2017年秋ドラマで一番の反響が多いと言われている『コウノドリ2』第6話が放送されました。

『コウノドリ』第5話も良かった、という声が大きかったね。
第6話は、下屋先生のストーリーになるようだよ。

下屋先生の人生を変える出会い、出来事が起こるようだね。
下屋先生の選択する道は…??
こちらの記事では、2017年秋ドラマ『コウノドリ2』第6話のネタバレありの感想と、第7話のあらすじをご紹介いたします。
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2017年秋ドラマ『コウノドリ2』第6話のネタバレありの感想は?
神谷カエとの出会い
下屋先生(松岡茉優)は、人手の足りない個人医院へヘルプへ行き、同い年で名前もそっくりな35週で切迫早産で入院中の神谷カエ(福田麻由子)と出会い、お互いのことを話したりと仲良くなります。
先輩に頼らず自分で判断する力をつけたい、がんばりたい、ヘルプへ行ったのもそのための修行ですという下屋先生に、サクラ先生(綾野剛)は「自分の力をおごらないように」と指摘、白川先生(坂口健太郎)も「患者に深入りすると何かあったときについらいぞ」と助言するのでした。
35週の神谷カエは、女の子の赤ちゃんを「さくら」と名付けること、まだ挙げていないので結婚式でサクラとおそろいのドレスを着ることを楽しみにしていると下屋先生に笑顔で話します。
下屋先生が体調のことを聴くと、点滴の副作用ではあるものの、胸が苦しい、手の震えが落ち着かなくて…と告げましたが、元気そう。
夜勤明けに下屋先生はそこの院長先生にそのことを伝えて、甲状腺になにか問題はあるのか聞きますが「甲状腺のことは(神谷カエから)言われていない。今日は土曜日だから月曜日に採血する」ということに。
ペルソナでもそのことをサクラに聞こうと思いますがタイミングが合わず、「こういうカンは当たらないから…」と下屋先生はそのことについてとくに心配はしていませんでした。
そこへ緊急の搬送の連絡が産科に入り、妊婦の状況を聞いていた下屋先生は「神谷さん」と走り出します。
緊急搬送される神谷カエ
救急車両が病院へ到着、そこへ救急救命のスタッフたちも駆けつけ「アレスト(心停止)」していることがわかります。
心拍が停止していた神谷カエ、やはり甲状腺の異常があったようだと分かり下屋先生は動揺します。
懸命の心臓マッサージでも戻らない心拍、死戦期帝王切開(母体の心停止後の帝王切開)とサクラは判断、うろたえる下屋先生に「1分で赤ちゃんを取り出す」と強く言います。
「助かるかどうかじゃない!助けるんだ!」と母体への心肺蘇生を続ける救命医の加瀬先生。
NICUスタッフも奮闘し赤ちゃんは奇跡的に助かりましたが、下屋先生は何度も「戻ってきて!」と声をかけるも母であるカエは戻ってくることはありませんでした…。
霊安室で白い布をかけられて横たわるカエ、呆然とするカエの夫を見て、自分のせいだと激しく落ち込む下屋先生。
血液検査、症状から甲状腺クリーゼとなっていて、それで心不全と肺水腫を起こしていたということがわかります。
病院の会議では、救急救命の部長が産科の医師の見落としではないのかと厳しく指摘するのでした。
下屋はカエの異変をしっかり見てあげられなかったショックで、甲状腺の触診検査や血液検査を来院した妊婦さんたちに行います。
不安を煽っているのではないか、診察が混んでいるとスタッフからも苦情が。
他の妊婦さんの出産の際も顔がこわばって喜べなくなってしまっており、小松助産師(吉田羊)に指摘されます。
見かねたサクラ先生と四宮先生に仕事を休めと勧められる下屋先生。
「どんな産科医になりたい」と聞かれて答えられず、「その答えが見つかったら帰ってこい」とサクラ先生に告げられます。
下屋の出した答えは…
心配して電話する白川先生の電話にも出ず、ボーっと佇んでいます。
小松助産師がベイビーのピアノライブに誘ってくれ、その音色に今までのことを思い出して「産科に帰りたい」と泣きます。
そこへ産科に緊急のコールが入って下屋先生も一緒に駆けつけ、出産中、お腹の中で横を向いてしまった赤ちゃんを助けるのでした。
下屋の出した答えは、救命に1年行き勉強させてもらうことでした。
サクラ先生は「行って来い、そして強くなって帰ってこい」とエールを送り、「私、絶対産科に戻ってきます」と決意をします。
救急救命科の部長には「1年もたない」、加瀬先生にも「救命は勉強する場所じゃない」と厳しく言われます。
おっちょこちょいで、感情的になってしまうとサクラ先生も心配していた下屋先生、険しい日々が待っているようです。
救命スタッフの服を着て、さっぱりとカットした下屋先生はとてもかっこよかったですね。
そして子供が無事NICUを退院した倉崎先生(松本若菜)が下屋先生と入れ替わりに産科医として復帰します。
最後に小松助産師が腹痛で倒れ込み…来週は小松さんのストーリーとなるようです。
前回の『コウノドリ』第5話の死産に引き続き、今回も辛くて重い内容に涙が出ました。
「死戦期帝王切開」は、2015年放送の『コウノドリ』最終話でも出てきましたね。
今回も懸命な心肺蘇生、救命・産科・新生児科の連携…それでもお母さんが戻ってこないという悲しい結果に。
産科医にとって母体死亡のショックは相当大きい、という台詞もあったように、下屋先生は計り知れない後悔の念に襲われていましたね…。
神谷カエの夫が一人で赤ちゃんを連れて帰るシーンも辛いものがありました、男手一つでこれから赤ちゃんを育てていくのですね。
加瀬先生が救命科へ行きたいと告げた下屋先生に「患者一人亡くしたくらいで舐めんなよ」という重い言葉は、救命医療の過酷さが伝わるセリフでした。
「1年持たない」と言われた下屋先生、これからどう成長を遂げていくのでしょうか?
サクラ先生のことを少し男性として意識した瞬間も見られたのですが、白川先生との関係も気になりますね!
とにかく、松岡茉優さんの演技が光っていた回でしたし、髪を短く切っていたシーンは本当にキレイでかっこよかったですね!
子役だった福田麻由子さんが妊婦さんに
神谷カエ役の福田麻由子さんは、これまで人気子役として様々なドラマに出ており、2017年秋ドラマ『コウノドリ』第1話に出演していた耳の聞こえない妊婦さん役の志田未来さんともかつて共演していました。
今回すっかり大人になって妊婦さん役ということで、成長を感じた方も多かったようですね!
サクラ先生、四宮先生、下屋先生といろんな性格、キャラクターのお医者さんが出てきますね。
筆者も妊娠・出産の際はサクラ先生、四宮先生に見た目と性格がそっくりな先生にお世話になって、どうしても四宮先生タイプの御医者さんがなんだか冷たく感じたのですが、『コウノドリ』を見ているとどちらの先生の良さも今になってわかるようになりました。
そして『コウノドリ』では何度も「スタッフが足りない」ということがセリフに出てきますが、本当にそれが現状とのこと。
このドラマを見て、「産科医療に携わりたい」という中学生や高校生が出てきてくれると良いな、と思います。
また学校の保健体育など教材で見たビデオは、理科っぽい内容だったり、「出産、感動!」のような内容だったりして、みんな簡単に妊娠して、出産できると思ってしまいます。
学生のときはめんどくさく感じてしまう毎月の生理はとても大切なこと、体を大切にしなければいけないこと、避妊、性病の正しい知識。
妊娠できることは当たり前ではない、不妊治療の大変さ。
そして妊娠、出産はいろんなことが起こる可能性があり、母子ともに健康にいられることは奇跡であること。
風疹の抗体についてなど、「知っておけばよかった!」ということがないように、中高生向けの『コウノドリ』の学校教材向けの作品だったり啓発するCMができるといいなと思います。(文部科学省・厚生労働省の方お願いします~!)
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2017年秋ドラマ『コウノドリ』第6話の視聴者の感想は?
2017年秋ドラマ『コウノドリ』第6話の視聴者の感想を調査してみました。
妹が、妊婦じゃないんだけど、甲状腺機能亢進に気づかなくて病院行ったときは心不全一歩手前で即入院したんだよね。
運よく助かって手術適用になって摘出手術も成功したんだけど。
だから息苦しかったり、手が震えたり、汗が異常に出るとかあったら病院行ってね… #tbs #コウノドリ— たいにす@実況 (@tynith2nd) 2017年11月17日
日本の妊産婦死亡は10万人に3人、100年前は10万人に400人。妊娠22週から誕生1週までの子の死亡は1000人に2.5人、50年前は今の10倍の1000人に30人。周産期からの産婦人科医療の進歩は先進国中でも群を抜いている。無事生まれるのは当たり前なのだろうか?何が当たり前なのか?#コウノドリ
— 佐藤正見 (@tpp_jkz) 2017年11月17日
自分は10年ほど前に大切な患者さんの1人を産後の急変で亡くした事がある。その時は悲しくて悔しくて辛くて、産婦人科医を辞めようかと思ったりした。でも今では辞めなくて良かったと思う。#コウノドリ
— Snufkin335 (@Snufkin335) 2017年11月17日
人間の身体に「絶対」はなく、全身全霊で事に当たっても力が及ばない事は今後もきっとあるだろう。でも、少しでも手が届くように努力しなければいかないし、そのためには知識や技術を絶えず更新していく必要がある。産婦人科医として、これからもがんばろう。#コウノドリ
— Snufkin335 (@Snufkin335) 2017年11月17日
「患者一人亡くしたくらいで舐めんなよ?」
救命は、救いたくても救えない命に直面する機会が桁違いなんだろうなぁ…
それでも逃げずに闘ってくれる人がいるお陰で、生きていけるんだよなぁ…#コウノドリ— よりより@おいでませ山口 (@megane1103yori2) 2017年11月17日

産科医の方のツイートにはジーンときたわ…!
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※紹介している情報は2017年11月時点のものです。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は公式ホームページにてご確認ください。
※放送終了数日はまだ最新話の配信がスタートしていない可能性がありますので、ご了承ください。
2017年秋ドラマ『コウノドリ』第7話のあらすじは?
2017年秋ドラマ『コウノドリ』第7話のあらすじをご紹介いたします。
突然、倒れた小松(吉田羊)。
心配するサクラ(綾野剛)と四宮(星野源)に、心配かけまいと努めて明るく「子宮筋腫があることはわかっていたけど、忙しくて検査に行けないでいた」と言う。
しかし、詳しい検査を行うと、子宮線筋症と卵巣チョコレート嚢胞だということが判明。
すでに症状が悪く、ガンになる可能性もあるため、子宮の全摘を薦めるのが本人の為だとサクラたちは考え、本人に伝える。
小松自身も全摘した方が良いとは分かっているが、踏み切れずにいた─。
そんな小松を支えるペルソナの仲間たち。
仲間が見守る中で、小松が出した結論は─
まとめ
こちらの記事では、2017年秋ドラマ『コウノドリ2』第6話のネタバレ多少ありの感想と、第7話のあらすじをご紹介いたしました。

産婦人科医の先生は大変な仕事だな・・・
「スタッフが足りない」と何度も出ていているから、本当にギリギリの人数で交代しながら日々奮闘してくれてるんだね。

産科医を志す人が増えてくれたら良いね!
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こんにちは。
神谷カエさんについて、訂正をお願いします。
赤ちゃんは助かりましたが、神谷カエさんは亡くなってしまい、
神谷カエさんの夫(神谷久志さん)によって育てられることになりました。