グッド・ドクター最終回ネタバレと感想。臓器提供を決めた家族の想いに涙

  • この記事を書いた人:黒猫葵
2018夏ドラマ・山崎賢人主演『グッド・ドクター』

2018年夏ドラマ『グッド・ドクター』最終回(第10話)が2018年9月13日(木)に放送されましたね。

ドラまる
『グッド・ドクター』最終回!

病院は、どうなっちゃうの?

司賀の容態は?

伊代の容態は?

そして、小児外科や湊達はどうなっちゃうの?

山ほど気になることがあるよ!

ラマちゃん
「子ども達を、みんな大人にしたい。」という湊の願いが叶うラストになるといいわね。

そして、みんな、みんな笑顔だといいなと思うわ。

さ~ラストまで一緒に物語を追っていきましょう!

こちらの記事では、2018年夏ドラマ『グッド・ドクター』最終回(第10話)のネタバレ感想をご紹介いたします。

スポンサーリンク

2018年夏ドラマ『グッド・ドクター』最終回(第10話)のネタバレあらすじと感想は?

最終回(第10話):涙の最終話…命をつなぐ小児外科医…

東郷記念病院は小児外科の廃止へと向かっていました。

しかし、新堂湊(山﨑賢人)はステージ4のガンで倒れた司賀明(柄本明)を病室で付き添っています。

これまでずっと支えてきてくれた司賀の病状を初めて知り、湊はショックを隠せません。

その時、湊に森下伊代(松風理咲)の急変を知らせる連絡が入ります。

司賀に、「今、心配すべきなのは自分ではなく子どもたちだ。」と、促された湊は伊代の病室へ急ぎます。

瀬戸夏美(上野樹里)ら小児外科医を集めた高山誠司(藤木直人)は伊代が肝硬変も患っていると話します。

そして、放置すれば肝不全になるため、すぐにでも肝臓の移植手術が必要だと続けます。

しかし、伊代は小腸の移植も予定されています。

高山は肝臓と小腸の同時移植以外に伊代を助ける方法はないと告げるも、小腸と肝臓の同時移植は国内で実施された例は少なく、高山ですら行ったことがありません。

そこにER(救急救命室)から川で溺れた少女、吉本美咲(古川凛)が心肺停止状態で運び込まれたと連絡が入りました。

美咲は、一刻の予断を許さない状況でした。

父・浩一郎(近藤公園)母・景子(村川絵梨)は、不安に押し潰されそうな表情で、処置を待ちます。

処置を終えた、夏美と間宮(戸次重幸)は、状況を説明に行きます。

美咲は、心拍は再開したものの、自発的な呼吸ができない、意識を取り戻す可能性は、ほぼないという…所謂脳死の状態である可能性が高いことを告げました。。

両親は、あまりの事態に、茫然自失状態になります。

美咲の姿を見た両親は、何とか助けてほしいと夏美に懇願するのでした。

その頃、伊代の手術について、湊と高山は、姉の汐里(松井愛莉)に説明をしていました。

小腸と肝臓を同時に移植すること、そして、肝臓は脳死のドナーを待つ必要があることを告げます。

こちらも、あまりに残酷な通告に、言葉を失ってしまいます。

東郷記念病院では、小腸肝臓の同時移植を行ったことはありません、それでも、伊代の体力を考えるなら、転院は危険であることを踏まえ、改めて汐里は、伊代を託すのでした。

湊は、伊代の病室で、伊代の手を取り、励まします。

「大丈夫です!絶対、絶対、僕たちが助けます。」

夏美は、美咲が目を覚ます方法は無いかと、懸命に調べていました。

間宮は、そんな夏美を窘めます。

しかし、夏美は1%でも可能性があるならと、まだ出ていない検査の結果にかけていました。

そして、高山も窮地に立たされていました。

伊代の、小腸・肝臓同時移植手術を行うことに、理事会が難色を示しているのです。

伊代の手術は、日本でも症例がわずかであり、高山自身にも経験がありません。

そのため、責任問題になることを恐れ、手術の許可を出そうしないのです。

美智(中村ゆり)は、空席の司賀の席を見つめ、表情を歪めるのでした。

夏美は、美咲の回診に来ていました。

浩一郎は、「楽しい1日なるはずだったのに。」と、嘆きます。

景子は気丈に、きっとすぐ目を覚ますと、自分に言い聞かせるようにつぶやくのでした。

その夜、美咲の検査結果が出ました。

その結果を見た、夏美の表情が曇りました。

その時、美咲の手を握っていた浩一郎が、景子を呼びます。

美咲の手が動いたというのです。

夏美が駆けつけ、美咲の状態を確認します。

手が動いたと喜ぶ両親を前にして、その状態は芳しくないことを告げることはできませんでした。

検査の結果は、「ほぼ脳死で間違いなく、美咲の心臓はもって、あと1週間」という残酷なものでした。

夏美は、間宮に「手が動いた」のは、「脊髄レベルの反射」であることを報告しました。

間宮だって、助けられるなら助けたいという気持ちでいました。

だからこそ、「手が動いた」に、理解はできていても、気持ちでは一縷の望みに賭けていました。

間宮は、ため息をつき、うつむくと、その報告を受け入れるのでした。

湊は、苦しそうな表情を浮かべる夏美を心配して声をかけました。

夏美は、医者として、「救えない」時に、「何がしてあげられるのか」を懸命に考えていました。

「あと1週間『しか』ないのに…。」

そんな夏美に、湊は言いました。

「まだ1週間『も』あります!時間にすると168時間、秒数にすると60万4800秒あります!美咲ちゃんのためにできることは、まだまだたくさんあります!」

夏美は、そんな湊の言葉を噛み締めるのでした。

高山は、理事会を前に無力な自分を悔やんでいました。

伊代も、自分が手術をしてよくなりたいと思うことは、「誰かが死ぬのを待つ」という事だと思い、悩んでいました。

汐里は、何も言ってあげることができませんでした。

美咲に寄り添い、疲れ果てて眠る浩一郎と景子を見つめながら、1つの決心をしました。

翌朝、美咲の眠るICUに入った夏美は、浩一郎と景子に告げました。

  • 美咲の脳波には波形がみられないこと
  • 脳幹反射もないこと
  • 美咲は「脳死状態である」こと
  • 目を覚ますことはないということ
  • 美咲の循環動態が日に日に悪化していること
  • 美咲の心臓は、あと1週間ほど停止すること

絶句する浩一郎と景子に、残りの時間を美咲のために、何がしてあげられるかを、一緒に考えたいと、夏美は懸命に説明します。

そして、夏美は、過去に美咲と同じような状態になってしまった子に、家族がしてあげたことをまとめた冊子を渡しました。

  • できる限り延命をしてほしいと願った家族
  • 最期に外の空気に触れさせたいと願った家族
  • 臓器提供をして、誰かの役に立ちたいと願った家族

臓器提供というページを見た景子は、自らの手で自分の子どもの心臓をとめることなどできない涙ながらに訴えます。

夏美は、あくまでそういう選択をした家族もいるということを説明しますが、景子の耳には届きません。

美咲は、明後日が7歳の誕生日でした。

これから、運動会、学芸会、ピアノの発表会…それを全部諦めろと言うのかと、夏美に言葉をぶつけると、冊子を握りつぶし、席を立ってしまうのでした。

司賀の病室には、美智が訪れていました。

伊代の小腸と肝臓の同時移植手術を行うには、ここでは反対が多すぎること、何かいい方法はないのかと、相談に来たのです。

しかし、司賀は、高山が「伊代にとって最善の方法」を考え、他に方法はないからこそ、その決断に至ったはずだと話すのでした。

その頃、医局では、景子が担当医を変えてほしいと言ってきたことを、間宮が伝えていました。

間宮は優しく、「誰が悪いわけでもない。気にすんな。」と声をかけます。

そして、美咲の担当医を湊に託しました。

夏美は、美咲と家族のために作った冊子をゴミ箱に放ると、言葉なく医局を後にします。

そんな夏美の落ち込む背中を、湊はただ見送るしかできないのでした。

美咲の病室では、「どうしてあの時」と悔やみ続ける美咲の姿がありました。

浩一郎には、何も言うことができません。

美咲は、最後に撮った動画を眺めていました。

そこへ、湊が入ってきました。

湊の雰囲気に、少し面食らう景子と浩一郎ですが、湊は気にしません。

他の患者に接するのと同じように話しかけ、暗い病室のカーテンを開けました。

夏美は、両親が不信感を抱いた状態で、湊に引き継がせてしまった事を気に病んでいました。

湊は、盛大に首を横に振ると言いました。

「僕は、とても嬉しいです!今まで、いつも、瀬戸先生が助けてくれました。いつか、僕も、瀬戸先生の力になりたいとずっと、ずっと思っていました。やっとなることができて、とても嬉しいです。」

そして、いつも夏美がしてくれたように、半分に折ったアイスを夏美の頬に当てると、半分渡し、「アイスを食べると、とても元気になります。」とほほ笑みました。

夏美は、そんな湊の言葉に嬉しそうな表情を浮かべます。

「瀬戸先生が辛い時は、僕が半分もらいます。半分こです!」

その時、湊のPHSに呼び出しが入ります。

相手は、美智でした。

美智は、伊代の容態を尋ねます。

良くないことを伝える湊に、美智はまだ手術ができるかは決まっていないことを告げます。

湊は、懸命に美智に訴えました。

「ここで助けられるのに、どうして手術をしてはいけないのですか?病院は、病気の人を治すところじゃないんですか?僕は、絶対、絶対、伊代ちゃんを助けたいです!」

美智は、伊代の病室を尋ねました。

「病院嫌じゃない?」

伊代は返します。

「ここは…。私の家みたいなもんだから。私だけじゃない。ここに入院してる子、みんなそう。看護師さんたちは、お兄ちゃんやお姉ちゃんみたいなもんだし。先生たちは、お父さんやお母さんみたいなもん。みんな、とっても優しいよ。この病院じゃなかったら、ここまで頑張れたか分かんない。」

伊代の話を聞いた美智は、何かを決心したような表情を浮かべます。

美咲の病室では、美咲の7歳の誕生日を迎えていました。

何も言葉を発することのできない両親の元へ、湊がやってきました。

そして、「美咲ちゃん、7歳のお誕生日おめでとうございます。これは、僕からのプレゼントです。」

そういって、自分の書いた花の絵を枕元に置きました。

「奈緒ちゃんも圭太君も、みんな、みんな病室には大好きなものを飾っています。美咲ちゃんも、きっと喜びます。」

浩一郎は、そんな湊を呼び止めました。

湊は、美咲は家族と楽しい時間を過ごしたいはずだと話、渡したいものがあると言いました。

浩一郎は、湊から渡されたそれを見ると、病室へ戻ってきました。

そして、浩一郎は、景子と美咲の思い出を話し始めました。

「考えられない…。考えたくもない…。この先、、美咲がいない人生なんて…。美咲が…このまま、消えてしまうと思うと、どうしても耐えられない…。」

涙をこぼしながら、浩一郎は、景子に話を切り出しました。

翌朝、浩一郎と景子は湊を呼び出しました。

湊にお願いしたいことがあると言います。

それを聞いた湊は、夏美を病室に呼び出しました。

夏美が病室に駆けつけると、病室はたくさんのお花で飾られていました。

浩一郎は、「美咲の誕生日会をしたい」と湊にお願いしたことを告げ、夏美にも参加してほしいと湊に連絡を頼んだのでした。

そして、湊と夏美に、浩一郎と景子は、「報告」があると言いました。

「美咲の臓器を提供することに決めました。新堂先生に言われて、気付いたんです。ただ悲しむだけではなく、美咲と一緒にできることが、まだあるんじゃないかって。そのときに、瀬戸先生が作ってくださった、これを見て。美咲の体の一部が、どこかで誰かの体の一部として生き続けてくれるなら…。そう思うと…。来年も再来年も、ずっと誕生日を祝ってあげられると思ったんです。」

「私も、これ読ませていただきました。ここには、まだ、私たちがこの子のためにやれることが書かれてありました。現実を受け入れられずに混乱してた私たちのために、少しでも 希望を与えようとしてくださったんですよね。ホントに…申し訳ございませんでした。」

すこししんみりした空気を打破するように、湊は、「美咲の7歳のお誕生日」を、たくさん祝おうと声をかけます。

そこへ、研修医や看護師たちも、「自分たちも参加させてほしい」とお願いにきました。

美咲の枕元には、バースデーケーキが運ばれ、ハッピーバースデーの歌声が響きました。

ケーキのろうそくは、浩一郎と景子が変わりに、吹いてあげました。

親子3人で写真を撮りました。

景子は、美咲の枕元に犬のぬいぐるみを置きました。

それは、いつかおうちで犬を飼いたいという美咲のために用意したものでした。

そして、手紙を書いてきたと言い、読み聞かせ始めました。

美咲へ

ママは、まだ信じられません。

あんなに元気だった美咲がこんなことになるなんて。

パパとママは、神様に何度も何度もお願いをしました。

早く目を覚ましてほしい。

また あの笑顔を見せてほしい。

たくさんおしゃべりをしてほしい。

手をギュッと握ってほしい。

抱き締めてほしい。

毎日、毎日、願い続けました。

でもね、神様はその願いをかなえてくれませんでした。

そんなとき、病気で困っている人に美咲の体の一部を分けてあげられることを知りました。

最初は、そんなこと絶対したくないって思ったんだけど。

どうしても、このまま、美咲とバイバイしたくなくて分けてあげることに決めました。

美咲、嫌だったら、ごめんね。

痛かったら、ごめんね。

パパとママは、今まで、たくさんの愛情で美咲を育ててきました。

これからは、離れ離れになってしまうけど。

どんなに遠く離れても

ずっと、ずっと美咲のこと愛してます。

美咲

7歳のお誕生日おめでとう。

最後に、パパとママの子どもに生まれてきてくれて…

本当にありがとう。

パパとママより

景子と浩一郎は、涙をこぼしながら何度も「ありがとう」を伝えました。

夏美と湊は、景子と浩一郎の想いに応えなくてはと、決意を新たにします。

そして、夏美も湊に、「ありがとう」を伝えるのでした。

翌日、高山は理事会にて、伊代の肝臓に適合するドナーが見つかったことを報告し、手術の許可を得ようと尽力します。

しかし、新たに理事に加わった小野寺は、頑なに同時移植は行わないと拒否します。

ここで、美智が立ち上がりました。

伊代の手術は、この東郷記念病院で行うと宣言しました。

小野寺は、そんなことをすれば、融資の話は無かったことにすると脅しをかけます。

しかし、美智は毅然とした態度で小野寺に言います。

「たった一人でも命が救えるなら…。この病院がなくなったって、構いません。この病院は、患者の命を救うためにあります。この病院の理事長は私です。最終判断は、私が下します。すぐに手術の準備を進めてください。」

高山は、そんな美智の想いにも応えるべく「必ず救う」と、約束します。

伊代は、一体どんな子がドナーなのかを、湊に尋ねていました。

湊は、誰かを言うことはできないが、伊代よりも小さい子だと言います。

伊代は、他の誰かを犠牲にしてまでも、自分が手術をしてよかったのかと、躊躇う気持ちを見せます。

湊は、伊代に優しく語りかけます。

その子は、一人では生きることができませんでした。

大人にしてあげることができませんでした。

とっても悲しいです。

でも、伊代ちゃんの中で新しい命として、生き続けることができます。

伊代ちゃんと一緒に、大人になることができます。

それは、とてもすごいことです。

誇らしいことです。

伊代ちゃんだからできることです。

そして、美咲の臓器摘出の日が来ました。

手術室の前で、景子と浩一郎は、美咲に別れを告げました。

摘出が開始されるのと同じく、伊代と汐里も手術室へと向かいました。

汐里は、不安げな表情を浮かべる伊代に言います。

「すっごい顔してる。」

「うるさい!」

そして、これまでに東郷記念病院では、前例のない「小腸と肝臓の同時移植手術」が始まりました。

美咲の肝臓と到着を待って、始まった肝臓移植とのタイミングを計り、汐里の小腸の摘出は、間宮が担当し、始まりました。

高山と新堂は、慎重に肝臓を移植していきます。

その頃、美咲の臓器摘出が全て完了し、閉腹が始まりました。

そして、汐里の小腸が到着するころ、突然移植された肝臓が、血流障害を起こしてしまいました。

出血箇所を懸命に探しますが、中々見つかりません。

しかし、湊は見つけました。

免疫抑制剤によるアナフィラキシーショックを起こしていたのです。

湊はすぐに、アドレナリンの投与を進言します。

そして、医師たちの懸命な処置が続くのでした。

伊代が目を覚ますと、そこには湊がいました。

手術は無事成功したのです。

看護師たちも、嬉しそうに病室へ入ってきました。

隣のベッドでは、汐里も涙を浮かべています。

「よく頑張ったね。ありがとう。」

「お姉ちゃん。すっごい顔してる。」

「うるさい!」

伊代は、手術前に汐里に言われたことをそっくりそのまま返しました。

その顔には、笑顔が溢れています。

「湊先生、先生が担当医で本当に良かった。」

伊代の病室に笑いが溢れているころ、美咲の病室ではきれいな洋服に着替えさせてもらった美咲を労う浩一郎と景子の姿がありました。

そこへ、夏美が入ってきて、美咲から摘出された臓器は、全て予定通りに無事移植が完了したことを報告しました。

美咲の臓器は、とても元気に動いているという報告を受けた、浩一郎と景子は、笑顔を浮かべました。

そして、日本では症例の少ない難易度の高い手術を成功させた高山と間宮は、取材を受けていました。

高山からマイクを奪って、得意げに間宮が語ります。

美智と高山は、そんな間宮に呆れつつも、笑顔を浮かべます。

その記者会見の様子を、湊は、司賀の病室で見ていました。

司賀は、湊も労い、まだまだ学ぶことがあるよと励ましました。

そんな司賀に、湊は宣言します。

「僕は、もっともっとたくさんのことを学んで、もっともっと立派な小児外科医になりたいです。」

司賀は、目を細め、嬉しそうに頷きました。

記者会見を終えて、高山は美智を心配していました。

この手術を強行したことで、元の融資の話が無かったことになっていたはずだからです。

しかし、美智は迷いのない目で言いました。

「それは、あなたが心配することじゃない。あなたは、あなたの仕事を続けてくれればいい。」

高山は、美智にお礼を言いました。

理事長室には、今回の融資を推し進めていた猪口の退職届と新たな融資先になりうる銀行の担当者の名刺が置かれていました。

猪口は、今回の件の責任をとるため、去ったのです。

病院の廊下では、高山と湊がすれ違いました。

深く頭を下げる湊の横を通り過ぎるた高山は、振り返りながら言いました。

「新堂。よくやった。」

それは、湊が初めて高山に褒められた瞬間でした。

湊は、嬉しそうな表情で、お礼を言い、こぶしを突き出しました。

高山は、こぶしを握り締めることまではしましたが、ほほ笑んで立ち去ってしまいます。

湊は、行き所のなくなったこぶしを、微妙な表情で見つめました。

それから少し経ったある日、景子と浩一郎の元には、伊代からの手紙が届いていました。

そこには、日常を過ごせるようになったことへの感謝がつづられていました。

ドナーのご家族さまへ

このたびは、大切なお子さまの肝臓を提供していただきありがとうございました。

私は、毎日学校に行けるようになりました。

今まで味わうことができなかった日常が、どれほど素晴らしいものであるか。

今、私は、毎日かみしめて過ごしています。

私は一つ、決意したことがあります。

私は小さいころから、入退院を繰り返し、ほとんどの時間を病院で過ごしてきました。

命を扱う現場で、日々、働いている看護師さんやお医者さんをずっと間近で見てきて思いました。

命を救うために、懸命に闘っている人たちは。

みんな素晴らしいお医者さんなんだって。

いつか、私もそんな素晴らしい小児外科医になりたいと思っています。

お子さまがつないでくれた命をずっと大切にしながら、私も誰かの命を救える人になります。

本当にありがとうございました。

私は、これからも一緒に生き続けます。

浩一郎と景子は、美咲が誰かの中で懸命に生きていることを感じ、ほほ笑みました。

湊は、今日も元気に小児外科で働いていました。

湊は屋上で、こぶしで胸を叩きながら、兄・奏太に語り掛けています。

そこへ、同じくランチタイムを迎えた夏美がやってきました。

湊の影響で、すっかりおにぎりが好きだと言います。

しかし、夏美のおにぎりは雑穀米で、湊が普段食べているおにぎりとは違いました。

湊は、おにぎりは「白くて、海苔が無いと!」と、拒否感を露わにしますが、夏美は食べてみろと勧めます。

渋々食べた湊は、叫びました。

「とっても美味しいです!」

「だから言ったでしょ!」

湊と夏美は、屋上で並んでおにぎりを頬張りました。

小児外科には、退院した子たちの手形が飾られています。

その横には、湊の記した願いが、書いてありました。

「すべての子どもが大人になれますように。」

2018年夏ドラマ『グッド・ドクター』最終回(第10話)の感想は?

黒猫葵

遂に来てしまいましたね、最終回。

最終回を見終えた今、もう言いたいことが、山ほどあります!

まず、伊代ちゃん無事手術が成功してよかった(涙)

その伊代ちゃんが助かる為の物語として、美咲ちゃんと家族のお話が描かれました。

自分には、今、子どもがいませんので、「臓器を提供しよう」と決めるまでのご両親の葛藤を、本当の意味で理解することはできないと思います。

というか、実際にその経験をしなければ、絶対に理解はできないと思いますが。

それでも、誕生会の描写、臓器摘出手術の日に手術室の前でお別れをするご両親の姿に、記事を書きながら大号泣してしまいました。

自らの手で、子どもの命を止める決断の重さに、そしてその決断の結果、何人もの子ども達の命が救われた奇跡に、胸が締め付けられる思いでした。

そんな中、まだ美咲ちゃんが溺れる前の穏やかなキャンプのシーンを見た瞬間、多分朝ドラ視聴者には、思わずびっくりする2人がご夫婦役で出演されていました!

それは、美咲ちゃんのご両親を演じたお2人です。

お父さん役には、近藤公園さん。

お母さん役には、村川絵梨さん。

このお2人、2005年のNHK朝の連続テレビ小説「風のハルカ」で共演されていたんです!

しかも、近藤さんは、村川さん演じるハルカの小学生時代の担任の先生(多分、その時が新任位だと思われる)役だったんですよ!

更に驚くことに、それから大人になって、成長したハルカの妹アスカの結婚相手だったんです!

思わず、水野姉妹(ハルカは水野さんでした)両方と結婚してるわぁ!と驚いてしまいました。

あの当時でさえ、小学校で担任した子の妹と結婚した近藤さんの役柄にびっくりしましたが、あれから13年の月日を経て、担任した子と結婚しててビックリしちゃいました(笑)

しかし、最近はサイコパスっぽい役が多い近藤さんだったので、普通のお父さんの役で、ちょっとほっとしましたよ。

さて、話は、東郷記念病院に戻したいと思います。

まずは、美智ですね。

ずっと、小児外科をどうするか葛藤していた美智が、毅然と小野寺に対抗して、伊代の手術を決めたシーンは、かっこよかったですね♪

結果として、あの手術がスゴイ取りざたされて、他で融資が決まりそうだったから、よかったです。

結果、すごい利益を生んで、小野寺が、悔しそうに歯噛みする姿も見たかったかも?

そして、融資が決まりそうな描写は、東郷記念病院を去る猪口のシーンで描かれました。

少なくとも、今回の乗っ取りにも近い融資を進めた責任をとるような形になるんですかね。

さすがに、その場にはいられないと思ったんでしょうか。

立ち去りつつも、東郷記念病院を残そうとしてくれた猪口もかっこよく見えました!

更に、更に間宮先生もかっこよかったですよ!

数話前に改心した間宮先生の、汐里の摘出手術シーンは、男前でしたね!

いや、元々戸次重幸さんは、男前なんですけどね(笑)

司賀先生も、ひとまずはその先の事はわからない感じで終わりましたね。

でも、伊代の手術を終えて、成長した湊を労う姿に、もしSPドラマとか続編があった時には、もしかしたら…。

そんな気持ちになりました。

でも、最期を迎えて、落ち込む湊は見たくないような気もしたので、この終わり方もありかなと思いました。

この10話の中で、一番変化があったのは、高山ですかね。

最後、初めて湊をちゃんと褒めたシーンでは、本音はグッジョブしてほしかったですね。

中島だって、照れつつ渋々グッジョブしたんですから、高山にもしてほしかったな。

そして、「だがまだまだ学ぶことはあるぞ!」みたいな感じで、叱咤激励してもらってもよかったのでは?、と思ってしまいました。

こぶしを握り締めるところまでは、行ったのに、恥ずかし気に立ち去ってします姿も、悪くは無かったのですが、湊の行き所のなくなったこぶしがちょっと切なかったですよ。

さて、最後でしたが、すっかり絆で結びついた夏美と湊の関係に、キュンキュンしてしまった人~!

お手上げ!

もう、「辛いことは、半分こ」とか言われたいですよね!

最後のおにぎりのシーンも、ニヤニヤしながら見ちゃいましたよ。

今までの湊だったら、他人の握ったおにぎりなんて食べられませんとか言いかねなかったところですが、すっかり心を許している姿に、ほっとしました。

本音は、SPドラマでいいから、成長し続ける湊を、1~2年に1回見ていきたいですよね!

いつか、湊が研修医スタイルから、白衣になる日を夢見たいです。

その姿を見られたら、かつて「ナースのお仕事」で高杉先生が、研修医からドクターになった日のように、感慨深いものがありそうです。

あ!高杉先生は藤木直人さんでしたね!

フジテレビの偉い人!

ぜひご検討のほどよろしくお願いします。

2018年夏ドラマ『グッド・ドクター』最終回(第10話)のネット上の反応や評価は?

ドラまる
ご両親への、厳しい意見もちらほら見られたけど、美咲ちゃんが亡くなればいいというわけではないけれど、結果として、救われた命があるのも事実で辛いものがあるよね。

「あの時こうしてれば…」と思う、ご両親の姿は、本当に他人事じゃないと感じたんだ。

この後悔する姿が、「少しだから~大丈夫」という油断から、子ども達を守れたらいいなと思ったよ。

ラマちゃん
そうね。

「少しだから」買い物してくる間、真夏の車に寝てる我が子を置いていっても「大丈夫」。

「少しだから」ぐずるから、チャイルドシートに乗せなくても「大丈夫」。

そんな「少し」が、「永遠」の別れになるかもしれないという認識を持たなくちゃという気になったわ。

ドラまる
気づいている人も多かったね~。

「風のハルカ」も、気が付けば干支1周以上してたんだよ~。

ラマちゃん
本当、びっくりしたわね。

何というか、キャスティングした人、グッジョブ!って思ったわよ!

ドラまる
伊代ちゃんは、きっと美咲ちゃんの肝臓を大切に抱えて、一生懸命生きてくれるよね!

日常を普通に送れることの奇跡に感謝だね。

ラマちゃん
いつか、医大生の実習生として、東郷記念病院に伊代ちゃん来る日を楽しみにしたいわね!

ドラまる
最初の嫌な先生から、湊にデレた間宮が、微妙に空気だったこの数話。

最後は、間宮らしい姿でほっとしたよね(笑)

ラマちゃん
間宮は、ああでなくっちゃね!

あのお調子者の感じ、大事だと思うわ!

ドラまる
高山が、最後に湊グッジョブしなかった理由を、「湊が一人前になるときまでとっておこう。」と解釈した人、素敵だなぁ。

確かに、それは、すごく考えられるかも!

ラマちゃん
このこぶしこつんの為だけにでも、続編やってほしいと思ってしまうわ!

ドラまる
安易な恋仲になるんじゃなくて、ただただ信頼し合っている関係にほっこりさせられたよね。

1話終わるごとに、湊が夏美を信頼しているのがわかって嬉しかったよ!

ラマちゃん
そうよ。

だって1話では、おにぎりをあげなかった湊が、もらえるとこまで行ったんだものね。

本当に10話での成長を感じることができたわ!

ドラマ『グッド・ドクター』見逃し動画を無料かつ
安全に見る方法をご紹介!

ドラマ『グッド・ドクター』は地上波放送後1週間以内はTver、1週間以上経過している場合はフジテレビオンデマンド(FOD)で視聴可能です。

Tverはこちら

FODはこちら

より詳しい情報は以下の記事でご紹介していますので、是非ご覧ください!

『グッド・ドクター』10話の動画を無料で見る方法はこちら

スポンサーリンク

まとめ

こちらの記事では、2018年夏ドラマ『グッド・ドクター』最終回(第10話)のネタバレ有りの感想とあらすじをご紹介いたしました。

ドラまる
本当に終わっちゃったね。

いや~とってもいいお話だったと思うよ!

何だか寂しいな。

ラマちゃん
まだ、続編がきっとできそうな終わり方だったし。

何かの形で、その後に触れられる機会があったらいいなぁと思うわ。

黒猫葵
ネット上では、続編を希望する声も多く聞こえてきていますね。

確かに、まだまだ、気になるところはたくさんあります。

ですが、寂しい所ではありますが、ひとまずは完結という事で、未来に希望が見えるような終わり方でよかったと思います。

私自身、いつかの続編を期待して締めたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

コメントお待ちしています!

CAPTCHA