ドラマ『民衆の敵』最終回(第10話)が2017年12月25日(月)に放送されました。


佐藤智子は市長を続けられるのかしら…?
こちらの記事では、2017年秋ドラマ『民衆の敵』最終回(第10話)のネタバレと感想をご紹介いたします。
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ドラマ『民衆の敵』最終回(第10話)のあらすじネタバレ
不正献金疑惑やニューポート建設に反対の意向を示した為、佐藤智子(篠原涼子)の市民からの人気は急落します。
智子は、市民からの「あんたは民衆の敵だ」という声にショックを受けます。
そんな智子に、平田和美(石田ゆり子)は、すべては奇妙な風のせいだと言います。
奇妙な風は、ニューポートであり、その正体は、犬崎ではなく藤堂家ではないかと和美は疑います。
しかし、智子は藤堂誠(高橋一生)は味方だと信じます。
智子は、一連の事態の証言をさせようと富田恭一(渡辺いっけい)に電話をかけ続けますが、一向に通じません。
富田は、表向きは有給休暇としていましたが、その頃犬崎の事務所にいました。
犬崎は、智子のリコールに必要な署名の不足分を金で解決しろと若宮寛(若旦那)に命じます。
ある日、和美は誠に呼び出されました。
誠は犬崎派の政治活動費の領収書のコピーを大量に持ってきていてそれを和美にみせます。
ジャーナリストとして犬崎を告発してほしいと誠は和美に頼みます。
智子の冤罪を晴らす方が先だという和美でしたが、誠は犬崎がついている限り富田の証言を取るのは難しいだろうと考えていました。
その為、先に犬崎を告発することで、富田の証言を引き出したいという誠。
和美は、さっそく領収書の裏取りをはじめます。
智子は、富田に会わなければ話にならないといい、電話をかけ続けます。
富田は智子の元へやってきます。
智子は、富田に証言してほしいと頼みますが、富田は「それでなんの得がある」と智子に問います。
子供の進学の為に金が必要だと訴える富田。
自分を責める前にこんな世の中を責めてくれと言う富田に、智子は、このまま犬崎についていても得はない、考え直してほしいと頼みます。
とうとう智子のリコール署名が規定に達し、住民投票の日程が決まってしまいます。
智子は、ニューポート建設反対を訴える井上とニューポート建設予定地を歩いていて、ボーリング調査の跡に気づきます。
その夜、誠は、富田の証言を持って智子のところに現れます。
次の日、朝刊には和美が裏取りをした犬崎の不正流用の記事が載り、富田の証言も放送されることになりました。
これでニューポート建設も白紙だと和美は喜びますが、以前、智子が話していたボーリング調査の件を思い出しニューポートの正体に気づきます。
誠は、藤堂英一郎のもとへ。
誠は縁談を断りに来ていました。
「やはり、政治家は嫌か」と問う英一郎に「やっと政治家になる覚悟が出来ました」という誠。
敷かれたレールの上を歩いていたらいつまでも父さんを追い越せない、と誠は訴えます。
疑惑が晴れたともこは、登庁します。議場で誠に会います。
智子は、誠に河原田晶子(余貴美子)にも副市長になってほしいと思っていると伝えると、誠は、それには反対だといいます。
それは、河原田がニューポート建設反対の為だという誠。
誠は、ニューポート建設に賛成であり、その正体を知っていました。
ニューポート計画の正体は、産廃処理場でした。
なぜ、ニューポートなどと偽って市民を騙すようなことをするのかと問う智子に、誠は、はじめから言ったら反射的に反対するだろうと言います。
民衆には伝えず導いた方がいい時もある、という誠。
互いの意見を言い合う智子と誠。
「みんなが幸せになるために誰かが一人でも犠牲になるなんておかしいでしょ?」という智子に、
「一人の幸せの為にみんなを犠牲にするなんておかしくないですか?」という誠。
国政にいってみんなの幸せを選びますという誠は、「あなたは?」と智子に問いますが、智子はなにも答えませんでした。
智子は次の日、テレビを通してニューポートの正体が産業廃棄物処理場の計画だったことを市民に直接伝えます。
そして、市民に直接決めてもらおうと市民議会を開きます。
智子は、直接チラシを配り市民議会の参加をすすめます。
小出未亜(前田敦子)たちの助けもあり、市民は次第に集まるようになりました。
「一人一人の無関心が重なって結局は一部の人間だけが得をする世の中になってしまう。
民衆の敵は外にいるのではありません。
わたしたちひとりひとりの無関心それこそが民衆の敵なんです。」という智子。
智子と市民が話し合う姿を見た誠は、これが政治の原点なのではないかと涙します。
和美は政治部に復帰できましたが、辞表を出しフリーのジャーナリストになり智子の活躍を本にします。
三年後、誠も智子も国政へ。それぞれの新たな挑戦がはじまります。
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ドラマ『民衆の敵』最終回(第10話)の感想
とうとうあらゆることが明らかになり、決着がついた最終回。
藤堂誠と佐藤智子の議場での論争が印象的でした。
ひとりの幸せとみんなの幸せ。
そのどちらも天秤にはかけられず大切なことですが、どう決めていくか難しい問題です。
そんな中で智子は、最後まで民主主義を貫きました。
「民衆の敵はひとりひとりの無関心」だと最後に智子は言います。
その言葉に考えさせられた最終回でした。
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ドラマ『民衆の敵』最終回(第10話)ネットの反応や感想
最終回のメッセージ良かった。本当の民衆の敵は無関心。世の中変えられるのはあなたです。 #民衆の敵
— tomato (@tomato56) 2017年12月25日
よいセリフがたくさんありましたね
「自分が切り捨てられていることにすら気づかない人たち」は、それはそれで何も考えてないから幸せなのかもよ。佐藤さん。自分自身がそうだったでしょ。 #民衆の敵
— くう@ドラマ実況アカ (@kukucooo) 2017年12月25日
たしかにそうかもしれませんね
産廃処理場について誰も選挙で言ってないでしょ?
確かに。だから誰に入れていいかわからなくなるんだよね。#民衆の敵
— すもも♀️ (@ha25ppy_1830) 2017年12月25日
本当かどうかもわからない時がありますしね
智ちゃんは民衆の立場で、藤堂さんは政治家の立場で信念を持っている#民衆の敵
— 40L党 (@40_LEOTOH1983) 2017年12月25日
それが伝わってくる最終回でしたね
ああ〜このドラマ、脚本は結構辛口な事も入れてきてるし、キャストも良いのになーーー!もったいない!もっと観て欲しい〜(>_<) #民衆の敵
— おゆきさん (@takahara_yukix) 2017年12月25日
ほんとうですね!
いろいろ考えさせられるドラマだったな。選挙には一応行くけど、候補者がどんな人かどんなマニュフェストを掲げてるのかなにも知らずに適当に名前書いてるもんな。そんで知らぬ間に自分が排除される側になってるかもなんだよな。それすら気づいてないのが多分私みたいな若者。#民衆の敵
— はなさん@イセクラ (@hn_iseeeeey) 2017年12月25日
いろいろ考えさせられましたね
藤堂の言っていたのは「最大多数の最大幸福」で智子はそれに対して、そこからこぼれ落ちてしまう者の側についた意見。で、どちらの正しいとするなら智子は政治の世界で政治を行うのではなく、政治の外で政治を行ったほうがいいと思う。 #民衆の敵
— リコ (@riko_monogatari) 2017年12月25日
智子のような人物が政治の世界で政治を行うには試練がありますね
賛否両論さまざまな意見があるようですね!
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まとめ
2017年秋ドラマ『民衆の敵』最終回(第10話)ネタバレと感想をご紹介しました。


智子と誠の議場でのシーンなど見どころがたくさんあった最終回でしたね!
印象的なセリフもたくさん出てきました!
政界だけではなく様々な社会問題も含まれていて登場人物たちが毎回それぞれ葛藤していたように思います。
ドラマ『民衆の敵』非常に考えさせられる作品でした。
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