ドラマ【この世界の片隅に】7話ネタバレと感想。昭和20年8月6日を迎えた広島

  • この記事を書いた人:黒猫葵

2018年夏ドラマ『この世界の片隅に』第7話が2018年9月2(日)に放送されましたね。

ドラまる
『この世界の片隅に』第7話!

先週は、アジア大会放送の為、お休みだったから、すごく長く開いた気がするよ!

前回のお話が、晴美とすずの安否が心配な終わり方をしました。

2人は無事なのかな?

ラマちゃん
そして、今週は広島にとって、運命の日を迎えるようよ!

広島には、すずの家族が住んでいるし、とっても心配ね。

さ~一緒に物語を追っていきましょう!

こちらの記事では、2018年夏ドラマ『この世界の片隅に』第7話のネタバレ感想と第8話のあらすじもご紹介いたします。

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2018年夏ドラマ『この世界の片隅に』第7話のネタバレあらすじと感想は?

第7話:昭和20年8月、広島―悲しみの先に

「晴美さん!早うこっち!」

すず(松本穂香)が目を覚ますと、そこは北條家でした。

全身包帯だらけで身体は動きません。

まだ夢を見ているようです。

「あんたがついておりながら。何で?何で!?人殺し!返して!晴美を返して!返してよ!」

すずは現実を理解し始めます。

すずと晴美は、防空壕を出たところで不発弾の爆発に遭ったのでした。

サンは、すずの髪を結ってあげながら、径子の心中をいたわりつつも、すずが助かってくれてよかったと、励まします。

すずは、その爆発で右手を失い、晴美は幼いその命を散らしたのでした。

すずは、底知れぬ絶望と悲しみに襲われます。

配給場所では、志野(土村芳)幸子(伊藤沙莉)も、右手を失い、晴美を守れなかったと自身を責めているであろうすずを、最愛の娘を亡くしぼろぼろな表情を浮かべる径子を心配していました。

「悪いけど、うちはすずの事は、考えられん。正直、あの子が悪いんじゃないのはわかってるけど。何で、あんただけ生きとるんって、何で逆じゃないん?って思うてしまう。あの子の顔やら、のうなった手のあたりとか見るたび、そう思ってまう。じゃけえ、あんたらがなんとかせい。すずのこと。うちは何もせん。何もできん。あんたらがせぇ。」

径子は、内心すずが悪いわけではない事もわかっていましたが、頭の理解と気持ちが追いつかないのでした。

その夜、辺りには空襲警報が鳴り響いていました。

起き上がり、逃げようとするすずですが、円太郎(田口トモロヲ)は、「この音なら、来ないから、そのまま寝ていなさい。」と、起き上がるの1つしんどいすずを気遣います。

すずは、失った右手のあった虚空を見つめ、虚ろな表情を浮かべました。

ようやっと起き上がれるようになった頃、幸子と志野が心配して北條家を訪ね、誘い出しました。

すずは、3人きりのその場で、「消えてしまいたい。」と、弱音をこぼします。

そして、晴美を守れなかった自責の念を、吐露します。

幸子は、そんなすずの頭をはたきます。

悔しければ、殴り返せとたきつけます。

弱々しく左手で殴り返すすずに「ちっとも痛くない!」と奮い立たせます。

そのうち、志野まで幸子を叩き、思わず吹き出してしまいます。

そして、やっとの事で泣けたすずを2人で抱きしめてあげるのでした。

すずの事は、江波の実家にも伝えられました。

そんな出来事から数日が過ぎた昭和20年7月1日の事です。

呉中が空襲に遭い、北條家の周辺も焼夷弾の被害にあいました。

すずは家に落ちた焼夷弾を見て、周作から言われた「この家を守れるか。」という言葉を思い出していました。

そして、大声で叫ぶと布団をかぶせ火を消します。

径子も、そんなすずの声に気が付き、水をかけ、ひとまずは事なきを得ます。

警鐘が鳴りひびく中、すずは眼前に広がる呉の街が炎に包まれていくのを、じっと見つめていました。

北條家の周辺は、大きな被害では無かったものの、ハル(竹内郁子)の自宅が、燃えてしまいました。

ハル夫婦は、しばらく刈谷家にやっかいになることになっています。

ハルは、畑の芋がホクホクのいい塩梅に焼けたと涙と笑顔が混じった顔で、湿っぽさを拭おうと冗談を言います。

そんな中、戦局の変化で訓練が中止になった周作(松坂桃李)が家に帰ってきました。

井戸の前に出くわした幸子に「すずが」と言われた周作は、大慌てで自宅へと走ります。

成瀬も周作と共に、幸子を心配して訪れていました。

志野は、そんな2人を見て、帰ってこない夫を思い、「ええなぁ。」と呟きました。

周作はすずの腕を見て、驚きます。

謝るしかできないすずを見て、仏壇の上に置かれた遺骨の包みを見た周作は、家族を一周見渡し、誰が亡くなったのかを悟りました。

周作の顔を見て緊張がゆるんだすずは、高熱を出して倒れてしまいました。

周作は、懸命にすずを労います。

「あんたが生きとってよかった。」

周作は、自分の本音を伝えます。

すずは、周作にお願いがあると起き上がりました。

「リンさんを…二葉館の白木リンさんを見てきてくれないでしょうか。友達なんです。」

周作の顔には、みるみる驚きの表情が浮かび上がります。

翌日、周作は出かけていきました。

1人になったすずは、周作や、円太郎、サンに「よかった」と言われるたびに、「何がよかった」のだろうかと、歪な感情を抱いていました。

そこへ、径子が着替えと包帯の交換にやってきました。

一言も発せず、すずの着替えを行います。

そこへ、やってきたのは、妹・すみ(久保田紗友)でした。

すずは、サンが実家に伝えてくれていたことを、そこで初めて知りました。

キセノ(仙道敦子)十郎(ドロンズ石本)も、とても心配していることを話すすみです。

先日の呉への空襲で、電車もよう動かない状態になっていました。

そこで、陸軍の救援物資を乗せたトラックに乗せてもらい、すみが浦野家を代表してお見舞いに来たのでした。

しかし、このトラックに乗らなければ、また帰ることができませんので、ほんのわずかな滞在時間でした。

それでも、すずは久しぶりの安堵の表情を浮かべ、久しぶりの姉妹の会話を楽しみます。

すみを待ち合わせの場所まで見送りに来たすずに、すみはいいました。

「手…。家の事できんかったら、北條の家おりずらいじゃろ?広島へ帰っておいでぇや。広島は空襲もないし、かえっておいでぇや。ね?」

すずは、何も返せませんでした。

それから、呉で空襲警報が発令されたのは…。

  • 7月15日:3回
  • 7月18日:1回
  • 7月22日:1回
  • 7月24日:7回
  • 7月25日:2回
  • 7月26日:1回

呉では、毎日のように空襲がありました。

浦野家では、右手を失い不自由しているはずのすずを、心配していました。

昭和20年7月28日

今日も、空襲警報が響きます。

すっかり手慣れた様子で、防空壕へと逃げ込む北條家の面々の横で、1羽の鳥が羽を休めていました。

すずは、その姿を見つけ、ここにいてはいけないと叫びます。

その声に飛び去った鳥を追いかけ、すずは走り出します。

「その山を越えたら、広島じゃ!」

そう、今の所、大きな空襲のない広島へ飛び去るよう叫びます。

そんなすずの背後に爆撃機が近づいてきます。

すずを目掛けて撃たれた攻撃を、1歩も逃げずに睨みつけます。

そこへ、現れたのは周作です。

すずを抱え、側溝に身を隠し、爆撃機をやり過ごします。

「あほ!死ぬ気か!」

周作は、すずをかばいながら、爆撃をやり過ごします。

「私、広島に帰ります。」

すずは、突然周作に言いました。

周作は、手を無くし家の事をやれないこと、恐ろしい空襲が毎日のようにやってくること、晴美を死なせてしまったこと、その全てですずのこころが参ってしまっていることはわかっていました。

周作にとって、すずと過ごしたこの1年は、とてもうれしいものでした。

しかし、今のすずにそんな周作の言葉は届きません。

「広島へ帰る」と、繰り返すすずに、周作は言いました。

「勝手にせぇ。」

鳴り続ける空襲警報の中、そんなすずに周作は告げました。

「白木リンの消息知りたがっとったな。教えちゃらん。呉にいないなら関係ないやろ。」

平成30年 広島・江波

近江佳代(榮倉奈々)江口浩輔(古舘佑太郎)節子(香川京子)は、すずの生まれた地を訪れていました。

佳代は、節子の生まれた地を訪ねますが、まだ物心もつく前に、空襲から逃げまどう日々を送っていた節子には、自分の生まれた地も誕生日も、本当の事は何もわからなかったのです。

そのため、星座すら本当は自分が何座かもわからない。

そんな状況でした。

節子は、朝の占いは「一番いい結果のが私の星座。」と笑います。

そして、3人は呉へと向かうのでした。

昭和20年8月6日

そして、その日はやってきました。

空襲警報の解除が鳴り響き、防空壕から北條家の面々が出てきました。

警鐘の音をかき分けるように、蝉の声が響く中、周作は仕事へ向かいます。

その日は、とても暑い朝でした。

浦野家では、朝食を済ませ、祭の買い物をしてくると、キセノは一足先に自宅をあとにしました。

相変わらず、1人では満足に身支度を整えられないすずを、径子が懸命に世話をしていました。

時間がたち、最低限の会話は、交わすようになった2人です。

ふと、径子は、江波のお祭りが、今日であることを尋ねました。

すずは、それに合わせて里帰りをする予定でしたが、病院の予約が取れず、諦めていました。

径子は、すずが広島に帰ったら、そのまま戻ってこないつもりであることなど、簡単に見抜いていました。

そして、汽車の切符も取れないから、無理だと言います。

縫い終わったモンペを渡しました。

ウエスト部分にゴムひもを入れ、右手の不自由なすずでも一人で着られるように、仕立て治してくれたのです。

すずは、径子にお礼を言います。

径子は言いました。

「こないだは悪かった。晴美が死んだんをあんたのせいにしたりして。なぁ、すず。私は好いた人に早う死なれた。息子には会えんようになって、娘には死なれた。ほいでも、不幸せとは違う。自分が選んだ道じゃけぇね。その点、まわりに決められて、知らん家に嫁に来て、いいなりに働いて、あんたの人生は、さぞやつまらんじゃろう思うわ。」

そう言いながら、すずの髪に櫛を通します。

「いつでもかえりゃあええ。広島でもどこでも。ここが嫌になったんならね。ただ、言うとく、うちはあんたの世話や、家事ぐらいどうもない。むしろ気が紛れてええ。なくしたもんをあれこれ考えんですむ。くだらん気兼ねなぞせんと、自分で決めぇ!あんたが嫌にならん限り、すずの居場所はここじゃ!」

径子は、すずの髪を結いながら、そういうと背中を押しました。

その時です。

とてつもない閃光が走りました。

雷かと外を見上げる径子の腕にすずは、しがみつきます。

そして、「やっぱりここへおらしてもらえますか?」と、涙ながらに言いました。

「わかった。わかったから離れぇ!暑苦しい!」

いつもの調子で径子は、すずに言いました。

そんな閃光から、数分後。

大きく家が揺れます。

すず、径子、サンは、身を寄せ、怯えます。

その時、外から円太郎が呼びかけます。

外に出て、空を見上げると…。

そこには、大きなキノコのような雲が立ち込めていました。

昭和20年8月7日

近所の木には、どこから飛んできたのかもわからないような、障子戸が引っかかっていました。

ラジオは、何も聞こえてきません。

呉では、様々な情報が錯綜していました。

そんな情報の中で、一番可能性が高いのは、広島に新型爆弾が落ちたという情報だと円太郎は言います。

すずは、実家が心配でたまりません。

もちろん、すずは実家に電話をしていましたが、全くつながらない状態が続いていました。

夜も、悪夢にうなされ、よく眠れていないようで、そんなすずを周作は心配そうに見つめます。

翌日、近所の女たちが集まり、藁で草履を編んでいました。

片手ではうまくできないと嘆くすずに、「あんたは両手でも不器用」だと、径子が笑い飛ばします。

この作った草履をどうするのかと、幸子が尋ねると、広島へもっていくのだと言います。

空襲の後の道路では、靴はくっついてしまうし、かといって足袋ではとても歩くことができないからです。

ハルは、明日救援物資をもって、病院からトラックを出すから、それに乗せる草履だと言います。

すずは、自分も連れて行ってほしいと申し出ます。

しかし、右手のないすずを連れていくことは、向こうの状況もわからぬ状況では、大変リスクの高いものでした。

ハルは、優しく、しかし、きっぱりとすずの申し出を断りました。

すずは、すっくとたちあがると、結っていた髪の毛をばっさりと切り落としました。

「これで結う手間も省ける。迷惑はかけません!連れて行ってください!」

2018年夏ドラマ『この世界の片隅に』第7話の感想は?

わかってはいましたが、晴美は亡くなってしまいました。

あんなに小さい子も、分け隔てなく亡くなってしまう。

これが戦争だよなとしみじみ思います。

そして、娘を失った径子の悲しみは、いかほどのものかと思うと胸を締め付けられます。

すずのせいじゃないと、頭で解っていても、心が追いつかない。

そんな複雑な心境が滲み出ていました。

そして、直接すずを思いやれないのに、それを幸子と志野に託す径子の優しさを感じました。

また、晴美の死に憔悴しきった径子を見て、涙を零す堂本のおじいちゃんにももらい泣きしてしまいそうでした。

そして、右手を失い、家の事をできないすずを心配して、やってきたすみの言葉が、後の事を考えると痛かったです。

「広島は大きな空襲が無いから。」

歴史などで、皆さん習っていると思いますが、広島は原子爆弾が落とされるまで、空襲らしい空襲がありませんでした。

それは、アメリカ軍が新型爆弾の威力を試すため、大きな都市をいくつか残していたと言われています。

そして、あの8月6日に広島が選ばれたのは、快晴だったからです。

あの日、本当ならすずも江波に帰っているはずでした。

たまたま病院の予約が取れなくて帰っていなかったから。

広島に帰ろうと思ったが、径子からの言葉でやめたから。

だからこそ、すずは難を逃れたわけですから、また落ち込んでしまわないか心配です。

2018年夏ドラマ『この世界の片隅に』第7話のネット上の反応や評価は?

ドラまる
本当に、ポンと晴美さんがいなくなってしまったんだよね。

すずが目覚めた時点で、既に荼毘に付されていた晴美さん。

それは、きっと無残な姿だったんだと思うんだ。

ラマちゃん
それは、すずの包帯でぐるぐる巻きになったすずの右手が物語っているわよね。

すずの心境も、径子の心境もわかるから辛いよね。

ドラまる
最初はあんなに邪険に扱っていたのに、径子の本当の優しさがあふれた回だったね。

あんなに悲しい出来事があって、冷静になれなかった期間ももちろんあったけれど、そんな時でも、他の人にすずを託す優しさを持っているんだよね。

ラマちゃん
径子はあくまでも口が悪い人なのよね。

いけずも言うけど、根っからの悪人ではないという事がよくわかるお話だったわね。

ドラまる
原作にはいない、ドラマオリジナルキャラクターの志野と幸子の存在が、いてくれて、本当によかったって思うよ。

幸子も、最初は初恋の君を取られた憎き恋敵だったはずなのに。

ラマちゃん
志野のグーパンチに、幸子と一緒に「何で!?」ってなったわ(笑)

でも、あの志野のパンチがあってこそ、笑い合えたのよね。

ドラまる
すずには周作が、幸子には成瀬が来てくれた。

自分には誰も来ない。

辛いよね。

ラマちゃん
誰が志野の旦那を演じる事になるのか。情報が出てこない今、志野の旦那さまは帰ってこないのかしら。

帰ってきた旦那さんが平岡祐太さんだったら、「それなんてべっぴんさん?」ってかんじだけど(笑)

「ええなぁ。」が、胸を締め付けられるような気持ちね。

ドラまる
学生時代に歴史で学んで、何故広島には空襲が無かったのかを知る身としては、すみのセリフに涙が出そうだったよ。

すみ帰らないで~!という気持ちになったね。

ラマちゃん
そして、キセノは祭の買い物って言ってたけど、この時代、江波の近くで、多くの買い物ができるのって、広島市街地だと思うのよ。

そうなると…キセノの安否が一番心配かもしれないわ!

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2018年夏ドラマ『この世界の片隅に』第8話のあらすじは?

2018年9月9日(日)21時〜放送のドラマ『この世界の片隅に』第8話のあらすじをご紹介します。

広島の方角の空には見たこともない巨大なきのこ雲が。新型爆弾が落とされたといいます。

すず(松本穂香)は江波に住む家族が心配で仕方ないが、ひとりでできることはない。

やがて帰宅した周作(松坂桃李)に心配されるが気丈に振る舞う。

そして、すずはもっと強くなりたいと心に誓うのだった。

数日後、北條家に回覧板が回ってきた。正午から重大発表があるからラジオの前で待機するようにという通達だ。

サン(伊藤蘭)や径子(尾野真千子)だけでなくタキ(木野花)ら近隣住民も北條家に集まり…。

公式サイトより引用

まとめ

こちらの記事では、2018年夏ドラマ『この世界の片隅に』第7話のネタバレ有りの感想と第8話のあらすじをご紹介いたしました。

ドラまる
ついに訪れてしまった、広島にとっての運命の日、この後長崎にも同じ悲劇が訪れるわけだけど…。

自ら髪を切り落としたすずの悲痛な思いがしみたね。

ラマちゃん
来週は、遂に8月15日を迎えるようだし、その時の登場人物たちの反応を、どう描いていくれるのか、今から気になるわ!

次回も一緒に物語を追っていきましょう!

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