ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話(2018年10月26日(金)放送)の動画を無料視聴する方法をご紹介します。


また、記事の後半ではDRAMAP読者さんのユーザーボイスをご紹介しています。
放送前は『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話のあらすじや見どころ、放送後はネタバレや感想を順次アップしていきますので是非ご覧ください。
ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』見逃し動画を無料かつ安全に見る方法をご紹介!
放送終了から1週間以内の場合
『大恋愛~僕を忘れる君と』放送終了から1週間以内はTverかTBS FREE利用すれば見逃し動画配信を見ることが出来ます。


2018年10月26日(金)放送終了後〜2018年11月2日(金)21時59分
までは見られるよ!
放送終了から1週間以上経過している場合
先に結論からご紹介すると、最もお得に『大恋愛~僕を忘れる君と』の見逃し動画配信を視聴する方法はParaviです。
以下、詳細をご説明していきます。
主要VOD(ビデオオンデマンド)サービスでの『大恋愛~僕を忘れる君と』配信状況
国内ドラマの配信に力をいれているVOD(ビデオオンデマンド)サービスでの『大恋愛~僕を忘れる君と』の配信状況は以下のようになっています。
Paraviの詳細解説
Paraviは2018年4月にスタートした新しい動画配信サービスなので、まだご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、このParaviはTBS・テレビ東京・WOWOW・日本経済新聞というコンテンツ力のある企業がタッグを組んで立ち上げたビデオオンデマンドサービスなので、今後知名度が上がっていくことは確実です。
特にTBS系とテレビ東京系のドラマの見逃し動画についてはParaviが最も良い条件で見られるため、『大恋愛~僕を忘れる君と』についても、全話見逃し動画を見たい場合には最もオススメのサービスとなります。
2018年10月現在、無料キャンペーン期間も設定されていますので、この機会に試してみてはいかがでしょうか?
※紹介している情報は2018年10月時点のものです。詳細は公式ホームページにてご確認ください。
動画共有サイトでは無料で見られない?
最近はドラマの動画を検索すると
- Pandora(パンドラ)
- Dailymotion(デイリーモーション)
- miomio(ミオミオ)
という単語が関連ワードとして表示されることがあります。
これらはテレビ番組や映画などの動画が違法にアップロードされているサイトのため、以下のようなデメリットとリスクがあります。
- 低画質かつ低音質
- 著作権違反で随時削除されるので、全話見るのは難しい
- スマホやパソコンのウイルス感染や個人情報漏えいの危険性

ちなみにこのニュースだよ。

安全に動画を見たい方は以下のリンクからどうぞ!
2018年秋ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話のあらすじは?
2018年10月26日(金)放送のドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話のあらすじを紹介します。
自分がやがて若年性アルツハイマーになってしまうことを真司(ムロツヨシ)に告白した尚(戸田恵梨香)。
尚を病気ごと受け入れる覚悟をした真司だったが、その先に待ち受ける困難をまだ予想できないでいた。
真司と一緒に暮らすことになった尚は、自分の貯金で古くて狭い真司のアパートから、新しいマンションへ引っ越したいと言い出す。
お金には困ったことのない尚の価値観に戸惑いを隠せない真司だったが、ようやく二人の関係を許すことにした薫(草刈民代)にも引っ越しを勧められ、尚の実家近くで新居を探すことに。
そんな中、尚の主治医が元婚約者の侑市(松岡昌宏)であることを知った真司は、一人で侑市のもとを訪ねるが…。
一方尚は、病気になった以上、これまでのようには診察を続けられないと薫に申し出る。
侑市と話した真司は、思いつめた様子で預金通帳の少ない残高を見つめ…。
(公式サイトより引用)
2018年秋ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話放送前の展開予想と見どころは?
DRAMAP読者さんからいただいた、ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話の見どころや期待度をご紹介いたします。

だけど、どんどん尚の若年性アルツハイマーは、進んでいく。
そんな中、侑市の気持ちとは。
真司の気持ちとは。二人の男性で揺らいでいく尚と二人の男性。
それでいて尚の治療の担当を侑市に託す。
婚約を破棄されてしまってそれでも尚の主治医として近くで尚を見守る侑市の心情が気になる次回。
真司の心もかき乱してしまい、余計に気になる尚への気持ちだけどアルツハイマーだと知った真司は、もっと尚のことが好きになっていくのがはやく次回がきて見たくなります。
時間がなくなっていく自分のアルツハイマーまでの焦りをどうやって次回出していくのだろう。
色々な見方があり、すごく気になる展開です。
ペンネーム:ちわわちゃん(40代・女性)

真司は尚の症状が悪くなる前にたくさん思い出を作るとおもいます。
2人が一緒にいると楽しく見えるのでたくさん笑ってほしいと思います。
そんな2人に尚の母親の薫はどういう反応をするのかも気になります。
2話ではお金を払って消えてほしいと真司に言っていましたが、2人の関係を理解してくれると良いなと思っています。
婚約解消に進んでいる真司はこのまま尚と別れて医者と患者の関係だけで良いと思っているのかも気になります。
第3話も楽しみです。
ペンネーム:ぴよちゃん(30代・女性)

婚約破棄された相手を診ていくのだろうか。
尚の病気を知った間宮が、そして尚本人がどんな決断をするのか。
自分の病気を知って間宮に迷惑をかけまいと自ら身を引くのを予想するが、結局は間宮が精神的に支えていく展開になりそう。
つかの間の幸せな時間が描かれ、いろいろな問題が出てきて喧嘩もしながらという回ではないかと思う。
婚約破棄に反対だった母親の薫も病気をしってふたりの交際を認めるというよくあるパターンかな。
ペンネーム:ゆー(40代・女性)

急にではないだろうが一つ一つ出来ることも減り、覚えていた事も忘れていってしまうのだろう。
だが、例え忘れてしまっていくにしても、二人で一緒に思い出を残すために、どこかに出かけたり、旅行に行ったり、写真をたくさん撮ったりするのではないかと思います。
その中で、ずっと病状が出ているわけではないので、真司と尚の台本に実際にあるのかアドリブなのか分からない楽しい掛け合いが見られるのではないかと楽しみにしています。
治療の成果が出たり出なかったりも気になりますが、実際にアルツハイマーになってしまっている方にも希望を与えられるドラマになるのではないかと思います。
ペンネーム:maron(40代・女性)

特に真司と一緒にいる時の尚の笑顔が癒されて好きなのでたくさん見れたらなと思います。
尚の母に真司は認めてもらえるのか気になります。
尚の主治医は侑一で、結婚は破談になったのにこれからどう接していくのか真司はそれを知って嫌ではないのかなぁと気になります。
尚が若年性アルツハイマー病と知り真司はどのように尚と過ごしていくのか、きちんと病気に向き合って理解してあげれるのか心配です。
演技してる時に流れてくる音楽も今回気になったので次回きちんと聞いてみたいです。
ペンネーム:maha10(20代・女性)

記憶があるうちにやりたい事をやろうとしているのかなと思いました。
若年性アルツハイマーの進行が結構早いなと感じていて、尚のことが心配になります。
尚の婚約者と真司の対立がありそうでちょっと怖いです。
婚約者の気持ちの部分がまだ全くわからないので真相が知りたいです。
尚の事をどう思っているのか。
真司に対しての気持ちはどう思っているのか。
3話でわかったりするのかな?と期待しながら観たいと思います。
こちらが笑顔になれるようなシーンが沢山あると嬉しいです。
ペンネーム:りーまん(30代・女性)
2018年秋ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話のあらすじネタバレと感想!
DRAMAPユーザーさんからいただいた、ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。

『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話のあらすじネタバレ
尚と真司は、一緒に暮らすことになります。
尚の母親と会うために、クリニックに二人で向かいます。
そこで、母親にすべてを受け入れて、一緒に尚と暮らしてくれるなら、マンションのお金を私が出すからと近くのマンションに引っ越すこと真司は勧められます。
真司は、なんとかお金を稼ごうと引っ越し屋の仕事を沢山入れます。
尚は少しずつ、アルツハイマーの症状があらわれます。
真司は、侑市に尚の病気のことを聞きに病院へ行きます。
侑市は、正式な家族じゃないと尚との、これからの生活に対して何を注意したらいいかは、教えられないと守秘義務があるからと断ります。
侑市は母親から勧められて、3人の女性とお見合いをします。
お見合いをするたびに、尚とのことを思い出してました。
尚は、これからどんどんアルツハイマーの症状がひどくなっていくことの恐怖や苦しみを侑市に訴えます。
新しい薬があること伝えて、侑市は諦めずに治療を頑張るように尚を説得します。
尚に心の変化があらわれます。
真司が疲労で倒れます。
病院に駆けつけた尚は真司に対して、「私も好き。侑市さん」と言いました。
『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話の感想
尚と真司が一緒に暮らせるようになって、良かったです。
尚の母親も真司とのことを賛成してくれて、安心しました。
前回で侑市があっさりと尚との結婚をあきらめたことが気になってました。
真司に侑市が尚とどういう風に接したらいいかを教えなかったのは、何でだろうと少し不思議に思いました。
侑市がお見合いをした時に、もしかしたら侑市は尚のことを今でも愛してるんじゃないかと思いました。
そうだとしたら、何故、あっさりと尚との結婚をやめたのか、とても気になります。
尚の病気が少しでも良くなるように、いろんなアドバイスをするのも、本当は侑市も優しいんだなぁと思いました。
ペンネーム:naho(40代・女性)

『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話のあらすじネタバレ
真司は、尚の病気を全て分かった上で付き合っていくことを決めた。
尚の母も、そんな真司に心を開き始めていた。
尚は、自分の記憶の期限に焦りを感じていた。
それを感じていた真司は、尚が物忘れなどをしてもフォローしつつ、尚に金銭的な部分で頼りたくないという思いから、アルバイトを何倍にも増やしていた。
と同時に、ひっそりと侑市に会いに行き、尚の病状を問うが、家族ではないため守秘義務があると追いやられてしまう。
その事で、よりいっそう仕事に打ち込んでいた真司であったが、ついに体を壊して倒れてしまう。
尚は、真司に無理をさせていたことに自己嫌悪に陥るのだった。
『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話の感想
侑市の、尚への未練をヒシヒシと感じました。
3人の女性とのデート中に尚を思い出してボーッとしたところもそうですが、真司から尚の病状を聞かれても答えなかったところでもそれを感じました。
確かに、医師としての守秘義務はあると思います。
でも侑市の場合は、それとは別の、どこか真司への苛立ちも感じました。
口では、健康で子供が産める人が良いと言っていましたが、きっと本当は、病気になったとは言え、尚のことを諦めたくないのだろうなと伝わってきました。
侑市の立場は、何とも辛い立場だなと改めて思い、切なくなってしまいました。
ペンネーム:さきママ(30代・女性)

『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話のあらすじネタバレ
真司(ムロツヨシさん)と尚(戸田恵梨香さん)が一緒に住むことを決めて母(草刈民代さん)に報告をするとお金を出すから近くに住むように言われます。
2人で決めた3つの質問が答えられなくなったら別れようと尚は言いだします。
尚は目に見えて症状がでてきて不安になった真司は、井原(松岡昌宏さん)に会いに行きます。
井原はお見合いをしますが、余計に尚を思い出してしまいます。
尚は診察で不安に押しつぶされそうだと井原に打ち明けて気分が軽くなり、新しい目標をみつけます。
尚のために仕事で無理をしすぎた真司は腹痛を訴えて病院に運び込まれます。
真司の気持ちを思って、謝罪した尚は、真司の名前を呼び間違えます。
『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話の感想
症状が進んで行って、焦っていく尚の気持ちが手に取るようによくわかります。
どんどん気が付かないうちに忘れていくというのはどれだけの恐怖でしょう。
アルツハイマーの患者さんを見かけてしまった尚が死にたくなるのも無理はないです。
尚の不安な気持ちを主治医である井原はよくわかってあげられると思います。
でも以上の気持ちを井原先生はまだ持っているようで、みていて切ないです。
男としてのプライドもあるので真司は無理をしすぎてましたね。
3倍もシフトをいれて大丈夫かと心配していたら案の定、でも大事に至らなくてよかったです。
でも最後の名前のミスは衝撃的でした。
ペンネーム:みず(40代・女性)

『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話のあらすじネタバレ
一緒に住むことになった真司と尚。
尚の母に一緒に住むことを伝えに行くと心配なのと、今の真司の家は汚いし狭いということで、クリニック近くの家賃20万の家を紹介されるが、真司の貯金は12万……尚と真司の金銭感覚の差が出るが、それを埋めるためにもいつもよりバイトを3倍に増やす真司
新しい家の内覧を予約したが、尚はその日を忘れてしまう。
真司だけ内覧に行き、帰ると家の玄関には刺しっぱなしの鍵。
どんどん尚の病状が進行していることに気づく真司は井原の元へ。
どんな治療をしてるのかなど聞くが、井原は尚のことが忘れられないからか、身内じゃない人には教えられないと真司を断る井原。
いつもよりバイトを増やす真司とクリニックを手伝うことにした尚。
真司はバイトを増やしたことを尚に黙っていた。( 小説を書いてることにしてた )
やがて現場終わりの真司が尿管結石で病院に運ばれる。
そこで小川から尚に連絡が行き、真司がバイトを増やしていたことを知った尚
これからの2人のあり方を確認したのであったが、最後に好きよ、ゆういちさん。と尚の一言…
『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話の感想
尚の病状がどんどん進んでいくのを受け止める真司に切なさを感じた。
尚はどんどん忘れることも増え、それでも明るく振る舞おうとしつつ、できない時に明るく盛り上がる真司だったり、幸せすぎて泣ける尚を見て見ないふりをして支える真司。
金銭面でも負けないようにする真司がとても頑張っている素敵な男性だった。
たまに見えるムロツヨシ感もなかなか面白くて好きなシーンだった。
最後の最後に真司とゆういちさんを間違えてしまう尚に、ハッとした真司だったけど一視聴者としても同じ感情になった。
儚く、そして切ない終わり方を実感させられた。
ペンネーム:mana(20代・女性)

『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話のあらすじネタバレ
大恋愛の3話は病気を抱えてる相手でもこんなに愛せることができるんだと考えさせてくれるお話になっています。
アルツハイマー病を抱えている戸田恵梨香さんの役はとても辛くてかわいそうな役だと思います。
そんな戸田恵梨香さんをムロツヨシさんが優しく包み込んでくれる、自分の身体を壊してまでも愛してくれるというなんとも心温まるお話でした。
なぜ戸田恵梨香さんが病をおってしまったのか、涙が出てきます。
トキオの松岡くんの役は元婚約者ですが、きっと戸田恵梨香さんのことがまだ好きなんだろうと思います。
この3人の恋愛がなんとも切ないです。
『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話の感想
恋愛って好きだけじゃダメなんだと感じさせられました。
私は病気の人と付き合ったりしたことがないのでこの気持ちになる事が正直わかりません。
この人が病気でも一緒にいたい。と思える2人がとてもニヤニヤしながら見てます。
ですが、実際の話だったら相当悲しいなと思います。
そして、好きな人のためにいつも以上に頑張ろうと仕事をしてしまうムロツヨシさんになんだか涙をしてしまいました。
そんなムロツヨシが、優しくて可愛いなと思わせてくれます。
こんなに愛してくれる相手に巡り会えた戸田恵梨香さんの役がすごく幸せだなと思います。
アルツハイマーという病気は正直知りませんでしたが、こんな風に重いもので認知症になってしまうのだと思うと怖いなと思います。
ペンネーム:たまちゃん(20代・女性)

『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話のあらすじネタバレ
前回、自分がアルツハイマー病に罹患していることを告白した尚(戸田恵梨香)。
そして、その彼女を受け入れる決意をした真司(ムロツヨシ)。
困難を抱えて愛を深め合った二人の恋の行方、その第3話。
当初真司との交際に大反対だった尚の母も真司の奇特さに負けて交際を認め、二人はさっそく同居生活を始める。
しかし、生まれたときから貧乏育ちの真司と、医師家系の生粋のお嬢様の尚、当然、価値観がまったく違う。
二人のおかしくも切なく、幸せで不幸な、そして愛と苦悩の生活が始まる。
尚は、患者の情報を忘れることは医師としての職責を果せないとして、母の病院で受付業務に。
真司は、男の甲斐性を見せるべく、シフトを多く入れバイド代稼ぎに精を出す。
一方、尚の元フィアンセで尚の主治医でもある侑市は、新しい見合い話を進めていた。
尚の病の進行は着実に進む。
切ない……。
でも、必死に愛し合う二人。
ある日、真司は尚の病状を訊きに侑市に会いに行く。
そこで、尚と共に生きていくことを宣言する。
そんな真司に侑市は「患者の個人情報は教えられない」と冷徹に宣告し去る。
まだ尚が忘れられない自分がいた。
侑市の診察を受けにくる尚。
そこで偶然、認知症の老人を目の当たりにしてしまう。
大きなショックを受ける尚……。
それを侑市に泣きながら告げる「いっそのこと余命3ヶ月と告げられた方が……」。取り乱す尚。
それを侑市は実に丁寧にそして冷静に宥める。
救われる尚だった。
しかし、そんな彼女にまた試練が。
真司がついに過労で倒れる。
病院に駆けつける尚。
無理した自分を責める真司。
そんな真司に尚は、贅沢はいらない、価値観を変える、と言ってのけるのだった。
二人はさらに愛を深め、強く抱きしめあう。
しかし、尚は身体を合わせる真司を「侑市」と呼んでしまうのだった。
病魔は着実に彼女をむしばんでいきながら次回に続く。
『大恋愛~僕を忘れる君と』第3話の感想
今回の注目すべき点は、困難な愛に果敢に立ち向かおうとする二人……、と言いたいところだが、私は、尚の母に注目したい。
あれだけ真司を否定し、罵詈雑言を浴びせたあげく、手切れ金まで渡したのに、今回、あっさり彼を受け入れてしまうのだ。
そりゃそうだ。
確実に進行していく病気の娘を引き取って面倒を見てくれるというのだ。
受け入れないわけがない。
きっと安心したことだろう、母心である。
ほんの1分ぐらいのシーンだが、涙が溢れる。
むかし、障害者のドキュメンタリーで、障害児を持つ母親が「自分が死ぬとき、子供も一緒に連れて行きたい」と切実に言っていた。
これは、たった一人の母親の発言ではなく、障害者の子供を持つ母親がみな、まるで示し合わせたかのようにこの言葉を発していたのである。
私はこの「母の無償の愛」の言葉に号泣したのを覚えている。
ダウン症で書道家の金澤翔子のお母さまは言う。
「障害者の母親は人生で二度の大きな苦しみを背負う。一度目は産んでしまったことの苦しみ。そして二度目は自分が先に死んでいくことの苦しみ」。この言葉にも激しく胸が詰まらされる。
尚の母にとって真司はかけがえのない救世主に見えたに違いない。
もっと時間を取って描いてもいいシーンだと思ったが、でも、この母の心の急変を描いてくれたのは嬉しかった。
ペンネーム:キャロン(40代・男性)
まとめ

