2018年春ドラマ『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』第6話が2018年5月24日(木)に放送されましたね。


さ~一緒に物語を追っていきましょう!
こちらの記事では、2018年春ドラマ『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』第6話のネタバレ感想と第7話のあらすじもご紹介いたします。
スポンサーリンク
2018年春ドラマ『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』第6話のネタバレあらすじと感想は?
南条幸男(大倉忠義)への復讐~序章~
南条すみれ(山本美月)は、モンテ・クリスト・真海(暖)(ディーン・フジオカ)とのやり取りに想いを馳せていました。
同じ頃、真海(暖)は、南条幸男(大倉忠義)を、香港マフィアである「ヴァンパ」に狙わせるための記事を出させていました。
江田愛梨(桜井ユキ)は、「ヴァンパ」は、幸男の家族にも手を出してくるという事を忠告します。
すなわちそれは、すみれにも身の危険が迫るということを意味しています。
真海(暖)は、何も言葉を発しません。
一方、神楽清(新井浩文)は、国有地の権利を手にするため、ライバル会社のCMを務める幸男を追い詰めるネタを、秘書の牛山(久保田悠来)に探らせていました。
真海(暖)の狙い通り、幸男が香港にいた際に、付き人をしていた人気俳優が「ヴァンパ」に殺されたという記事に神楽は食いつきます。
幸男は、財務大臣の奥方との会食を行い、国有地の開発の件は、神楽の会社ではなくライバル会社に、ほぼ決まりそうでした。
幸男は、1人バーで香港での出来事を思い出します。
香港マフィアから借金をしていた幸男は、付き人をしていた人気俳優ショーン・リー(ジョー ナカムラ)の家で盗みを働かせていました。
それが、ショーンにばれてしまった時の事です。
ふと気が付くと、幸男はいきなり香港マフィア「ヴァンパ」の連中に囲まれてしまいます。
新聞の記事をリークしたのは幸男ではと疑われたためです。
香港マフィア「ヴァンパ」の連中は、幸男の身辺を探っている日本人がいたことを告げ、幸男の家族にも危害を加えることを示唆し、警告します。
同じ頃、愛梨は、過去に自分の目の前で起きた凄惨な事件を思い出し震えています。
真海(暖)は、淡々と愛梨の復讐が始まることを告げます。
「南条幸男の全てを奪ってやろう。彼の命さえも。」
神楽と寺角が手を組む
香港マフィアの連中に脅された幸男は神楽の元を訪れ、こそこそ嗅ぎまわるなと警告します。
神楽は、ショーン・リーの件に幸男が関わっていることを確信しますが、牛山は、証拠も時間もないことを告げます。
神楽は、モンテ・クリスト・真海(暖)に、アポをとり、真海(暖)が持っている情報を貸してほしいと依頼しますが、真海(暖)はその申し出を断ります。
「私に、友人を売るようなまねはできません。」
情報を目の前に歯噛みする神楽は、寺角類(渋川清彦)を呼びだし、札束を渡し真海(暖)の家にある南条幸男に関する資料を写真に撮ってくるよう依頼します。
もちろん、真海(暖)は、盗聴器でそのやり取りを聞いています。
「大変だ。うちに泥棒が入ることになってしまった。」
顔色一つ変えない真海(暖)は、化学反応を楽しむといいます。
早速、真海(暖)の別荘を偵察に行くと、寺角は安堂完治(葉山奨之)の姿を見つけます。
寺角は、にやりと笑うと安堂を尾行し始めます。
安堂は、留美をホテルに呼び出し逢瀬を楽しんでいます。
そんな安堂の元には、借金の取り立ての連絡が入ります。
約800万の金が必要な安堂は、それとなく留美に困っている素振りを見せるのでした。
留美と別れた安堂に寺角は声をかけました。
安堂と寺角は刑務所に収監されていた時代に、知り合っていたのです。
寺角は、安堂と留美がホテルから出てきた写真を見せ、金に困っているなら、一緒に仕事をしようと誘います。
しかし、安堂は、馬鹿とは組まないと立ち去るでした。
信一郎と未蘭の小さな恋の物語
入間家では、出口文也(尾上寛之)の死によって、それに関する文言が遺言書から削除されていました。
入間家には、守尾信一郎(高杉真宙)が訪れました。
病院に付き添ってもらったお礼に、魚を注文したという入間瑛理奈(山口紗弥加)です。
入間公平(高橋克典)は、面白くなさそうな顔をし、信一郎に帰るよう促します。
公平は、入間未蘭(岸井ゆきの)に、信一郎とは二度と会わないよう命じます。
反発した未蘭は、市場を訪れ、信一郎に会いに行きました。
休憩に入っていた信一郎はいませんでしたが、職場の先輩から、信一郎に起きた事件を聞きました。
未蘭は、信一郎の父親の会社の社員が、テロ組織の一員であるという疑いで逮捕された話を聞き、父である公平がその件で表彰されたことを思い出し、公平が信一郎に会うなといった理由を悟ります。
未蘭は、信一郎の姿を見つけると深々と頭を下げると話もせず立ち去ってしまいます。
その頃、瑛理奈は、未蘭の信一郎への気持ちに気づき、何やら準備を進めると不敵に笑うのでした。
まずは1人目:寺角類
寺角は、隠れる気があるのかないのか、わかりやすい感じで、真海(暖)の別荘を偵察しています。
真海(暖)は、もちろんそれに気づいています。
その頃、すみれは、柴門恵(風吹ジュン)のお墓に手を合わせ、恵が亡くなった折、弔問客は誰も訪れなかったことを思い出し、胸を痛めていました。
愛梨に付き合わせてしまったことを詫びたすみれは、恵の墓前でよい報告をしたと話します。
愛梨は、すみれに自分も両親を亡くしていることを話します。
「もうすぐ、父と母にいい報告ができそうなので。楽しみです。」
神楽は中々、真海(暖)の別荘に侵入しない寺角を追い詰めます。
また、安堂の借金取りは、ついに内臓がいくらかを示唆し始めます。
安堂は、追い詰められ、寺角に連絡をし、結託することを決めました。
とある日、真海(暖)は、留美を呼び出し、安堂完治について、彼が盗みや詐欺を働いた前科者であることを告げ、安堂を紹介したことを詫び、もし金を渡してしまっているようなら弁償すると言います。
留美は、真海(暖)に金は渡していないと嘘をつきました。
更に留美を追い込む真海(暖)は、安堂が、真海(暖)の別荘の近くにある公衆電話に捨てられていた子どもであることを告げました。
それを聞いた、留美の顔色は青ざめていきます。
そして、それは、22年前の1996年4月15日であることを告げる土屋です。
留美は安堂の出生を知り、自分が産み落とした子どもであることを悟ります。
自分の産んだ子どもが生きていてくれたことに喜びの笑みを浮かべる留美。
真海(暖)は、安堂が寺角と結託していることを告げ、刑務所に戻るのも時間の問題だと、話しました。
真海(暖)は、留美が自分の子どもと寝たことに絶望するかと思いきや、生きていた事実に嬉しそうな顔をしたことに驚きを隠せません
「母親というのは、偉大だな。」
留美は、真海(暖)から聞いた話をもとに、安堂と寺角の姿を見つけ、追いかけます。
誰もいない真海(暖)の別荘の前で、寺角と安藤は、侵入するタイミングをはかっています。
寺角は、悪い予感がすると、侵入を躊躇いますが、意を決して、侵入します。
そこへ、留美は安堂をとめるために、別荘に姿を現しました。
しかし、安堂は本性をあらわします。
留美は、それでも安堂を止めようと必死に説得を続けますが、寺角は背後から忍び寄り、ゴルフクラブで後頭部を殴り、留美を襲おうとします。
必死の抵抗を見せる留美を見て、安堂は留美を救うため、もみ合ううちに寺角を刺してしまいました。
動転した安堂は留美を帰そうとしますが、留美は、安堂に寺角の死を隠すための協力を申し出ます。
2階から全てを見ていた真海(暖)は、笑みを浮かべます。
こうして留美と安堂は寺角殺しの共犯となったのです。
寺角を埋めている最中、人影を察知した安堂と留美はその場を逃げ出します。
そこへ来たのは、もちろん真海(暖)。
虫の息で半分埋められた寺角を見つめ、真海(暖)は呟きました。
「まさかの結末だ。本当に、母親の愛情というものは、軽く私の想像を超えてくる。」
寺角は、今にも途切れそうな声で、「助けて」と真海(暖)に訴えかけます。
「随分、勝手なことを言いますね。15年前、神楽が南条を使って、私を警察に売ったことを知っておきながら、あなたは何もしなかった。しかも地上げのために、私の母を、あまりにもむごい孤独死に追い込んだ。神楽とあんたが母さんを殺したんだよ。」
寺角が、「誰だ」と問います。
「俺は、柴門暖だ。」
自らの本当の名前を告げた真海(暖)は、寺角を完全に埋めました。
「これで、まず、1人」
翌朝、神楽の事務所には留美が朝食を差し入れていました。
留美のぼろぼろの顔を見た神楽ですが、留美のすることには全く興味がありません。
留美は、神楽に木島への賄賂をばらすといって、金をせびります。
母として、安堂を守ると決めた留美は、悪魔のような笑顔で神楽を見つめました。
同じ頃、南条家には、香港マフィアの連中が、幸男を追い詰めるためにやってくるのでした。
2018年春ドラマ『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』第6話の感想は?
今日も、怒涛の伏線・回収の応酬でしたね。
まずは、1人目と言って、死を迎えた寺角です。
予告程、幸男の話に踏み込まれて行かなかったですね(笑)
え?出口さんは?という思いが無いわけではありませんが、真海(暖)にとっては、出口が死んだのは、瑛理奈が暴走しただけで、自分のせいじゃないと思っているのでしょうか。
最後に、寺角に告げた「柴門暖だ。」の一言に、思わず身震いがしてしまいました。
モンテ・クリスト・真海になってから、初めて自分の過去の名前を明言しました。半分埋められて虫の息な寺角は、あの言葉で絶望の中、こと切れたのかもしれないと思うと、恐怖でした。
そして、今週の見どころは、安堂が自分の産み落とした子どもであることを知り、絶望するどころか、母としてなりふり構わず安堂を守ることに決めた留美の表情が、悪魔のような笑顔で、背筋がゾットしてしまいました。
あの表情は、中々です。
留美も瑛理奈も、本気のサイコパスレディ過ぎて、ビビりまくりです。
留美はもっと線の細い女性かと思っていましたから、相当ビックリしましたよ。
ラストの神楽の気持ちと同じ気持ちで視聴者は見ていたのではないかと思います。
このドロドロの復讐劇の中において、清涼剤のような未蘭と信一郎の恋も暗礁に乗り上げかけています。
残り、数話で怒涛のように復讐が完遂されていくと思うと、自分のハートがもつか不安になってしまいますね。
2018年春ドラマ『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』第6話のネット上の反応や評価は?
自分が暖と名乗るところにやられた。どんな残酷なことより真海は偽りの姿で本来の姿は暖だと自分を陥れた人達に名乗ることが1番の復讐なんじゃないかなって思った。#モンテクリスト伯 #モンクリ
— きき0527 (@kiki___2222) 2018年5月24日
私も息子を二人持つ身なので留美の気持ちになって考えてみたら、生きていたのはミラクルで泣くほど嬉しいだろうし、どんな事をしても守ろうと思うだろうな。そういう腹を括った別人のように人が変わった留美を稲森いずみさんがめっちゃ熱演していて凄い✨#モンクリ#モンテクリスト伯
— りん (@q5k1NpD8uH3AZkr) 2018年5月24日
今夜の『モンテ・クリスト伯』はハラハラしつつも何やらホロリとしちゃった…。
留美さんの"女の顔"から"母の顔"への変わりっぷりが上手くて。
一仕事終えた後の、あのスッキリとした表情もさすがでしたね。
ラストもマジカルなようで楽しみ😆#モンクリ #ディーン・フジオカ— なるみー。 (@nall_minmin) 2018年5月24日
皆さんも、留美の母としての想いの強さに、やられている感じですね。
そして、やっぱり真海(暖)が、寺角に「柴門暖」だと名乗るシーンもやられていますね。
あのシーンは屈指の名シーンでしたね。
スポンサーリンク
ドラマ『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』見逃し動画を無料かつ安全に見る方法をご紹介!
ドラマ『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』は地上波放送後1週間以内はTver、1週間以上経過している場合はフジテレビオンデマンド(FOD)で視聴可能です。
より詳しい情報は以下の記事でご紹介していますので、是非ご覧ください!
『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』6話の動画を無料で見る方法はこちら
スポンサーリンク
2018年春ドラマ『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』第7話のあらすじは?
2018年5月31日(木)22時〜放送のドラマ『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』第7話のあらすじをご紹介します。
モンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)は自分を貶めた寺角 類(渋川 清彦)をこの世から抹殺する。
そして、真海が復讐のために放った南条幸男(大倉忠義)に向けた矢も、ついに的を射ようとしていた。
幸男の家に、裏組織のダニー・ウォン(葉山豪)とサム・ユンロン(ジョン・リ)が押し入り、何も知らないすみれ(山本美月)と明日花(鎌田英怜奈)を人質にとられる。
かつて幸男も片棒を担いだショーン・リー(ジョー ナカムラ)事件の目撃者が香港警察と接触することになったとダニー。
目撃者はショーン夫婦の娘、エデルヴァ。
エデルヴァはダニーたちが人身売買で売り飛ばしたのだが、日本語を話す男が買い取った。
ダニーは幸男が誰かに狙われているのだろうと、その男を探し出すよう命令する。
家を飛び出した幸男は江田 愛梨(桜井 ユキ)に予定のキャンセルを連絡、さらに神楽清(新井浩文)に電話するのだがつかまらない。
その頃、神楽は訪ねてきた真海と会っていた。真海は留美(稲森 いずみ)に引き合わせた安藤 完治(葉山 奨之)が詐欺師だったと神楽に謝る。
そして、間もなく幸男がショーンの事件に関与していたことを香港警察が知ることになるとも教えた。
寺門の遺体は匿名の通報で警察が発見される。
寺門が浜浦町の出身で、15年前に暖が捕まった時の関係者だと国見悠馬(森岡龍)は入間 公平(高橋 克典)に報告。
入間は、ラデル共和国から死亡報告が届いている暖を調べ始めた。
公式サイトより引用
遂に、幸男に復讐の鉄槌が下されるのでしょうか。
瑛理奈が貞吉の目の前で毒を見せているシーンもありましたので、そちらにも動きがあるのか。
単純な順番でいくと、神楽の方が先に抹殺されそうな予感もしているので、幸男回と見せかけて神楽に何かが起こるのかもしれないと、先週からの今週を踏まえて思ってしまいました。
まとめ
こちらの記事では、2018年春ドラマ『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』第6話のネタバレ有りの感想と第7話のあらすじをご紹介いたしました。

ちょっとお腹いっぱいだよ。
稲森さん演じる留美のあざだらけなのに美しい笑顔は戦慄だったね。

母親は偉大なのよ。本当に。
こうして一人ずつ、抹殺直前に自分の正体を明かすことで、絶望の中死んでいくように仕向けるのかしら。
来週も楽しみしましょうね!
スポンサーリンク
今週は、どこにスポットが当たるのかな?