カルテット考察!パラレルワールド・タイムリープ作品なのか?

  • 編集長りとぽん
  • この記事を書いた人:編集長りとぽん

先日記事を書いたドラマ『カルテット』の時間軸問題はSNSを飛び出してカルテット視聴者の多くがみぞみぞするポイントとなってきたようです。

というのも、前回の記事を書いた時点では(2017年2月24日午前0時頃)Googleの予測変換で「カルテット 時間軸」というワードは出なかったのですが、2017年2月25日午前7時の段階ではしっかり関連予測ワードの上位に表示されるようになっています。

おそらくTwitterで「カルテット 時間軸」という予測検索が表示されて気になって調べた方が多いということだと思いますが、ドラマの見方は変わってきてるし、視聴率だけでは判断できない時代になってきてますね。

前回の記事で私はドラマ『カルテット』の時間軸がズレてる説は否定的と書いたのですが、その際にもう少し話題を広げたかったタイムリープ説やパラレルワールド説について、こちらの記事ではまとめていきます。

ちなみに前回の記事をまだ読んでいない方は、読んでからこちらの記事を読み進めていただくと話が分かりやすいと思います!

【2017.02/28追記】
カルテット第7話の感想とネタバレ記事を追加しました。是非ご覧ください!

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タイムリープ説・パラレルワールド説ってどういう意味?

ドラマ『カルテット』の時間軸が入れ替わっている説という話題を目にした時に最初に思ったのは、「まどマギ的なやつか…!」と思ったのですが、おそらく同じように思った方もいらっしゃると思います。

『まどマギ』とは2011年1月から3月に放送されたアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』という作品のことなのですが、この作品は全12話の第10話で突然物語の準主役的なキャラクター(暁美ほむら)にフォーカスしたストーリーが放送され、その回の最後でこのキャラクター(暁美ほむら)は主役キャラクター(鹿目まどか)を救うために何度も過去に戻っては前回ダメだったと思われることを修正し、でもまた失敗して、過去に戻って…ということを繰り返しているという事実が明かされるという設定が大きな話題になりました。

これまでに観てきた9話は暁美ほむらにとっての何百分の一のストーリーでしかなかったということですね。

複数の世界が同時並行的に走っていて(パラレルワールド)それのある地点に戻って(タイムリープ)未来を変えるというのはアニメなどでは割とメジャーな設定です。

2016年に大ヒットした映画『君の名は。』も少し形は違いますが、この手法を取りいれていましたね。

ちなみに2016年に大ヒットした映画のもうひとつ『シン・ゴジラ』の監督は『エヴァンゲリオン』の監督である庵野秀明さんというのは周知の事実ですが、あと映画1本で完結すると言われている現在進行系の『エヴァンゲリオン』は序⇒破⇒Qという3本の順番で公開されているのですが、破とQは別の世界線のストーリー(繋がっていない)という考察もあったりします。

カルテットでの唐揚げにレモン問題で出た名言「時間は不可逆」という絶対的な前提があるからこそ時間軸がズレるという話は人の心に響くのかもしれませんね。

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カルテットはタイムリープ・パラレルワールドものなのか?

話をカルテットに戻しますね。

ドラマ『カルテット』の時間軸がズレてる説を考察しようと1話・5話・6話を見返した結果、時間軸がズレているとかではなくて、単純なミスじゃないかな?という結論になったことは以下の記事でご紹介した通りです。

見返す際にひょっとして奇数回と偶数回が繋がっていない(パラレルワールド)とかTwitterで言われている時間が逆行している(タイムリープ)とかあり得るかな?という視点でも観てみましたが、これも辻褄を合わせていくのは難しそうなので、時間軸のズレを含め、こういった斜め上を行くような設定は無いんじゃないかなぁというのが率直な感想です。

ただ、1話を見返すと前半で出てくる巻真紀(松たか子)が軽井沢から東京に戻ってきて食事をしながらラジオを聞いていると、公園の湖から40代男性の遺体が見つかったというニュースがラジオから流れてくるシーンは不自然なくらいに強調されているんですよね。

以下、そのシーンです。

──
ラジオ:ここで今入ったニュースをお伝えします。今日午後3時頃、東京杉並区の公園の池から40代男性と見られる遺体が発見されました。

真紀:(ラジオを見る)

ラジオ:杉並区北町三丁目の公園を散歩中の男性から人のようなものが池に浮かんでいると110番通報がありました。警視庁によると遺体は40代の男性と見られていて、目立った傷は無いということです。

真紀:(卵かけご飯を食べる)


──

キャプチャだと分かりづらいですが、ラジオを見る真紀がなんとも言えない、意味ありげな表情をしているんですよね…

私は時間軸のずらし・タイムリープ・パラレルワールドといった仕掛けはないと思っているのですが、細かい伏線や小ネタを散りばめている作品というのは間違いないので、これは7話以降で起こることへの伏線・暗喩だと考察していますが、どうなるでしょうか…!

ちなみに1話を見ていて「こんなところに伏線…!」と思ったのはアーティスト写真を撮っている時に、木の上に猿がいてみんなが見た瞬間に自動設定のシャッターが切られてしまうというシーンです。

これは間違いなく、第6話で家森諭高(高橋一生)が探していた”青いふぐりの猿”でしょう!

伏線という話題でいくと、6話での巻夫婦の回想で一緒に映画を見ているシーンの以下のやり取りは時間軸ずれてる説を後押しするんですよねぇ…

──
真紀:この人悪い人?

幹生:あー、いや、まぁ悪い人とかそういう感じじゃないんだけど、

真紀:この人たち、さっき別々の場所に居たのになんで一緒に居るの?

幹生:あ、これ実は時間が変わってて、翌日の場面なの。え、巻き戻す?


──

あと6話で夫婦の回想がひと通り終わって、教会での真紀と鏡子(もたいまさこ)のやり取りに戻って、離婚を決意している真紀に対しての鏡子の態度が6話冒頭とは変わりすぎていて繋がりが不自然な感じもしたんですよね。

このシーンを見て「あれ?パラレルワールド?」と思ったりしてさらに見返したりもしたんですが、仮にそうだったとすると説明のしようがないくらい情報が交錯しているので、それはないかなぁとか。

ドラマ『カルテット』のプロデューサー佐野亜裕美さんはインタビューで「カルテットは制作サイドが無意識に作っている部分を視聴者が深読みしてくれる」と話しているので、今回の時間軸がズレてる説はそれがピークに達した盛り上がりなのかもしれません。

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まとめ

ちなみにプロデューサー佐野亜裕美さんは終盤に向かうドラマ『カルテット』について「さらに6〜7話で大きく展開」「脚本・坂元さんも初めてという、あまり見たことがないテイストのドラマになる」「ベクトルがどんどん内側に向いていく」という7話から最終回に向けてのヒント?をインタビューで話しています。

脚本・坂元裕二さんが初めての試みやベクトルが内側に向いていくというところは、パラレルワールドやタイムリープというギミックに繋がっても自然ではありますね…

うーん、みぞみぞします…!

とにかく、カルテット第7話放送が楽しみです!

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