【コウノドリ2017】10話ネタバレ感想。出生前診断結果への夫婦の決断は?

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  • この記事を書いた人:ぐらす

2017年秋ドラマ『コウノドリ2』第10話が放送されましたね。

ドラまる

『コウノドリ2』もあと残り1回だね。寂しいなあ。

ラマちゃん

今回も考えさせられる回になるわ。

こちらの記事では、2017年秋ドラマ『コウノドリ2』第10話のネタバレ有りの感想と第11話(最終話)のあらすじもご紹介いたします。

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2017年秋ドラマ『コウノドリ2』第10話のネタバレ有りの感想は?

高山夫婦・辻夫婦

高山夫婦は血液検査でわかる民間のNIPT/新型出生前診断を受け、「21トリソミー(ダウン症候群)陽性」(お腹の赤ちゃんが高い確率でダウン症である)という結果を受け愕然とし、ペルソナを受診します。

ほとんどの染色体異常を見つけられる羊水検査を受けることになります。

サクラ先生(綾野剛)は、結果が出た後、現実に向き合って決めていくことになること、「どんな決断も支えます。一緒に考えていきましょう」と告げます。

その後四宮先生は「遺伝カウンセリング」がしっかりされていない検査に憤慨します。

そして羊水検査の結果で21トリソミーの結果が出たもう一組の辻夫婦。

小さなお弁当屋さんを営み、パート一人雇うのも精一杯でダウン症の子の世話にかかりきりになったら生活が成り立たなくなること、愛梨という長女いる、という経済的なことから中絶を希望するのでした。

ペルソナの今橋先生のもとへ木村弓絵(奥山佳恵)という女性が、子どもを連れてやってきます。

下の子の壮真くんがダウン症でペルソナにお世話になったのでしたが、夫やヘルパーさん、デイサービスの協力で最近仕事を復帰した模様。

「ママさんがママさんらしく生きることは荘真くんも望んでいると思いますよ」と今橋先生に言われて「先生と話すと元気出る」といいニコニコ帰っていくのでした。

羊水検査当日、「なんだかまだ現実感が無くて…」という高山夫婦に「羊水検査はお腹に針をさすので100%安全ではない。お母さんと赤ちゃんのこと、しっかり向き合っていきましょう」とサクラ先生は声をかけます。

「羊水検査の結果でダウン症が陽性と分かればほぼ確定」と言われて不安そうにする高山透子(初音映莉子)の手をにぎってあげる小松助産師(吉田羊)、いつも不安そうな患者さんの体にそっと触れて支えてくれています。

出生前診断についての議論

スタッフルームでは四宮先生(星野源)と倉崎先生(松本若菜)が出生前診断の是非について論じ合います。

四宮先生は「NIPTの結果だけ見て羊水検査を受けずに中絶する人が多いということを受けて、たった10ccの血液検査をすればいいという気楽さがそういう親を産んでいる」と否定的。

倉崎先生は、「罪悪感、嫌悪感を抱く人も多いが親になる前に我が子の情報を集めておくことは悪いことなのでしょうか?」と言うと「きれいごとを言うな」と反論します。

「診断結果で中絶を決めることに批判が多いのはなぜなのか、生まれてくる赤ちゃんの情報を知る権利も認めてほしい」という倉崎先生。

「情報を知った後、どうするかを決めずに出生前診断を行うことは無責任」「赤ちゃんが置いてきぼりにならないように夫婦でキチンと話し合ってほしいです」と小松助産師、向井ソーシャルワーカーとも話し合います。

羊水検査で「ダウン症」が確定した高山夫婦、両家の親も訪れ、「諦めた方がいい。」と言われ、透子の母にも「透子が苦労するところ、見たくない」と中絶を希望されるのでした。

今橋先生のところを受診した木村弓絵は、知人から出生前診断を受けることを相談されていると話します。

「検査でわかるのは一部の染色体の疾患だけ。なんで出生前診断で分かるこの子達だけがはじかれるの?このまま検査が当たり前になってどんどん、ダウン症がある子がいなくなっちゃうんじゃないか。子育ては大変だけど二人の子が本当に愛おしい、だから複雑。お兄ちゃんのこ事を考えたとき悩んだからさ。

辻夫婦は、公園で娘が遊ぶのを眺めながら、「本当に良いのか?」「私たちがいなくなったあと、愛梨に全部任せるなんてできないよ」「そうだな、そうだよな」と悲しそうな表情。

障害のある兄弟姉妹を、親である自分たちが亡き後どうするのか、そうすることも考えた結果出した答えだったのですね。

小松助産師は、助産師仲間の妊婦の友人のところへ行きます。

高齢出産となるけれど、「出生前診断は悩むことが怖いから受けなかった。どんな子でも受け入れる、自分の子供なんだから…口で言うのは簡単だけどね。助産師のわたしたちは、お母さんたちの決断にただ寄り添うだけさ。」と話すのでした。

辻夫妻は「中期中絶(人工死産)」を受けることになりました。

サクラ先生は「体への負担だけでなく、お母さんの心にも負担がかかります」と告げますが「私のことはいいんです、大丈夫です」と気丈にふるまうのでした。

それぞれの事情

高山透子は「親や夫は中絶をすべきだというけれど、まだ迷っている、答えが出ない。」と話します。

3年不妊治療をしてやっと授かった子でとても嬉しかった、でもダウン症の子を育てていけるのかも不安、大変なのではないかと語るのでした。

今橋先生は、知的な発達に違いがあること、周りのお子さんとは同じ成長や発達ではないこと、発達心臓病、呼吸器疾患を持つことも多く、生まれてから数回手術が必要になる場合もあること、ダウン症の子ども自身は悩まず幸福を感じて生きることが多いこと、ソーシャルワーカーを通じてダウン症を持つ親の会のグループも紹介できることを話します。

サクラ先生は、「どんな決断をしても後悔はあるけれど、その後悔を減らすにはしっかり悩んで決断して、その決断の中で赤ちゃんに何をしてあげられるのか考えることです」と話すのでした。

明代の涙

夜、三人で布団で寝ている辻家族、明代(りょう)は胎動を感じて目覚め悲しそうにします。

「ママ…」と寝言を言う娘に寄り添い「愛梨、今日パン屋さんになりたいって言ったんだって」と愛おしそうに夫婦で話し、娘の手を握ります。

愛梨ちゃんの将来を一番に考えた上での結論という暖かくも哀しみの伝わるシーンに涙でした。

そして人工死産が行われ、陣痛を起こす薬が投与されます…明代は「先生、最後この子、抱いてもいいですか」とお願いし、「はい、わかりました」と答えるサクラ先生。

BABYの悲しいピアノの音色が鳴ります。

明代は病室で「抱っこ、させてもらったんです。すごく小さくて、でも温かかった…」と泣く背中を小松助産師はずっとさすり続けまるのでした。

ダウン症関連の本を何冊か買ってきた透子は、夫に「悩むのは苦しくて当たり前。どんな結論になってもいいから、2人で一緒に考えようよ。」と言うのでした。

NICU(新生児集中治療室)では今橋先生と白川先生が「結ちゃんこんなにがんばっているのに、お母さんがもう少しついててあげるといいのに」といいます。

今橋先生は、「医学の進歩で昔は救えなかった命が救えるようになった、でも救えるようになったからこそで苦悩する家族だっている、命を救うってどういうことかな…難しいね。」

白川先生は、「NICUを卒業することがゴールじゃない。その後に続く赤ちゃんとご家族の人生に寄り添うことが目標、それが俺達の仕事だって今橋先生に教えてもらいました。」と話すのでした。

辻が退院、手には小さな棺が…産科スタッフ全員で頭を下げて見送ります。

うつむくサクラ先生「産科医として、避けられないところだからね。ご家族が幸せになるための選択だと自分に言い聞かせてる。でもさ…ぼくは赤ちゃんが好きだから」と目を潤ませ、四宮先生は「ああ。」と静かにそっとうなづきます。

高山夫妻は話し合いの結果「この子を諦めます」と言いますが、「超音波を見せてほしい。今回は、次が、って言うけどこの子には関係ない。きちんと見よう。私たちの赤ちゃんだよ。」と透子は夫にお願いし、お腹の赤ちゃんが動く様子を見せてもらいます。

カンファレンスの時間、研修医の吾郎は「命の選別をして良いのか?」と出生前診断への疑問やとまどいを質問します。

「命は尊い、赤ちゃんが生まれるのは奇跡だ。平等であるはずの命を選別してはいけない。その通りだ。でも僕はずっと迷っている。命の選別という言葉にとらわれてしまっていて、それぞれの家庭の事情に目が向けられていない。それぞれの事情の上に命が生まれていくる。育てていくのは家族なんだ。検査をウケて、中絶を選択する家族もある。心が重くなる。悩みに悩んで選択をして、産科医に助けを求めている。中絶を希望するお母さんが最後に赤ちゃんを抱きたいと願う、その葛藤に寄り添わないで誰が寄り添う?検査を受ける受けない、産む、産まない、どの選択も間違っていなかったと思えるように、産科医として家族と一緒に命と向き合っていく。それが僕たちにできることなんだとそう信じて僕はここにいる。」サクラ先生はそう話すのでした。

子宮口を広げる処置を始める直前、高山透子は倒れ込み「この子、私の赤ちゃん…産みたい。でも怖い。自信がない。でも…」と初めて本当の気持を言います。

母親も「あんた、産みたいんだね。大丈夫。あんたがへばっても、母さんが一緒に育てる」と泣く透子を抱きしめます。

四宮先生には妹から「父が亡くなった」と連絡が入ります。

四宮先生の赤ちゃんのときのへその緒をお守り代わりに渡してくれたお父さん…四宮先生は急いで帰省するのでした。

医療が発達して、簡単な検査で障害の有無がわかるようになったり、命を救えるようになった今、悩む家族が増えているということをいろんな面から分かる内容でした。

今回の『コウノドリ2』では「こどもを育てていくのは家族だ」という言葉を何度もサクラ先生は言っています。

「こうでなければいけない」と外側から批判するのではなく、それぞれの家族の事情、話し合いの結果に寄り添い、一緒に向き合っていくという姿勢をサクラ先生は大事にしています。

辻を演じたりょうさんは、お子さんを育てるお母さんでもありますね!

これまではミステリアス&クールな美女役が多かったものの、今回の庶民的なお母さん役、娘を愛おしみ、そして諦めた赤ちゃんへの涙の演技に引き込まれました。

夫役の近藤公園さんは星野源さんも所属している「大人計画」の方ですね!

そして弓絵役の奥山佳恵さんは、実際にダウン症のお子さんを育てていらっしゃいます。

明るく元気に育児を本音で書いているブログもあり、ご家族だからこそ分かるセリフなどがあったのかもしれません。

本当の息子さんかな?と思ったのですが、壮真くん役は山田楽士くんという子役のダウン症のお子さんでした。

白川先生とハイタッチして遊んでいるところがとてもかわいらしかったですね!

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2017年秋ドラマ『コウノドリ2』第11話(最終話)のあらすじは?

サクラ(綾野 剛)は、出生前診断でお腹の赤ちゃんがダウン症候群と診断を受けるも、産むことを決意した透子(初音映莉子)と向き合っていた。

まだ不安が拭えない透子に今橋(大森南朋)はある〝詩〟を教える。

一方、父・晃志郎(塩見三省)が亡くなり、「ペルソナを頼む」と告げて、地元に帰った四宮(星野 源)は、自らの今後について悩んでいた。

そんな四宮の様子に気付いたサクラはとある人物と会わせることに。そして、学生時代からずっと共に過ごしてきた下屋(松岡茉優)と白川(坂口健太郎)に別れは訪れた。

新たな研修先を見つけた白川がついにペルソナを離れることに。「寂しくない」と強がる下屋に白川がかけた思いがけない言葉とは─。

そんな中、小松(吉田羊)の同期である武田(須藤理彩)が出産の日を迎える。順調に思えた出産にまさかの出来事が…!?

公式サイトより引用

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まとめ

こちらの記事では、2017年秋ドラマ『コウノドリ2』第10話のネタバレ有りの感想と第11話(最終話)のあらすじをご紹介いたしました。

ドラまる

次は最終回だね。

ペルソナのスタッフの歩む道も気になるね。

ラマちゃん

公式サイトでは厚生労働省と合同で作られてリーフレット、出生前診断についてのページがあるから是非見てみよう!

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