこだわりもすごいわ。
昭和の時代をずっと見てきた建物ね!
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まとめ
2018年夏ドラマ『この世界の片隅に』の視聴率を予想いたしました。

名作がまた一つ生まれるかも!

どんな時代にも、家族や恋人、友達を想う愛がある…。
大事なことを思い出させてくれそうなドラマだわ。
放送開始後はこちらの記事で視聴率を全話更新していきますので、是非チェックのほど、よろしくお願いします!
※ビデオリサーチ社調べ・関東地区
※ドラマ『この世界の片隅に』の視聴率は放送翌日の月曜午前10時前後に発表となります。
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戦時中の広島・呉が舞台の漫画が原作のヒューマンドラマだね。