一人の生徒の死を巡る謎を解き明かしていく井上真央さん主演の2017年秋ドラマ『明日の約束』。
1話目にして自殺してしまった吉岡圭吾(遠藤健慎)。


バスケ部の先輩と何かがあったようで、それを知る一人の女生徒の存在もあります。
そして彼の死をきっかけに、周りはどんな風に変わっていくのか、そういった点に注目して『明日の約束』第2話の感想とネタバレをご紹介していきます。
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ドラマ『明日の約束』2話のネタバレと感想
吉岡の母真紀子(仲間由紀恵)は、きっと学校に殺されたんだ・・・。そうつぶやきました。
まだ情報を公開したくなかった学校側ですが、なぜかほとんどの生徒が知ることになります。
それは一通のLINEだったようですが、いったいだれが情報を漏らしたのか、その人物こそが鍵を握るのではないかと思います。
吉岡と同じクラスの那美(井頭愛海)は、吉岡が学校でいじめを受けていたことを日向(井上真央)に告白する。
母親は学校、クラスメイトはイジメ。そしてバスケ部の先輩はなにやら大きな秘密を隠しているようで、やはり学校で何かあった線が濃厚でしょうか。
ただ、それではあまりにも予想が簡単すぎるので、それだけではないと感じております。
ただ、イジメを受けていた事実は本当のようです。しかしいったい、なぜ吉岡がイジメを受けることになったのかがまだ謎です。
一方日向の恋人本庄(工藤阿須加)が、日向を心配をして突然家にやってきました。
日向の家庭にもなにやら事情があるようで、せっかく恋人が来たというのに喜ぶ様子は一切ありませんでした。
こちらも母親になにか事情があるようですね。これは吉岡との共通点ともなりそうです。
日向の母親は、一見きさくな人物に見えますが、人格にかなり問題があるようでした。スイッチが入ると非常にヒステリックになってしまうのです。
なるほど、だから本庄のことを紹介しなかったわけですね。これはなにか精神的な疾患なのでしょうか?
ここには、日向がスクールカウンセラーになったきっかけが隠されていそうですね。
そして学校側は、吉岡の件に対して記者会見を開く決断をしました。そうなれば、これから学校が世間から注目され、大きな影響が出るでしょう。
そんなとき、クラスで大きなトラブルが発生しました。那美はクラス全員のせいで吉岡が死んだのに、なんで普通にいられるの?と叫んでいました。
那美もかつてクラスでイジメを受けていた過去があり、吉岡はそんな那美に対して優しく接していたようです。
だからこそ那美はクラスメイトが普通に過ごしているのが我慢ならなかったのでしょう。
クラスメイトは、たしかに吉岡をイジメていました。しかし、これが彼の死の原因とは言えないようで、謎は深まるばかりです。
記者会見を開いたことで、世間は犯人探しを始めるでしょう。
バスケ部が吉岡の死の原因だという描写もあり、まだまだ事件は始まったばかりです。
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ドラマ『明日の約束』2話に対するネットの反応は?
吉岡の死を巡って、様々な謎が飛び交う回となりました。
色々な伏線があるので、今のところ予想が非常に困難となっています。
いるよねー自分より娘が幸せになるのが許せない母親って 控えめに言って頭おかしい #明日の約束
— 大葉 (@kinuingen) 2017年10月24日
強烈な母親(毒親)でしたね。
現在、社会問題ともなっている過保護すぎる親ということでしょうか?
少し違う方向に愛情が向いてしまっているようですね。
やっぱこの「僕と付き合ってください」って「助けて」だよね。言い換えるなら「僕に居場所をください」 #明日の約束
— 蒼兎 (@manea31) 2017年10月24日
なにか一つが原因ではなく、彼を取り巻く環境全てが原因というパターンもありますね。
親も学校も友達も、全てに罪があって、みんなが変わらなければなにも解決しない。
そんな考え方もできますね。
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2017秋ドラマ『明日の約束』第3話あらすじ
2017年10月31日(火)21時より放送のドラマ『明日の約束』第3話のあらすじをご紹介します。
スクールカウンセラーの日向(井上真央)は、ある日、不登校が続く1年生の圭吾(遠藤健慎)から「好きになりました」と告白されるが、翌日、圭吾は遺書も残さず不可解な死を遂げてしまう。息子の死は学校の責任だとする母・真紀子(仲間由紀恵)の主張に対し、校長の轟木(羽場裕一)は記者会見を開いて対応は適切だったと説明。しかし、マスコミや世間の“犯人探し”は勢いを増し、学校は非難をあびる。
一方、日向は家でも過干渉の母・尚子(手塚理美)に悩まされていた。幼い頃から自分を縛りつけてきた母が、ついに恋人である本庄(工藤阿須加)の存在を知ってしまったのだ。これから始まる母の新たな“支配”に、日向の心は重くなるばかりで……。
そんななか、テレビで真紀子のインタビューが放送され、内部で圭吾に対するイジメや暴力があったのではないかと、バスケ部に疑惑の目が向けられる。
顧問の辻(神尾佑)は報道の内容を否定するが、日向はマネージャーの希美香(山口まゆ)の話から、圭吾と一部の部員の間で何かトラブルがあったのではないかと考え、担任の霧島(及川光博)とともに、部員に聞き取り調査を行うことにする。その日の放課後、本庄から「急用ができた」と約束をキャンセルされた日向は、帰り道で待っていた香澄(佐久間由衣)にネットで拡散しているという書き込みを見せられる。そこには、辻がかつて体罰で生徒に大ケガを負わせた、などと書かれていた――!
その頃、尚子は日向の恋人の本庄と接触しようとしていた…。
(公式サイトより引用)
まとめ
謎は深まるばかりですが、少なくともクラスのイジメだけが原因ではないという描写がありました。


彼女の過去と吉岡くんの自殺がリンクしてくるのかしら?
『明日の約束』第3話以降、なにかヒントが見えるかもしれませんので、絶対に見逃せませんね!
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