大人の土ドラとして放送中のドラマ『さくらの親子丼』は、昼ドラのようなドロドロした物語ではなく心温まる人情劇です。
徐々に主人公さくら(真矢みき)の本質が明らかになってきて、疑問が解けてきました。
今回はついにあざみ(吉本実憂)が重大なことを知ってしまい、大きく展開することが予想されます。
過去の真実を知ってしまった人物がどのような道をたどるのか、ある程度予想はついていても気になってしまうものですね。
中盤に差し掛かり、ここからどのように展開していくのか、詳しく解説していきます!
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ドラマ『さくらの親子丼』5話のネタバレと感想
あざみもたまりばでの生活に馴染んできているようで、さくらから親子丼の作り方を教えてもらうなど徐々に変わり始めていました。
しかし恭子(本仮屋ユイカ)は、あざみがかつて自分の兄を殺した犯人の娘であることから、嫌悪感を抱いていました。
それでもさくらは、息子が守った命だと主張し、二人は口論になる。
そのやりとりを聞いてしまったあざみは、ひどく動揺してしまい、行方をくらましました。
自分の母親が殺した相手の母親ですからね、動揺するのも分かります。
それにこんな形で知ってしまうとは、偶然とはいえ残酷なものです。それでもさくらがいることがあざみにとって大きな救いとなるのでしょう。
さくらはまさに現代のマザーテレサのような人なのですね。
たまりばに帰りずらくなってしまったあざみでしたが、あるとき不良仲間のリエ(柳美稀)が体調を崩してしまい、どうすることもできないあざみは結局さくらを頼るしかありませんでした。
リエもまた、過去に自分が犯してしまった罪に押しつぶされそうになりながら過ごしており、かつての過ちが今も二人を苦しめているのですね。
なんとか元気が戻ったリエに、あざみは親子丼を作ってあげるなどの優しさを見せる。
落ち着いたリエは、さくらとあざみに自分の過去を打ち明ける。
さくらはそれをしっかり受け止め、まだ罪を償っていないと指摘する。
さくらは親の立場の視点で語り、自分だったら誠心誠意謝罪してほしいと言う。そしてこれからの人生を加害者のことを考えて生きてほしいと本音を打ち明ける。
リエに向けていった言葉なのですが、あざみはそれを自分に置き換えて深く考える。そして二人のなかでなにかが変わりました。
そしてリエは、被害者のもとへ謝罪へ赴く。
膝をつきごめんなさいと何度も謝罪する姿は、胸にくるものがありました。
しかし被害者の親は謝罪を受け入れず、帰れと一蹴する。一般的に考えれば当然の対応ですね。
謝って済むことならなんでも解決するわけなので・・・。
だからこそこれから一生かけて償わなければならないのです。
その後リエを慰めるためにあざみは再び親子丼を作ってあげる。今度はありったけの想いを込めて。
結果的に許してもらえなかったのですが、それでもリエは謝ってよかったとどこかすっきりした様子。
とりあえず家に帰り、一生懸命働いて被害者の病院代を払い続けることを決意する。
これが彼女の出した罪を償うための答えでした。
リエの件はこれでなんとか解決したのですが、あざみはいったいこれからどうするのか、まだ決められないでいました。
快く対応するさくらに対して、あざみはついに自分の母親がさくらの息子の命を奪ったことを話してしまう。
それに対してさくらは、どんな反応をするのでしょうか・・・。
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ドラマ『さくらの親子丼』5話に対するネットの反応は?
今回はリエに焦点を当てて、罪を償うことの大切さを描いていました。この内容にネットではどのような反応があるのでしょうか。
さくらさん正論やな。少年院行ったから償ったでしょってのは違うわよね。償うって何なのって一生考えるのが償い的なアレよね。 #さくらの親子丼
— ゴジえもん (@__ofmob) 2017年11月4日
ここは現実的にしてよかったと思います。簡単に答えができないところで正解は人それぞれですからね。
あえて明確にしなかったことで視聴者も独自の解釈がしやすくなったのではないでしょうか。
もっと早い時間帯で放送したらイイのに…
もっと若い子たちに見て欲しいなあ…
#さくらの親子丼— ちゃみ (@chami_nicky) 2017年11月4日
もっといい時間帯に放送できたら数字も伸びたでしょうね!
メッセージ性はとても強いのでこれをきっかけになにか考え方が変わる方もいると思います。
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※紹介している情報は2017年11月時点のものです。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は公式ホームページにてご確認ください。
ドラマ『さくらの親子丼』6話あらすじ
2017年11月11日(土)放送のドラマ『さくらの親子丼』6話のあらすじをご紹介します。
くら(真矢ミキ)は、自身との因縁を知ったあざみ(吉本実憂)に対しどんな態度を取っていいのかわからず、意識的に避けるようになった。
そんな矢先、恭子(本仮屋ユイカ)が実家の九十九堂に戻ってきた。
あざみを居候させるさくらの真意を知り、またジャーナリストとしての好奇心からの行動だった。急にあざみに対してよそよそしくなったさくらに対し、恭子は「母さんらしくない」と制した。一方あざみは、俊太(塚田僚一)の精肉店のアルバイトに欠員ができたと聞き、働くことにする。
ある日、“たまりば”に出入りしている剛志(柾木玲弥)がびしっとスーツでキメてやってきた。
しかしこの日は、さくらは剛志に親子丼を作ろうとせず、「これから死にに行こうとするあんたに食べさせる親子丼はない」と突っぱねる。実は剛志は、ヤクザの兄貴分に組の若頭を襲撃するよう命令されていたのだった。
憤然として九十九堂を後にする剛志を心配そうに見つめるあざみに、さくらは彼の悲しい過去を話す。
剛志は崖から車で海に飛び込んだ一家心中の生き残りで、早く家族のもとに行こうと死に急いでいたのだ。剛志の身を案じたあざみは、翌朝剛志のアパートを訪ねる。
するとそこで、衝撃の事実が発覚する…。
(公式サイトより引用)
まとめ
リエはもう少し違う方法で改心するかと思ったのですが、結果的にはグッとくる内容でした。
しかし、序盤の犯罪に加担する描写は、後に響いてくるのでしょうか?
あれだけフラグを立てておきながら、体調不良がきっかけとなってしまったので、少し疑問が出てしまいました。
ただ、ここからが一番大切なところだと思うので、しっかり描いて感動的に仕上げてほしいところですね!
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加害者ではなく、被害者だと思う。
リエ=加害者(害を加えた者)
暴力を加えられた少女=被害者
このままのあらすじですと、全く違うストーリーになります。真逆です。
ご指摘、ありがとうございました。
記事内容を修正いたしました。
今後とも、よろしくお願いいたします。